エリック・クラプトンの「安息の地を求めて」を聴いてみた。

「何か癒しのアルバムでもないもんかね?」
なんて事を考えながらCDの棚を引っかき回すのだが、全くいいアルバムが頭に思い浮かんで来ない。しょうがないので、ここ数日はバラード系のジャズアルバムで何となくお茶を濁していたが、昨夜ふと思い出して、エリック・クラプトンの「安息の地を求めて」を流してみると実に気持ちが良かった。
このアルバム、オヤジが愛読している「不機嫌な猫も踊る夜に」というブログ(←こちらです)で少し前に管理人のまりさんが紹介していて、その時は、
「ひっさしぶりに聴いてみるかな?」
なんて思ったのだが、すっかり忘れていたアルバムなのだ。
昔オヤジは、この「安息の地を求めて」を聴いて、
『エリック・クラプトンという音楽家は、単なるスーパーギタリストではなく、腹の底から滲み出る人間味溢れた音楽を紡ぎ出す、正統派のミュージシャンなのだ。』
という事に初めて気がついた思い出がある。
オヤジの場合、クラプトンのアルバムを発売順に聴いてきた訳ではないので、たまたま「安息の地を求めて」でこのような事を感じたのかもしれないが、この考を持つようになって、逆にクラプトンのギターがよりカッコ良く感じるようになった事も事実なのだ。
いずれにしろ、思いっきりレイドバックな雰囲気漂うこのアルバムを聴きながら、
「もう一度、夏の暑い盛りに流して癒されよう・・・。」
そんな事を考えたのだ。
[Music Eric Clapton]
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