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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 古今亭志ん朝
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古今亭志ん朝の「落語名人会・古今亭志ん朝(1)・明烏・船徳」を聴いてみた。

2014.05.09 Fri
落語名人会・古今亭志ん朝・明烏・船徳 ゴールデンウィークの前半は大阪へ遊びに行った。1泊の短い旅であったが、『インターナショナル・ジャズ・ディ・大阪・2014』で来日していたベーシストのマーカス・ミラーと記念撮影が出来た上に、ほんの少しの間だが一緒にベースギターの話が出来て、実に満足な旅行であった。
 マーカス・ミラーと言えば若い頃からのオヤジの憧れのアーティストである。このブログでも彼の色々なアルバムを紹介しては、
「エエぞ~~エエぞ~~!」
 と言い続けてきたが、実際の人物は実に紳士。オヤジのブロークン・イングリッシュにも付き合ってくれて、それでいて、実にノリが良いナイス・ガイであった。今回の体験から、
「英会話を勉強せねば!」
 なんて事をマジに考え始めたオヤジである。
 さて、そんな大阪からの帰り、深夜に高知へ着くバスへ乗り込んだオヤジが道中ずっと聴き続けていたのが古今亭志ん朝の落語「明烏」と「船徳」である。正式なアルバム名称は「落語名人会・古今亭志ん朝(1)・明烏・船徳」だ。
「マーカス・ミラーから突然落語かよ?」
 って言われそうだが、久しぶりに外人と話したりすると、その反動なのか
「古典落語なんぞを聴いて均衡を保ちたい・・・」
 そんな事を思うのだ。いやはや、実に日本人である。
 んで、ちょっと中身を説明すると、「明烏」は堅物の若旦那を吉原へ連れて行き、男にするまでのドタバタ話。「船徳」はこれもまた世間知らずの若旦那が船頭になりたいと言い出して、客を乗せて船を漕ぐドタバタ話である。どちらもライブ録音で、大笑いする観客の反応が気持ちの良い1枚である。
 オヤジは志ん朝の落語が昔から好きでよく聴くのだが、中でも「明烏」はお気に入りで、面白いのは勿論なのだが、話の合間から江戸の文化の匂いや、江戸の町に生きる人々が魅力的に立ち上がって来るのだ。まぁその辺が志ん朝の名人芸たる所以なのだと思うのだが・・・。そんな訳で久しぶりにじっくりと古典落語の世界を堪能した次第でありました。
 ・・・あっ、今回は音楽の話じゃなかったな。失礼、失礼。

 
[M;古今亭志ん朝]

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古今亭志ん朝の「落語名人会・古今亭志ん朝(15)・大山詣り・粗忽の使者」を聴いてみた。

2014.07.24 Thu
大山詣り・粗忽の使者 高知県地方は梅雨明けと同時に一気に暑くなった。日曜日なんぞ、日中に2回もシャワーを浴びたオヤジである。
 で、その日曜日。シャワーを浴びてパンツ一丁でソファーに寝転び、扇風機の風をいっぱいに受けながら聴いたのが、古今亭志ん朝のCD、「落語名人会・古今亭志ん朝(15)・大山詣り・粗忽の使者」だ。(←申し訳ない。本日は音楽の話じゃないのだ。)
「いや~~、気持いいねぇ~。コレでビールでも飲んだら最高だけど、昼間っからそうもいくまい・・・落語でも聴くか!」
 てなもんである。ビール代わりの麦茶を飲みながら、引っ張り出したCDをセットすると、軽妙な出囃子が流れ始め、アッと言う間に落語の世界に引きずりこまれてゆく・・・。
 と、ここでちょっとCDの中身を説明するが、『大山参り』は長屋の男連中が大山権現へお詣りに行くのに、途中喧嘩をしたら坊主頭になるという約束があり、案の定喧嘩をして熊さんが坊主にされる。熊さんは怒って先回りして長屋へ帰り、女房連中を騙して尼さんにするというお話。
 一方『粗忽の使者』は、大変な粗忽者の侍が、殿様の大切な使者を仰せつかる。そしてこの侍が先方へ着くまでのドタバタと、着いてから口上を忘れてのドタバタの話だ。
 2話共に分かり易い話なので、オヤジはどちらも面白く聴いたが、特に『粗忽の使者』は久しぶりでとても懐かしく、それでいて新鮮だった。
「こういう志ん朝もあったんだよなぁ・・・。」
 って感覚である。と言うのも、オヤジは志ん朝の古典落語が昔から好きで、お気に入りの話が収録されたCDは何度も聴いているが、今回の1枚は、ほとんど聴いていない。理由は『粗忽の使者』が武士の話だからだ。オヤジの中で古典落語と言えばどうしても江戸の下町の職人や、大店の若旦那が主人公のイメージがあり、『粗忽の使者』にはいつも手が伸びなかったのだ。そんな訳で今回は、
「そう言えば『粗忽の使者』ってどんなんだったっけ?」
 くらいの感覚で聴き始めたのだが、武家を演ずる志ん朝の上手さと面白さに瞠目してしまった。今は、
「他に志ん朝の武家話はなかったろうか・・・?もっと聴きたいぞ・・・。」
 なんて事を考えてるオヤジである。

粗忽の使者  古今亭志ん朝(三代目)


大山詣り  古今亭志ん朝(三代目)


 
[M;古今亭志ん朝]

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古今亭志ん朝の「落語名人会・古今亭志ん朝(14)芝浜・百川」を聴いてみた。

2014.11.18 Tue
芝浜・百川 久しぶりの記事となってしまった。と言うのも、オヤジは先週から私的な用事で何かと忙しく、全く音楽を聴いていない。その上、先月受けた健康診断で『大腸を再検査せよ!』との有難くない結果を言い渡され、病院を予約し、週末に検査を受け・・・なんて事をやっており、ブログどころではなかったのだ。
 で、その大腸の検査だけど、3ミリの良性のポリープを切除しただけで無罪放免となり、結果的には何てことなかったが、お尻から管を入れられお腹の中を引っ掻き回され、
「いやん~オヤジ恥ずかしい~!ダメダメ!」
 なんて声を出しそうになりつつ、(←嘘ですよ!)一方では、
「まぁ、コレはコレで実に面白かったのでは・・・。」
 なんて事を考えている次第だ。
 さて、そんな大腸検査の待ち時間(←朝から下剤飲んでお腹の中を空っぽにするので、検査が始まるのは午後なのね)、オヤジは4枚のアルバムを聴いたが、本日はその中の1枚。古今亭志ん朝「落語名人会・古今亭志ん朝(14)芝浜・百川」のお話をしたい。
 久しぶりに音楽ではなく落語のCDだが、ちょっとこのCDの中身を説明すると、「芝浜」は酒でしくじった亭主を女房が騙して再起させる夫婦の噺。「百川」の方は訛りが酷い主人公が周りを巻き込む勘違いの連続が面白い笑い噺で、聴いた印象が全く異なる二話が収録されている。
 オヤジは昔から「芝浜」という話が大好きで、色々な噺家の「芝浜」を聴くのだが、よくよく考えてみると、この「芝浜」って話、ほとんど笑う所が無い。(←病院で検査待ってる時にゲラゲラ笑うのもマズいけどさ・・・。)まぁ人情噺だからそうなのだが、
「逆にこういう噺だからこそ落語家の力量が問われるのだ!」
 なんて事をニワカ落語ファンのオヤジは考え、
「故に志ん朝の『芝浜』は安心して聴けるのだわなぁ・・・。」
 なんて事を思うのだ。
 まぁ、聴いた事無い御仁は一度お試しあれ。笑ってるばかりが落語じゃないよ。江戸情緒漂い、夫婦の愛情が伝わるなかなか良い噺なのです。本日はこれまで。

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古今亭志ん朝 : 芝浜


 
[M;古今亭志ん朝]

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