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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2007年09月
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ピンクフロイドの「炎~あなたがここにいてほしい」を聴いてみた。

2007.09.02 Sun
ピンクフロイド(炎あなたがそばにいてほしい?) 夏休み最後の休日という事で、子供達は、新学期に備えて、朝から自室の掃除をしている。そんな訳で、僕も、書斎の机の周辺を掃除する事にした。
 机の上に置かれた、読んでいない本や、何が入っているか忘れてしまったCDや、散乱している鉛筆なんかを、順番に整理しながら、後ろで流していたのが、ピンクフロイド「炎~あなたがここにいてほしい」だ。
 僕は昔から、ピンクフロイドのアルバムは、何か用事をやるついでに聴く。高校生の頃は、試験勉強や、小説を読む時に、ピンクフロイドをよく流していた思い出がある。
「あまり真剣に聴き過ぎると、疲れるけれど、やっぱり好きなので、ついつい聴いてしまう。」

 ピンクフロイドのアルバムは、僕にとってはそんな存在なのだ。
 特にこのアルバムは、デイビッド・ギルモアのギターが多く聴けるので、机の周りの整理の途中、曲がフッと頭の中をよぎる時に、実に気持ちが良いのだ。というか、用事の手が、つい止まる。
 でも、休日の午後の書斎整理なんて、こういうのんびりした中で、勝手にやるのが、一番楽しかったりするものだ。






[Music Pink Floyd]


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ボストンの「幻想飛行」を聴いてみた。

2007.09.05 Wed
幻想旅行「何で急にボストンなのか?」
 というと、先日「カンサス」について書いた記事に対していただいたコメントの中で、ボストンの話題があって、
「そういえば、ボストンちゅうバンドがあったぞ~。懐かしいなぁ~。分厚い音で、プログレっぽかったよなぁ~。」

 とまあ、突然思い出した訳だ。
 でもって、週末にTUTAYAに出かけて行って、レンタルしてきたのが、「幻想飛行」だった。
 ボストンは、中学の頃、本屋で立ち読みしていた「ミュージック・ライフ」等の雑誌に、しょっちゅう紹介されていて、その内容は、
「トム・ショルツというマサチューセッツ工科大学出身のエンジニアが作った、最新の音を再現するすごいバンド。」

 みたいな記事で、すぐ影響される僕は、曲を聴く前から、
「おお~。トム・ショルツ。顔はブサイクやけど、かっこえいの~。やっぱり、ミュージシャンは理科系がエエの~。」

 なんて、呑気な事を考えていた。
 で、そんな事は思い出すのに、アルバムの内容はあまり良く覚えていない。
 いざ、聴いてみて、思い出したのは、1曲目の「More Than A Feeling」だけで、残りの曲はすべて記憶がブツ切れで、知ってるフレーズがたまに出てくる程度だ。
 そんな状態なもんで、実に客観的な話になってしまうのだが、この音を聴くと、当時このアルバムが話題になり、売れたのがよく分かる。こんな分厚くて、粘りつくようなギターの音は、あの当時は無かったと思うのだ。それに、アコースティックギターの音も、最近の音とそんなに変わらず、違和感が全然ない。
 音が新鮮で、プログレとは言いながらも、曲はポップで覚え易い。これ、受ける事必至・・・。
 今度は、「ドント・ルック・バック」を聴いてみよう。そっちの方が、もっと記憶に残っている気がする。

Boston More Than A Feeling





[M;Boston]






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スコーピオンズの「ヴァージン・キラー」で抱いたヘビーメタルへの違和感の話。

2007.09.07 Fri
ヴァージンキラー

 話は突然始まるのだが、僕が思うに、音楽好きは皆、
「まずは、自分の大好きなミュージシャンやバンドが何組かあって、それよりも多い数の、よく聴くミュージシャンがいて、その周辺には、なんとなく引っかかる、かなりの数の、曲や音楽家がいる。」

 という、例えて言えば、お気に入りの度合いを示したピラミッドか、富士山みたいな三角形の構造を頭の中で自然に構築しているんじゃないかと思うのだ。
 で、高校1年当時、僕の頭の中にあった音楽ピラミッドの真ん中(←富士山で言うなら、5合目付近か?)あたりをうろちょろしていたバンドがスコーピオンズ。(←わかりにくくてすいません。自分のイメージを上手く文章に表現出来ないのです。)
「スコーピオンズのアルバム、ヴァージン・キラーがカッコえいぞ~。」

 という話は、高1になった頃から聞こえてはいたが、当時、アルバムを持っている友達は誰もいなかった。
 というのも、このアルバム、ご覧の通りの、少女の股間が光っているヌード写真がデザインされたジャケットで、おまけに、タイトルが「ヴァージン・キラー」なのだから、恥ずかしくて、レコード店でも、気楽に手に取って、眺められる代物ではなかったのだ。
「よくまあ、こんな問題になりそうなジャケットにしたもんじゃ。これじゃぁ、高知の田舎では売れんぞ!」
「あほう。スコーピオンズが、高知の事まで考えて、アルバムのデザインする訳がないやんか。これは、これで話題作りよ。」
「けど、こんなアルバム彼女にも貸せんぞ!?俺がスケベやと思われるやんか。」
「お前、スケベやんか。」
「へぇ?」

 などと、訳の分からない話を、友人とレコード店でしていたものだ。
 しかし、そんな事ばかりも言っていられないので、僕は、結局このアルバムを購入した。
 で、下宿へ帰って、アルバムタイトルの曲「ヴァージン・キラー」をはじめ、全曲をじっくりと聴いてみたのだが、ここで僕は、
「ん!?このバンド、イメージと曲が違うぞ!」

 と思ってしまった。
 このアルバムを聴くまで、僕の頭の中のスコーピオンズは、その風貌や、蠍のバンド名、挑発的なアルバムジャケットから、非常に攻撃的で、演奏が荒くて重い、ちょっとパンクを感じさせるような、強引なハードロックバンドのイメージがあった。
 ところが、実際に聴いてみると、バックで流れるギターの音は、歪みの強い金属的な音で、決して、重い印象を持たなかった。ボーカルだって、ガンガンシャウトするのは、お約束としても、結構きちんと歌っている。そして、最も注目していたギタリスト、ウルリッヒ・ロートのギターソロは、一方で物凄いドライブ感とビブラートに驚きながらも、同時に、スケール練習のような粒の揃ったアドリブに、ドイツ人独特の几帳面さと、つまらなさも感じてしまったのだ。
「こいつら悪ぶってるけど、ホントは、すごい真面目で、几帳面な奴等かもしれんぞ~。」

 と、密かに思ったものだ。
 ま、彼等が真面目で几帳面かどうかは別にして、一部のスケール練習のような早弾きのアドリブを聴いて、僕は、スコーピオンズというバンドに、何となく薄っぺらな印象を持ったのだ。
 今考えてみると、
「この時初めて、ヘビーメタルと呼んでもいい曲を聴いたのかも知れない・・・。」

 と、思うのだが、結局このスコーピオンズのアルバムをきっかけに、その後、続々と登場するヘビーメタルと呼ばれるバンドに、なんとなく違和感を抱くようになっていった事を覚えている。
 そんな事を思い出して、「ヴァージン・キラー」を聴いてみました。
 改めて聴くと、このアルバム、最近のヘビメタバンドの音(←ロクに聴いた事ないけど・・・。)に比べると、かなり聴き易い。曲の古さも、それほど感じなかった。(←こっちの頭が古いのでそう感じるのかも知れないが・・・。)
 僕は、未だにヘビーメタルに対する違和感が完全には抜けないけれど、このアルバム、当時と比べると、比較にならない程楽しんで聴けると感じた。昔はいちいち気になって引っ掛かった事が、許せるのだ。まあ、それだけ年取って、自分の音楽のキャパが広がったという事なのだろう。(←逆に言えば、こだわりが無くなったという事か?)
「年取るのも悪くないな・・・・。」

 なんて、思わせる一枚でした。


SCORPIONS-VIRGIN KILLER





[M;Scorpions]





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