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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2007年10月
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ビリー・ジョエルの「イノセント・マン」を聴いてみた。

2007.10.15 Mon
イノセントマン 高校生の長男は、只今中間試験の真っ最中で遅くまで勉強している。僕が若い頃と同じように、音楽を聴きながら勉強している事があるが、流れている曲は、オヤジが聴いた事もない最近の邦楽がほとんどだ。
 「自分は、昔どんな曲を聴きながら試験勉強していたかな?」
 なんて考えてみるに、高校の頃は、殆どプログレッシブ・ロックが多かったが、大学生の頃の試験勉強で、ビリー・ジョエル「イノセント・マン」を流していた記憶がある。
 大学2回生の頃で、明日が、フランス語のテストなのに、何一つ分からなくて、テキスト片手に途方に暮れている自分が頭に浮かんできた。
 まあ、なんとか卒業しているので、単位を落とす事は無かったのだが、どうやって単位が取れたのかは全く思い出す事が出来ない。
 さて、ビリー・ジョエル「イノセント・マン」だが、初めて聴いた時から、すっかり虜になった事を覚えている。
 このアルバム、1曲目の「イージー・マネー」のイントロのドラムから、グッと引き込まれ、最後まで聴く者を飽きさせる事なく突っ走る。それぞれの曲が、実に個性的で、どの曲を聴いても、それぞれに楽しめるのだ。
 初めて聴いた時に、
「ビリー・ジョエルはすごいなぁ~。このアルバム、何でも有りで、全然退屈せんぞ~。」
 と、非常に得した気分になった事を覚えている。ビリー・ジョエルの音楽の幅を感じた1枚ですね。久しぶりに堪能しました。





[Music Billy Joel]




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ジェフ・ベックの「ワイアード」を聴いてみた。

2007.10.17 Wed
ワイヤード 時々、必死でアルバムを聴きたくなる事がある。それは、
「全ての音を聞き洩らさないように、全神経を集中してアルバムの世界に浸りたい(←逆に言うと、逃げ込みたい。)」
 そんな気持ちになるという事だ。
 ジェフ・ベック「ワイアード」は、こういう時に、実に都合のいいアルバムだと思う。
 昔から普通に聴いても疲れるのに、ギターを意識して聴き始めると、異常に集中して必死になってしまう。そして、最後にはいつも、
「絶対真似できない!」 
 と思ってしまうのだ。
「ジェフ・ベックの早弾きのテクニックが凄くて、真似できない。」 
 なんて、話じゃない。
「自分の感情、気持ちをギターの音とフレーズに反映させる能力において。」
 という意味なのだ。
 前から、書いているように、ジェフ・ベックのギターは、とても神経質だと思う。熱いアドリブを展開していても、細かい音の先まで、絶妙にコントロールしているような感じを受ける。
 前作の「ブロウ・バイ・ブロウ」も同じ事を感じるが、「ワイアード」では、より一層そう感じる。
 こんな、音の先の先まで、張りつめたようなギタープレイを必死で聴くのも、たまにはいいとオヤジは思います。





[Music Jeff Beck]




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クィーンの「バイシクル・レース」は、彼女には迷惑だったろうなあ~と思う話。

2007.10.19 Fri
JAZZ

 僕がクィーンを聴くようになったのは、高1の終りか、高2になってすぐの頃で、アルバム「ジャズ」の中に入っている「バイシクル・レース」という曲がきっかけだったと思う。
 クィーンというバンドは当時僕が読んでいた雑誌(←ミュージックライフとかロッキンfとか。)にもよく紹介されていて、中学の頃から知っていたのだが、あの何とも言えない衣装と化粧がどうも好きになれずにずっと敬遠していた。
 そんな思いを180度変えるきっかけになったのがFMラジオで流れた「バイシクル・レース」だ。
 聞いた瞬間、
「ああっ、これはプログレや~。結構面白いぞ~。」 
 と思い、流れるようなベースラインと美しいボーカルが忘れられなくなった記憶がある。
 数日後、早速「バイシクル・レース」の入っているLP「ジャズ」を購入した僕は、すぐにこのアルバムが大好きになった。(それと、中に入っていた、自転車にまたがった大勢の美女たちの見開きヌード写真もこのアルバムが好きになるのに随分と貢献したぞ。)
 その後の僕は、あっちこっちからクィーンのアルバムを借りて、聴いていった。そうするうちにだんだんと
「このバンドはすごいぞ。ハードロックプログレクラシックも何でも有りや~。」
 と思うようになり、例のごとくバンド仲間に
「クィーンはえいぞ、おい、騙されたと思うて聴いてみいや~。」
 と、薦め始め、
「え~クィーンかや?おんしゃあ、気持ち悪いバンドが好きながやにゃ~。大体、あのタイツの股間がもっこりしちゅうがが俺は許せんちや。」 
 などと、反感をくうと、
「顔と衣装と股間は気持ち悪うても、曲は気持ちえいがちや!。フレディーマーキュリーは天才やと思うで~。ブライアンメイのギターの音は気持ちえいぞ~。ジョンディーコンのベースは上手いぞ~。ロジャーテイラーの高音のボーカルはすごいぞ~。とにかくまあ、一回聴いてみいや~。」 
 などと友人にクィーンの良さを分かってもらおうと必死だったが、なかなか上手くいかなかった記憶がある。
 しかし、なんとか回りの人にクィーンの良さを分かってもらいたい伝道師のようになってしまった僕の格好のターゲットになったかわいそうな人がいたのだ。
 当時の僕には付き合っている彼女がいた。まあ、今思うと、
「付き合っている!」 
 と言うほど大袈裟なものではなくて、部活帰りに家の近くまで送って行ったり、休みの日に御飯を食べて映画を見たり、バスでちょっと遠くまで遊びに行ったりする程度の付き合いだった。それでも、デートの前日は、ウキウキして嬉しかった記憶がある。
 そんなデートの間、僕の話す事はどうも音楽の話ばっかりだったのじゃないかと思う。彼女も音楽が好きだったけれど、よくまあ僕の面白くも無い話を飽きもせずにちゃんと聞いてくれたもので、彼女には大変感謝している。(←自分としては馬鹿丸出しで実に恥ずかしい思い出だ。)
 その日も、たぶん僕はクィーンの良さを自分勝手に長々と話して、「ジャズ」のアルバムを無理矢理貸してあげた。LPを手渡す時に、
「ヌードの写真が入っていたらスケベだと思われるとまずい!(←本当はスケベなのに・・・。)外しておこうか?いや、しかしそれは実に不自然やな~。何気ない顔が一番かな?いやでも、何気ない顔だと、スケベが当たり前みたいに思われるかな?」 
 なんて考えながら結局、
「ちょっと驚くかもしれんけど・・・」
 と、言って貸してあげた記憶がある。
 後日彼女が
「変った曲が色々あって、面白いねえ。」
 と、言ってくれたので、私の布教活動も成功して、
「実に、良かった、良かった~。」 
 と思った事だった。
 そんな事を思い出しながら、改めて聴いてみました。
 「バイシクル・レース」は、今聴いても非常にコンパクトにまとまって、かっこいいプログレッシブロックだと思う。特にこの曲のベースはちょっと無いぐらいかっこいい。
 僕は高校を卒業してから大学の4年間はずっとベースを弾いてきたので、ついついベースに耳がいってしまうのだ。たまらずに古いベースを引っ張り出して、少しコピーしてしまった。この曲を聴くと素晴らしいベースラインに乗せて、彼女の顔が浮かんでくるのです。

Queen : Bicycle Race





[Music Queen]


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