山下達郎の「JOY-TATURO YAMASITA LIVE」を聴いてみた。

運転中はよくFMラジオを流すのだが、かなりの確率で「山下達郎のサンデーソングブック」という番組を聴くことになる。で、この番組が結構面白いのだ。オヤジ好みの古い洋楽が流れる事が多く、また、以前このブログのネタを仕入れた事もあって、何かと役に立つ番組だと思い重宝している。
さて、先日も運転しながら番組に耳を傾けると、その回は近々発売される山下達郎自身のベストアルバムの紹介をしていた。聴いていると、80年代の曲は全部知っているのに、90年代の曲になると、
「う~む・・・どっかで聴いたような気がぞ・・。」
程度の記憶になってしまう。まぁ考えてみればそれも当然で、90年代の山下達郎のアルバムをオヤジはほとんど聴いていないのだ。そんな訳で、流れる曲から頭に浮かんで来たのは80年代のアルバムばかりだったが、中でも当時の楽曲をグッと集積したライブアルバム「JOY-TATURO YAMASITA LIVE」の事を思い出した。
このアルバムをオヤジが初めて聴いたのは、90年代も半ばの事だったと思うが、その時の感動は今でも覚えている。山下達郎の歌の素晴らしさだけでなく、バックを支えるミュージシャン一人ひとりの演奏の素晴らしさ、ライブに懸ける意気込みと余裕、そして一番感じるのが『音楽を楽しもう!』とする演奏側と客とのテンションの高さなのだ。
また、一方では当時からすでに80年代に対するノスタルジーが感じられるアルバムでもあって、
「ホンのこの前の時代なんだけど、何となく懐かしいよなぁ・・・。」
そんな事を感じたのを覚えている。
90年代以降の山下達郎をほとんど知らないので偉そうな事は言えないが、オヤジは山下達郎の絶頂期は絶対80年代だと勝手に思い込んでいるのだ。
[Music 山下達郎]




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