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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2010年07月
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エレクリック・ライト・オーケストラの「アウト・オブ・ザ・ブルー」を聴いてみた。

2010.07.05 Mon
アウト・オブ・ザ・ブルー 中学生の頃、エレクトリック・ライト・オーケストラ(以下ELO)が演奏しているビデオをレコード店の店頭で見た記憶がある。
 ロックバンドにチェロやバイオリンが参加したちょっとユニークなELOの編成を見て、
「ほ~っ、こういうのもカッコエエねぇ。」
 なんて事をボンヤリ考えていたのだ。
 当時の僕は、ちょうどイエスEL&Pなどのプログレッシブ・ロックを聴き始めた頃で、
「ロックとクラシックの融合的なモノこそが一番カッコイイのだ!!」
 なんて事を信じて疑わないガキだったので、外見的にも分かり易いELOには悪い気がしなかったと思うのだ。
 しかし肝心の曲については、ほとんど記憶にない。当時大ヒットしていたアルバム「アウト・オブ・ザ・ブルー」のジャケットは頭に浮かんでくるのだが、その中身を聴いた記憶が全く無いのだ。
 今回、初めてに近い感覚で「アウト・オブ・ザ・ブルー」を聴いてみたのだが、
「あらら!?随分と知ってる曲が多いぞ!」
 という事になってしまった。そして、出て来た結論は、
「絶対このアルバムは昔聴いている!」
 だった。
 どうもオヤジの頭の中では、ELOというバンドのビジュアルイメージと、彼らの曲の数々と、「アウト・オブ・ザ・ブルー」のジャケットのイメージとがバラバラで、一つのフォルダの中に整理されていないようなのだ。
 まぁ、いずれにしろアルバム「アウト・オブ・ザ・ブルー」の良さは、ロックとクラシックの融合なんて所には全然無くて、曲のポップさと分かり易いメロディーラインとアレンジの良さが光る所に凝縮されている訳で、全編聴いて損は無かったのだ。っていうか、凄く良いアルバムなのだ。
「今更何を言うか!!」
 って怒られそうだけど・・・。

 
[Music Electric Light Orchestra]



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ビル・エヴァンスの「モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス」を聴いてみた。

2010.07.07 Wed
モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス 毎日梅雨の嫌な天気が続いている。こんな天気だと、つい何でもない事にイライラして子供を怒ってみたり、仕事でチョンボをしたりと全然良い事が無いのだ。
 日曜日も、思い立って夕飯のサラダを作っていると、包丁で右手の人差し指を切ってしまった。傷は何て事ないのだが、血がなかなか止まらなくてジクジクと痛みがある。実に気分が悪かった。
 さて、その晩、
「よ~し、寝る前にちょいと気持ちの良いジャズでも聴くかな・・?」
 なんて考えて迷った挙句に、ビル・エヴァンス「モントゥルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス」を聴く事にした。
 このアルバムはビル・エヴァンスが結構アグレッシヴに弾いているのでコンサートの熱気がジワジワと伝わって来て大好きな上に、ベースがエディ・ゴメスなので面白いベースラインが聴けて昔から気に入っているのだ。
「ベースが前に出過ぎだ!」
 なんて批判もあるアルバムだが、僕自身は
それがイイじゃない~」
 と感じていて、毎回満足して聴いている。
 今回も楽しくベースラインを聴いたのだが、ふと、
「右手の人差指に怪我をしてたら、絶対にベースは弾けないなぁ・・・、っいうか、無理に弾くと凄く痛いだろうなぁ・・・。」
 なんて事が頭に浮かび、背中に冷たいモノが走ったのだ。
 いやはや・・・早くこの怪我直さねば・・・不便でしょうがないのだ。

 
[M;Bill Evans]



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布袋さんとつればり。

2010.07.12 Mon
 先月、東京に住む高校時代の友人から電話があった。用件は、
「実は週末に『布袋さん』と飲む事になった。『布袋さん』は土佐が大好きらしいので、何か土佐土産をプレゼントしたいと思い、考えていたら『つればり』が頭に浮かんだ。そんな訳で『つればり』を買って送ってくれないか?」
 とまあ、そんな内容だったのだ。
 さて、突然こんな話をしても、『布袋さん』とか『つればり』とか、全く意味の分からない事ばかりだと思うので、少し説明させてもらいたい。
 まず、『布袋さん』とは、そう、ギタリストの布袋寅泰氏の事だ。何故オヤジの友人が布袋寅泰氏と酒を飲む事になったかの説明は省略させて頂くが、いずれにしろオヤジの友人は電話口の向こうで、ギタリストの布袋寅泰氏と酒が飲める事に興奮していた訳なのだ。
つればり 一方『つればり』だが、これは土佐の民芸品で、写真のように着物姿の女性が3人、前かがみで並んでいる人形の事だ。
「はぁ?それがどうした?」
 なんて言われそうだが、この『つればり』、写真のように正面から見ると何て事無いのだが、裏側から見ると結構驚く。実は『つればり』とは3人の女性が着物をまくり上げてオシッコをしている人形だからだ。当然、裏から見ると、女性のきわどい部分がそれなりに描かれていて、土佐の民芸品と言えども、土産にするには結構勇気がいる代物なのだ。
 土産物店で購入するにあたって、子供の頃からこの人形を目にしているオヤジでも、
「それにしても、何でこんな下品な人形があるんじゃ・・・?」
 と、しばし考え込んでしまった事だった。
 今回、オヤジはこの『つればり』以外にも何種類かの土佐の民芸品を友人に送ったのだが、その後の彼からのメールで、『つればり』のプレゼントは布袋氏に大受けして、実に楽しい時間を過ごしたとの事であった。
グレイティスト・ヒット・1900-1999 さて、先月はこんな事があったので、久しぶりに布袋氏のアルバムを聴いた。布袋氏には申し訳ないが、オヤジの持っているCDはベストアルバムの「グレイティスト・ヒット・1900-1999」の1枚だけで、7~8年前に車の中でよく聴いていた記憶がある。
 「グレイティスト・ヒット・1900-1999」は有名曲のオン・パレードで実に分かり易い。ロックン・ロールを前面に出したノリの良い曲も楽しいが、心に沁みるバラードも渋い。布袋氏独特の少しこもったような歌声が実にカッコ良く、どの曲を聴いても、
「う~む、ギターと言い、楽曲と言い、ポップにまとまっていて、上手いもんだよなぁ~。」
 そう思えるアルバムなのだ。
 しかし、この『上手いもんだよなぁ~』という感覚は、あくまでもオヤジが1990年代の布袋氏に抱くイメージで、今現在オヤジが布袋氏に持っているイメージは、少々違っている。
 現在の布袋氏にオヤジが抱くのは、
『自分の根底に流れるロック・スピリットは絶対に変えないで、よりアグレッシブで広範囲な音楽活動をする事で、当時のコンパクトにまとまっていた音楽の殻を破り捨て、何倍にも大きく脱皮したアーティスト。』
 そんなイメージなのだ。
 実は、この事を実感出来るアルバムがここにある。
ソウル・セッションズ 画像のサイン入りのアルバム「ソウル・セッションズ」は、前出の友人が『つればり』のお礼にと送ってくれたCDで、布袋氏と様々なミュージシャン達とのセッションを楽しむ事が出来る。
 個人的には、ストレートに押しまくる土屋アンナとのセッション「Queen Of The Rock」や、ロカビリームードが漂うブライアン・セッツァーとのコンビネーションが聴ける「Take A Chance Of Love」、ドラムの中村達也との「カラス」なんかが気に入っていて、布袋氏の器用さが随所に感じられるのだ。
 しかし、ここで曲の細かい説明をしていると主旨から外れてしまうので、先に進めるが、オヤジが一番言いたいのは、
『アルバム「ソウル・セッションズ」からは、布袋氏の音楽の巾の広さ、懐の深さ、そして彼独特の個性を感じる事が出来る。』
 という事なのだ。
 ミュージシャンというのは、
『ゆるぎない個性を根底に持った上で、常に回りを驚かせるような変化をする事を宿命づけられている。』
 そう考えるオヤジには、守備範囲を広げながら変化しつつも、根底の個性は錆付かせない布袋氏の音楽が実にカッコイイものに感じられるのだ。
 また、オヤジは布袋氏がどんな人物なのかは全く知らないが、友人が、
「凄くイイ奴。回りに気を使うし、酒も飲む。そこらのサラリーマンより何倍も礼儀正しい男だ!」
 とまぁ、ベタ褒めするのを聞いて、オヤジ自身、布袋氏が商売上で見せる強面の外見の内側に、何となく滲み出る「育ちの良さ」のようなモノを感じてしまい、
「多分そうなんだろうなぁ・・・。」
 なんて事を考えている。
 いずれにしろ、今回の事でオヤジの中では布袋寅泰という音楽家の見方が少し変わった。楽曲だけでなく、その間に見え隠れする人間性と、常に殻を破り成長しようとする姿勢を非常に身近に感じるようになったのだ。
 調べてみると、布袋氏はオヤジの一歳年上だ。布袋氏の事をオヤジだと言うつもりは無いが、同じ世代だと何かと共感する事が出来て、
「これは応援しないわけにはいかない。」
 そう感じてしまう。
「ファンです!」
 なんて声を上げるつもりは無いが、静かに気にかけながら応援し、見守り続けたい存在である事は確かなのだ。
ピック1 ピック2 最後に、CDと一緒に送ってもらった布袋氏のピックの画像を貼り付けておく。実を言うと、ギターオヤジとしてはコレが一番嬉しかったりする訳で、早速コイツでギターを弾きながら喜んでいると、女房に、
「そんなに嬉しいなら、家宝にでもして仏壇にでも飾っておいたら?」
 なんて事を言われてしまった。
 また、その後の友人からのメールに、
「『つればり』が布袋氏の奥様の今井美樹嬢の目にふれるのはマズイなぁ・・・。」
 なんて事が書いてあり、
「確かに。土佐の下品さを、わざわざアピールすようなもんじゃ・・。」
 なんて事を考えている今日この頃なのだ。
 いやはや・・・である。

 
[Music 布袋寅泰]



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