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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2008年12月
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勤労感謝の日の聴き流し日記 その2。

2008.12.16 Tue
 ちょっと前に、先月の勤労感謝の日の振替休日に聴いたアルバムを頭に浮かぶままに書いていたら、ジャズ・フュージョン系のアルバムばかりになってしまい、
「ロック系のアルバムも何枚か聴いたのに、記事に出来なかったぞ・・・。」
 と、後ろ髪を引かれるような思いが残り、とうとう記事の最後で、
「次回はロック系のアルバムについて記事にしますね!」
 なんて事を書いたまでは良かったが、実際は記事を書く時間がなくて、その辺のモヤモヤがずっと頭の隅に引っかかっていたのだ。
 そして今日になって、
「このままでは気分よく新年が迎えられないじゃないか!」(←何と大袈裟な・・・バカじゃなかろか?)
 なんて思い、一気にあの日聴いたロック系のアルバムの事も忘れないうちに書いてしまう事にしたのだ。(←この歳になると、時間が経つと色々な事をすぐに忘れるのだ。)
 そんな訳で、またも、しょうもないオヤジの超個人的な与太話に付き合ってもらいたい。
イマジン・オリジナル・サントラ まずは、ジョン・レノンの生涯を綴った映画『イマジン~ジョン・レノンのサントラ盤で「イマジン オリジナル・サントラ」というアルバムを聴いた。
 今でこそちょっと知恵が付いて、このアルバムがサントラ盤という事を知っているのだが、購入した当時は、裏面の収録曲を見て、
「おっ、こりゃジョン・レノンのベストアルバムやなぁ。ビートルズ当時の曲も、ソロになってからの曲も収録されてるので、お買い得じゃ!」
 単にそんな思いだったのだ。
 今回久しぶりに全曲流してみた。で、感じた事を正直に言うと、
「ジョンの音楽は難しい。」
 という事。
 誤解しないで欲しいのだが、ジョンの音楽が嫌いとか、分からないとか言うつもりはない。ただ、彼の曲には様々なメッセージ性が強い楽曲が多い。その上、非常に個性が強い曲が多くて、我々聴く人間に対して全然媚びない。
「自分の世界あるのみ!」
 なのだ。
 比較して悪いのだが、ポール・マッカートニーの様に、
「誰でもが口ずさみ、楽しめる曲を作り、皆を喜ばせよう。」
 という観点からは曲が出来ていないのだ。
「どちらがロックか?」
 と言われれば、ジョンの方に軍配が上がると思うが、彼の音楽と向き合うには、何となく覚悟がいるような気がしたのだ。
 そうそう、先日はジョン・レノンの命日でしたね。その事は全然関係ないけど。
ライブ・イン・ヨーロッパ 次は、ロリー・ギャラガーライブ・イン・ヨーロッパを聴いた。
 このライブアルバムは、スタジオ盤とは異なり、かなり荒削りなギターの音が中心となって構成されていて、自由にプレイする本当のロリー・ギャラガーの世界を耳にする事が出来る。特に全体に流れる濃いブルースの世界からはロックの原点のような熱いモノをヒシヒシと感じてしまう。
 ちょっと気が付いたので、ギタープレイの話をすると、このアルバムのスライド・ギターのカッコ良さには脱帽モノで、そこだけに意識を集中して聴いても、十分に価値があるとも思った事だ。まあ、とにかくこのアルバム、ロリー・ギャラガーのライブパフォーマンスの全てが体験できる名盤だと思うのだ。
 ついでに、ロリー・ギャラガーに関しては、もう一つ言いたい事がある。それは、そもそも僕がロリー・ギャラガーを聴いたきっかけは、あのギターを抱えた姿のカッコ良さに惚れ込んだからで、今でもフェンダーストラトキャスターを抱えた勇姿は、エリック・クラプトンと双璧をなすと勝手に思い込んでいる。そんな調子だから、このライブアルバムを聴くと、本当は演奏以前に彼のカッコイイ姿が頭の中に浮かんでくるのだ。
「このジャケットを見よ!なんと渋い事か!ライブアルバムのジャケットはこうでなくてはならない!」
 オヤジは勝手にそう思っている。
 どうも個人的で勝手な話ばかり書いているが、まあそういうブログだからいいのだ。話を続ける。
ブルー・タートルの夢 次は、スティングブルー・タートルの夢
 このアルバムは今から20年も前に購入した記憶がある。当時、東京で働いていた僕は、通勤電車の中でこのアルバムをよく聴いていた。
 僕はスティングがソロになる前のポリスの頃はそれほど注目して無かったのだが、ソロになって1枚目のこのアルバムを聴いて以来、俄然スティングが好きになり、以後何枚かのアルバムを聴いている。
 理由は2つある。まずは当時ブルー・タートルの夢をじっくり聴いて、スティングの声が実に素晴らしいという事に改めて気が付いたのだ。ポリスの頃から個性的な声だとは感じていたが、真面目に聴くとこんなにもシブいとは思わなかった。オーバーな表現をすると、どんな曲でもスティングが歌うとビリビリと感動してしまうのだ。
 そして、もう一つの理由は、このアルバム以降スティングの楽曲からジャズのエッセンスを強く感じるようになった事だ。こういうのはジャズ好きの僕としては大歓迎の話で、最近では、
「スティングはジャズミュージシャンじゃ!」
 などと勝手に思っている。(←ちょっと言い過ぎか?)
 いずれにしろこの二つの点に気付かせてくれたのがこのブルー・タートルの夢であり、僕がスティングを聴き始めたスタートのアルバムなのだ。今回流しても、カッコ良さは勿論の事、懐かしさも強く感じてしまい、勝手ながら、
「う~む・・・。名盤は何年経って聴いてもやはり名盤だなぁ・・・。」
 なんて感じていた。
 さて、ここまで書いてきたが、実はまだ書き足りなのだ。あと何枚か話をしたいアルバムがあるのだが、別の機会にしようと思う。これ以上自分勝手な与太話を続けて呆れられては困るし、長くなると、疲れるからねぇ~。そんな訳で、今日はここまで。

  
[Music John Lennon] [Music Rory Gallagher] [Music Sting]



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デイヴ・ブルーベックの「タイム・アウト」を聴いてみた。

2008.12.18 Thu
タイム・アウト ずいぶん前にジョージ・ベンソンのアルバムの話をした時(←記事はこちらです。)、彼の演奏するテイク5が大好きな事を書いたのだが、今回は本家のデイヴ・ブルーベックテイク5を聴いた。
 アルバムタイム・アウトに収録されたテイク5がオリジナルという事は頭では理解していたのだが、僕がこのアルバムを実際に聴いたのは20代の終りの頃の事で、大学生の頃から聴いていたジョージ・ベンソンテイク5の方がしっくりくる気がしてならなかった思い出がある。
 今回、久しぶりに聴いてみると、勝手な話だが、
「こりゃ~イイぞ。落ち着きと深みのテイク5じゃ!う~む、我々中年向きじゃ。フフフフッ!」
 なんて風に感じてしまった。
 デイヴ・ブルーベックと言えば、テイク5の作曲者でアルト奏者のポール・デズモンドとは切っても切れない関係にあるのだが、デイブのちょっとブツ切れ気味のピアノにポールの堂々めぐりのようなサックス(←悪い意味じゃないけど、こんな表現になってしまう。)が上手く絡んで、この変拍子の曲が実に気持ち良く聴こえるのだ。
 何となく霧の中から聴こえてくるような雰囲気を感じるこの名曲は、歳を取るほどに味わいが増してくるような気がしてならなかった。

Dave Brubeck - Take Five


 


[Music Dave Brubeck]




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デュラン・デュランの「リオ」を聴いてみた。

2008.12.20 Sat
リオ 古いカセットテープというのは面白いもので、僕の手元には
「確かに自分の手でダビングしたのだが、アルバムのデザインが全然頭に浮かばない・・・。」
 そんなテープがたくさんある。
 このデュラン・デュランリオというアルバムもそうで、当時めちゃくちゃ流行った記憶があるので曲は懐かしく聴いたのだが、アルバムの画像を探してみて、
「へ~~っ、こんなジャケットだったのか・・・。ちょっと意外やなぁ・・。」
 そんな風に感じてしまった。
 僕が大学に入学した頃、デュラン・デュランの曲は街のあちこちで耳にした。深夜の音楽番組もちょっと鬱陶しいぐらいデュラン・デュランのビデオ・クリップを流していた記憶がある。
 当時の僕は彼らの曲を
「時代にマッチしたオシャレなダンス音楽だ。」
 そんな風に思って聴いていたが、実は他にもこのバンドに注目した点があり、その辺の事からリオをテープにダビングした記憶があるのだ。それは、ジョン・テイラーベースプレイだ。
 前にも話したが僕は大学の4年間べースを弾いていた。そんな訳で、街中を流れる様々な曲を耳にすると自然とベースラインを追ってしまう癖がある。当時耳にするデュラン・デュランの曲もちょっと面白いベースラインが気になった事を覚えている。
 今回流してみても、なかなか面白いベースプレイを懐かしく思い出した。さすがに曲は古臭いが、十分に楽しめた事は確かなのだ。

DURAN DURAN RIO


 


[Music Duran Duran]


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