ビル・エヴァンスの「PORTRAIT IN JAZZ」を聴いてみた。

「秋が来たな~。」
と思ってしまう。
僕は、秋の深まりを感じるようになると、水割りを片手に、ジャズが聴きたくなる。その上、ミーハーなので、
「よし!今日はタイムリーに「枯葉」を聴こう。」
なんて思ってしまった。
こんな事を呑気に言っていると、本当のジャズファンからは、
「おい!勘違いするなよ!そんなロマンチックなメロディーに酔って喜んでるのは、ジャズの本当の聴き方じゃないぞ!出直してこい!」
なんて、怒られそうなのだが、40をとうに過ぎたオヤジが、感傷に浸ろうとするのだから、好きにさせてほしい。オヤジはわがままなのだ。
で、ビル・エヴァンスの「PORTRAIT IN JAZZ 」を楽しんでいる訳です。このアルバムは20年近く前に購入したのだが、それ以来、聴く状況はいつも同じような気がする。こういう静かな夜に、ボリュームを落として、のんびりと聴くのだ。
正直言うと、今夜は「Autumn Leaves(枯葉)」が聴きたかった訳ではなく、ビル・エヴァンスのピアノが聴きたかったのだ。
秋の夜長に、ビル・エヴァンス。
ウイスキーのつまみには、
「いい線いってるんじゃないか?」
なんて、思ってます。
これも、オヤジのわがままか?
Bill Evans : Autumn Leaves
[M;Bill Evans]
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