ジャッキー・マクリーンの「スイング・スワング・スインギン」を聴いてみた。

当然、音楽なんてほとんど聴いてない。耳に入って来たのは、坊さんが唱えるお経ばかりで、まぁ、それはそれで貴重な体験だったかも知れないが、「お経」ってのはブログのネタになるような代物じゃ無かった事は確かなのだ。
さて、そんな状態でも、昨日あたりから徐々に普通の生活に戻ってきて音楽を聴きたい欲求がジワジワ湧いてきた。で、ひっさしぶりにCDの棚を眺めていと、ジャッキー・マクリーンの「スイング・スワング・スインギン」が目に入った。
そもそも、オヤジはジャッキー・マクリーンがあんまり好きではない。というか、多分良さが分かっていないんだと思うのだ。
何かの本で呼んだが、ジャッキー・マクリーンのアルトは、学生時代に雀荘で食べたラーメンみたいなモンで、
「美味いわけ無いのに、何故か食べたくなる・・・。」
そんなモノらしいのだ。残念ながらオヤジはまだ、あの突っかかるようなアルトに雀荘で食べるラーメンのような楽しみを見出す事は出来ない。修行が足りないのだ。
にも拘わらず「スイング・スワング・スインギン」を見て、
「ほ~っ、こんなんでも聴いてみるかね?」
なんて思ったのは、昔購入した時に、
「このアルバム、悪く無いぞ!」
そう感じた事を覚えていたからだ。
聴いてみると、「スイング・スワング・スインギン」はやっぱり悪く無い。全体のバランスが良い分、とても聴き安いし、ブルージーな雰囲気が自然でスマートにさえ感じてしまうのだ。
復帰一発目のCDとしては良い選択だと思ったのだ。
[Music Jackie Mclean]
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