エアロスミスの「ゲット・ア・グリップ」を聴いてみた。

1月は長男の卒業式や次男の試合、個人的な所用等が重なり、何かと慌ただしく、アッと言う間に終ってしまい、
「残ったのは疲労感だけだ・・・。」
そんな感があるのだ。
こんな調子だったので、聴いたアルバムも何となく行き当りばったりで、(←いつもそうだけど・・・。)記事に出来そうなネタが無いのが現実なのだ。
「こんな事ではイカン!」
先週末、突如そう思い、エアロスミスの「ゲット・ア・グリップ」を引っ張り出して大音量で聴きながら、
「こりゃ~エエぞ。わはははは~」
と一人感動し、元気を取り戻した事だった。
で、「ゲット・ア・グリップ」だが、このアルバムが発売された頃は、僕がほとんどロックを聴いていなかった時期なので、CDショップの店頭でジャケットを見かけても、
「ふ~ん、エアロスミスか・・・、まだ、頑張ってるんだなぁ~。」
くらいの感想しか持たなかった記憶がある。しかし、それから数年後に、初めて「ゲット・ア・グリップ」を聴いた時の感動は忘れられない。ちょうど車を運転しながら聴いたのだが、正直、体中のアドレナリンが騒ぎだすような快感が走り、
「おお~!エアロスミス、進化しとるじゃないか~!」
と叫んだ記憶がある。
今回聴いても、やっぱりイイ。とにかく音が良い。特にギターが良く鳴って、アンサンブルが実にカッイイのだ。
僕は初期の非常に荒削りなエアロも好きだが、脱皮して大人になった感がある80年代半ばから90年代前半のエアロも大好きなのだ。
いずれにしろ、コレはロック史上に残る名盤。(←ちょいと言い過ぎか?)たまにはこういうアルバムをドカンと聴いて体内のアドレナリンを動かさないと、音楽を聴く意味がないと思うのだ。
[Music Aerosmith]
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