クレージーケンバンドの「青山246深夜族の夜」を聴いてみた。

「暑苦しいので一気に刈り上げてくれ!」
なんて事を言い、本当にバッサリ刈り込んでしまったのだ。そんな訳で現在のオヤジの髪型はスポーツ刈りに近い。薄くなった髪の毛とゴマ塩頭がますます目立つが、まぁ涼しいからコレでいい。この夏はこの髪型で乗り切ろうと考えているのだ。
で、
「短くなった髪の毛で聴くと何となくカッコイイんじゃないの?」
なんて事をボンヤリ考えたのがクレージーケンバンドだ。髪がさっぱりすると「横山剣」の顔が頭に浮かんで来たのだ。(←俺って変かな・・?)
今回聴いたのは「青山246深夜族の夜」で彼等には珍しいライブアルバムだ。
考えてみると邦楽のライブアルバムなんて滅多に聴く事は無いので、
「我ながら珍しい事じゃ・・・。」
などと思いながら流したのだが、コレが結構面白い。10年以上も昔のアルバムだが、出て来る音の勢いが強くてライブの雰囲気が非常にリアルに感じられるのだ。
オヤジはクレージーケンバンドを聴く度に昭和へのノスタルジーを感じて何とも言えない気分になるのだが、このライブアルバムはそれ以上に力強い音の洪水に圧倒されてしまう。
途中、野阪昭如のテイクは、
「ちょっとどうかな・・・?コレ無い方がイイんじゃない?」
なんて感じるが、ソレを差し引いても十分に楽しめる。
熱帯夜に缶ビール片手に聴きたい1枚なのだ。
[Music クレージーケンバンド]




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