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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 奇妙な果実
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ビリー・ホリディの「奇妙な果実」を聴いてみた。いや、眺めただけ。

2009.09.10 Thu
奇妙な果実 週末に安いCDプレイヤーを購入し、寝室に置く事にした。女房が少し前から、
「寝る時に静かなジャズでも聴きたいわねぇ。」
 などと言い出し、悪い気がしない僕も、
「おう!それは良い考えじゃ!」
 とすぐに同調したからだ。
「んで、一体どんなジャズを聴く気かね?」
 と僕が女房に聴くと、
「そうね~、静かなピアノかボーカルがイイわねぇ。」
 なんて事を言う。
「静かなピアノかボーカルかぁ・・・。」
 そう言いながら、僕は何枚かのアルバムを頭に浮かべたが、ピアノアルバムはすぐに浮かんでも、ボーカルアルバムはあまり浮かばなかった。
 昨夜、
「寝る前に聴くボーカルアルバムって、正直、どれが良いのだろう・・・?」
 そう考えながら、CDの棚を眺めていると、ビリー・ホリディ「奇妙な果実」が目に入った。見た瞬間、
「こいつは論外だなぁ・・・。」
 そう思った事だった。
 そもそも僕はビリー・ホリディというミュージシャンがあんまり好きではない。音楽的には全然悪い気はしないのだが、彼女の歌声を聴いていると、どうしてもあの不幸な生い立ちや、人種差別、「奇妙な果実」の詞のイメージが浮かんできて、げんなりしてしまうのだ。
 こういうアルバムは、気力体力共に充実し、少しアルコールが体に回って、
「彼女の悲しみを正面から受け止めよう!」
 そう思っている時しか聴けないのだ。それが証拠に購入以来これまで僕が「奇妙な果実」を聴いた回数は、片手で数えられるほどだと思う。
「名盤なのは分かっているがなかなか手が伸びない。」
 そんな一枚なのだ。

 
[Music Billie Holiday]





Theme:音楽的ひとりごと | Genre:音楽 |
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Category: Jazz/Fusion | Comment(13) | Trackback(0) | top↑ |