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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2009年05月
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小学校の思い出は何故か演歌だった。

2009.05.02 Sat
 よく拝見させて頂くブログに「70年代思い出の名曲」というブログがある。(←こちらです。)このブログは、music70sさんが運営しているブログで、1970年代の洋楽や邦楽を取り上げ、解説や感想等を丁寧に記事にしている。僕のように昔を懐かしんでは思い出の曲を頭に巡らせて喜んでいるような人間にとっては、実に有難く心強いブログなのだ。
瀬戸の花嫁 先日も拝見すると、小柳ルミ子の名曲「瀬戸の花嫁」の事が記事になっていて、
「そう、そう!この曲は瀬戸内の美しい島々の風景が目に浮かぶなぁ・・・。」
 なんて事を考えた事だった。
 ちょっと調べてみると、この「瀬戸の花嫁」が発売されたのは1972年で、計算すると僕が小学校4年生の時だ。
「・・・そういえば、近所に住んでいた親戚のお姉ちゃんがよく歌っていたぞ。」
 そんな事を思い出してしまった。
 さて、僕は「瀬戸の花嫁」がきっかけで、今まであまり思いを巡らさなかった小学校の頃に聴いた音楽の事を考えてみた。すると面白い事に、頭に浮かんで来る曲は演歌が多いのだ。それもド演歌。もちろん歌謡曲も多いのだが、当時は今よりもずっと多く街に演歌が流れていた事もあってか、演歌の方が強いイメージで頭に残っている気がするのだ。
「ひょっとして俺の音楽の根底は演歌なのかなぁ?まぁ演歌は嫌いじゃないし、昔っから俺はオヤジっぽいし・・・。」
 なんて事を考えながら、古い演歌から出てきた思い出が頭を駆け巡っていた。
 そんな訳で、今回は僕が小学校の頃に流れていた演歌の話をしたいと思うのだ。頭に浮かぶ曲はかなり多かったが、その中から3曲を選んでお話したい。毎度の事ながら、長い前置きで申し訳ないが、オヤジの話を聞いて欲しい。
雨 まず自分の小学校の時の風貌とダブる曲に三善英史「雨」という曲がある。
「風貌とダブるって、一体何よ?」
 って言われそうだが、もうちょっと話を聞いて欲しい。
 三善英史「雨」は、歌の出だしに特徴があり、
「♪雨に~~~濡れながら~~~♪」
 と、いきなり強いインパクトを感じる名曲だ。(←知らない人には何の事か分からないだろうけど・・・。)当時仲の良かった友達が三善英史の鼻にかかったカン高い声を真似して歌っていた記憶がある。でも、オヤジの頭に浮かぶのは曲のメロディーではなくて、三善英史なる歌手のヘア・スタイルなのだ。
 僕が小学生の頃の男の子の髪型というと、大体は坊主頭とかスポーツ刈り、又は前髪が奇妙に揃った坊ちゃん刈りが普通であった。しかし小学校も高学年ともなると、何故か皆髪を伸ばし始め、7・3分けよりももっと凄い8・2分けぐらいに分け目を入れて、鬱陶しそうに前髪をかき分ける仕草が、世界一カッコイイと思っていたフシがあるのだ。
 かく言うオヤジも小学校5年生の頃から徐々に前髪を伸ばし始め、その後中学2年の頃までこの8・2分けの奇妙なヘア・スタイルで粋がっていた訳で、三善英史という歌手からは、あの鼻にかかった歌声以前に、どうしても、
『僕の8・2分けの奇妙なヘア・スタイルのスタート地点!』
 みたいなイメージがあるのだ。「雨」っていう曲には全然関係ない話で、申し訳ないのだが、僕の中で三善英史「雨」は、ヘア・スタイルが一番に頭に浮かぶ不思議な曲なのだ。
「ひょっとして、忘れているだけで、俺は子供の頃、三善英史に憧れてたのかも知れない・・・。」
 そんな事を考えて、ちょっと恥ずかしくなった事だった。
そして神戸 さて、次に頭に浮かんだのが内山田洋とクール・ファイブ「そして神戸」という曲。
 オヤジにとって、この曲は現在でも時々耳にする名曲であり、カラオケなんぞに行くと、歌う確率が高くて、非常にお世話になっている。でも、僕の中での「そして神戸」のイメージは小学校の頃の休み時間にさかのぼる。
 当時、僕が通っていた小学校の前の道には、毎週木曜日に“市”が出ていた。近隣の農家が野菜や果物などを持ち寄って販売する青空市で、全部で20軒足らずの店が並び、僕は休み時間に友人達とこの市を毎週のように冷やかしていたのだ。
 普通の小学校なら『休み時間に校外に出て市の中をウロウロする。』なんて考えられない事だが、当時僕が通っていたのは山間部の小さな小学校で、ノンビリしていたのか、はたまた、そんな時代だったのか、誰からも注意される事なく、普通に休み時間中に友人達と市で売っているモノを見て回っていたのだ。
 そして、この市の中に饅頭や餅を売っている店があり、この店の主人が店番をしながら椅子の傍らに置いて音楽を流している大型のラジカセが、僕達の憧れの的だったのだ。当時の僕はこの大きなラジカセがとにかく羨ましくて、よく店の前で立ち止まり、最新のラジカセの勇姿を眺めていたものだ。店の主人がラジカセから流すテープの曲は演歌がほとんどで、特に主人が好きなのが内山田洋とクール・ファイブのようで、いつも前川清の歌声が店の前に流れていたような記憶がある。
 しかし正直言うと、最初に「そして神戸」を聴いたのがこのラジカセからかどうかは、全く思い出せない。にも拘わらず僕の頭の中では「そして神戸」とこの市の風景とがリンクしている。非常に個人的な思い出話で申し訳ないのだが、僕は今でも「そして神戸」を聴くと、大きなカセットレコーダーと、粗末な台の上に並べられた饅頭や餅が頭に浮かんでくるのだ。(←ホント異常だと思う・・・。)
なみだの操 最後は強烈な曲、殿様キングス「なみだの操」だ。
 この曲は流行った。大人から子供までアホのように歌っていた記憶がある。
 そもそも「殿様キングス」ってグループ名が良い。
「ナメとんのか!」
 と、言いたくなるが、一発で覚えて絶対に忘れない。そしてあの超個性的な宮路オサムのニヤケ顔と一緒に出てくる最初のフレーズ、
「♪あなた~~~のためにぃ~~♪」
 が聞こえてくれば、ドロドロ演歌の世界へどうしようもなくドップリ浸かってゆく快感が体中を駆け巡るのだ。(←ちょっとオーバーだな・・・。)
 当然、僕も小学校の時は友人達と一緒になって宮路オサムの物真似をした。気持ちの悪いニヤケ顔を作り、ねっちりと歌うのだ。芸の細かいヤツはキチンとコーラスを従えて、
「あなたの~~~♪」
 なんて歌うバックで、
「あなたのー」
 と、合いの手を入れさせていた記憶がある。
 しかし、この歌の内容は、物真似して笑っていられるような内容ではなく、実に熱い女の思いが込められている。だって、
「お別れするより死にたいわ!女だから~」
 だよ。これほどまでに強烈な女の思いがあるかね?ホント怖い歌詞だと思うのだ。
 今回「なみだの操」の事を思い出して、オヤジは密かに、この曲をカラオケのレパートリーにしようと考え始めている。
「お披露目の時は、思いっきりニヤケ顔を作り、下品に歌おう!」
 なんて事を考えている。ばかばかしい事は十分承知しているが、何故か歌いたくてウズウズしてしまう名曲で、頭にこびりついて離れないのだ。
 さて、こうやって挙げてみると、3曲ともに男性歌手の曲ばかりになってしまった。本当はこの何倍も思い出す曲があって、色々と話をしたいのだが、これ以上超個人的な思い出話を続けてもしょうがないので、今日はここまでにしたいと思う。ではまた・・・。

瀬戸の花嫁 : 小柳ルミ子


雨 : 三善英史


そして神戸 : 内山田洋とクール・ファイブ


なみだの操 : 殿様キングス

[Music 小柳ルミ子] [Music 三善英史] [Music 内山田洋とクール・ファイブ] [Music 殿様キングス]


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ゴンチチの「ギターズ」を聴いてみた。

2009.05.05 Tue
ギターズ 昨日久しぶりに楽器店へ行った。と言っても、わざわざ楽器店へ出向いた訳ではなく、女房の買物に郊外のショッピングモールへ付き合わされ、彼女が洋服を見ている間、自分はモール内の楽器店で暇つぶしをしていた訳だ。
 こういう事はよくある事なのだが、今回はちょっと普段とは違っていた。楽器を眺めるだけでなく、前々から気になっていた108万円もするクラシックギターを弾かせてもらったのだ。
「すいません~。これ弾かせてもらっていいですか?」
 と、店員に声をかけると、その店員はチラッと僕の風体を見て、
「あっ、どうぞ!どうぞ!」
 そういって、鍵の掛ったケースから丁寧に取り出してくれた。僕は内心
「断られたら恥ずかしいなぁ~」
 なんて考えていたので、ホッとしながら、店に併設されたスタジオで10分間ほど、店員と話をしながらこのお高い楽器を楽しんだ訳だ。
 で、108万円の感想は?というと、
「う~む・・・。よく分からん・・・。」
 が正直なところだった。
 まぁ、その後冷静に、
「僕の腕が楽器に追い付いていないという事なんだろうなぁ・・。」
 なんて考えた事だった。
 さて、前置きが長かったが、今日になってもアコースティック・ギターの音色が気になり、ゴンチチ「ギターズ」というアルバムを流している。
 生ギター2本だけで演奏されるこのアルバムは、ゴンチチお約束の癒しの世界にどっぷり浸る事が出来る。ちょうど天気も雨だし、今日は何処にも出かけないで、ゴンチチを聴きながら昼寝なのだ。のんびりしたゴールデン・ウィークだと思う。

 


[Music ゴンチチ]


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エリック・クラプトンの「レプタイル」を聴いてみた。

2009.05.07 Thu
レプタイル ゴールデン・ウィークの休みが終わってしまった。考えてみると、何処へも出かけない連休も良いモノで、精神的にも肉体的にも十分に休めたような気がするのだ。
 休みの間は忌野清志郎が亡くなった事が妙にショックだったせいか、あまり音楽を聴かなかった。5日間の休みの間にCDたった3枚なのだ。今回はその中の1枚、昨日聴いたエリック・クラプトン「レプタイル」の話をしたい。
 実はこのアルバム、僕の中では全然懐かしいモノではなく、5~6年前に初めて聴いて以来しょっちゅう流しているのだ。
 僕は、「レプタイル」スティービー・ワンダーレイ・チャールズといったミュージシャンの名曲をカバーしている点と、ジョー・サンプルスティーブ・ガッドネイザン・イーストという昔好きだったフュージョン系のミュージシャンがバックを務めている点とに魅力を感じて、CDショップで手に取った事を覚えている。そして、
「多分、クラプトンが自分のやりたい音楽を一流のミュージシャン達と自由に演奏したアルバムなんだな・・・これは・・・。」
 なんて、自分勝手な解釈が頭を駆け巡っていた記憶がある。
 事実、このアルバムからは自由でリラックスしたクラプトンの演奏が伝わってきて、聴いてる方もリラックス出来ると同時に元気が沸いてくる。そんなせいか、僕の場合このアルバムを聴くのは日曜日の夕方が圧倒的に多い。茶の間では「サザエさん」か「ちびまる子」だが、オヤジは書斎で「レプタイル」なのだ。クラプトンのリラックスした演奏で心を癒され、翌日から始まる長い一週間への英気を養うための貴重なアルバム。それが「レプタイル」かもしれないのだ。

 


[Music Eric Clapton]


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