高中正義の「虹伝説」を聴いてみた。

で、今回は海の方の話をするが、オヤジが出かけたのは、高知市から車で2時間少々走った黒潮町の入野海岸。毎年この時期に開催される「Tシャツアート展」を見に行った。
ちょっと説明すると、この「Tシャツアート展」とは、公募したデザインをTシャツにプリントして、それを海岸いっぱいに飾ってお客さんに見てもらおうという企画である。詳しくはコチラとかコチラの画像をご覧あれ!なのだが、以前からこの催しを見てみたいと思っていたオヤジは、
「こりゃ~思った通り面白い眺めだわなぁ・・・。」
なんて言いながら、たくさんのTシャツがたなびく姿を暫くの間眺めていた。
一方、周りに目を移すと、5月初旬でも高知は既に太陽ギラギラで、浜辺ではサングラスがないと目が痛くなる程の日差しが照りつける。
「オヤジの好きな季節が来たなぁ・・・。」
なんて事を考えながら、真っ白なビーチには家族連れやカップルが陣取り、波打ち際では子供達が遊んでいる。沖には無数のサーファーがいて、彼等の県外ナンバーが駐車場に並ぶ。かき氷やホットドッグの屋台が出て、近くの公園ではキャンプをしている家族連れが缶ビールを飲んでいる。こういうのを見ると、
「海の風景って自分が若い頃と何も変わってないんだ・・・。」
なんて事に気が付く。そして、自分が50才を過ぎている事なんぞすっかり忘れて、勝手に自分もサーファーの一人のような気分になる。
「まぁ、ある意味コレが海の魅力なんだけどねぇ・・。」
なんて一人満足しつつ帰路についた。
そうそう、帰りの車中では高中正義のアルバム「虹伝説」をずっと聴いていた。
「いかにも・・・。」
なんだけど、こういう古いアルバム1枚で簡単にオヤジの気分は30年前に戻るのだ。良い休日でした。・・・って、今回はほとんどアルバムの中身の話がなかったな。申し訳ない。
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[Music 高中正義]



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Category: Jazz/Fusion | Comment(6) | Trackback(0) | top↑ |