ローリング・ストーンズの「女たち」を聴いてみた。

わざわざ高松出張のついでに高知まで足を延ばしてくれ、新入社員だった頃の思い出のドタバタ話に、夜遅くまで花が咲いた事だった。
さて、3人で1軒目の店を出て歩いている時に友人の片方が、
「高知は女の子がいっぱい歩いてるねぇ~。可愛い女の子、多いやん。」
なんて事を言い始めた。オヤジは、
「そうだなぁ・・、確かに他の街よりも、酔っ払って歩いてる女は多いかもしれないなぁ・・。」
そんな話をしたのだが、この時、2~3週間前に聴いたローリング・ストーンズの「女たち」というアルバムのジャケットが頭に浮かんだ。何故か分からないが、酔って街のあちこちにたむろする女の子達が、ストーンズのメンバーが女装したジャケットデザインに一瞬重なったような気がしたのだ。
僕の中での「女たち」は、ストーンズのアルバムの中でもかなり好きな部類に入る。
昔、浪人していた頃にストーンズ好きの友人から何枚もアルバムを聴かされたが、最初に気に入ったのがこの「女たち」だった。
理由は簡単、シンプルに絞り込まれた音の中で、キースとロンのギターがぐちゃぐちゃに絡み合い、
「これぞストーンズの世界なのだ!」
そう思わせるのが「女たち」だったからだ。
30年以上前に発売されたアルバムにも拘わらず、今聴いても古臭い所は全くない。ギターを引っ張り出してかき鳴らしたくなってくる名盤だと思っている。
[Music Rolling Stones]
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