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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2011年05月
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菊池ひみこの「オー・ライ」を聴いてみた。

2011.05.13 Fri
all right ゴールデンウィーク中の記事で、
「70~80年代の古いフュージョンアルバムばっかり聴いてると、ジジイになってしまう!」
 そう考えて、気分転換にアマンダ・ブレッカーの「ブラジリアン・パッション」を聴いた話をしたが(←こちらです。)、実はこの時聴いていた古いフュージョンアルバムの中に、
「ジジイになってもいいから聴き続けたい。おお~懐かしや懐かしや~バンドやってた頃を思い出すわ~。」
 などと、一人感涙にむせび泣いたアルバムがあったのだ。(←我ながら何故こんな大袈裟な表現をするのか分からないけど・・。)
 そのアルバムとは、菊池ひみこ「オー・ライ」というアルバムで、大学2回生の頃、収録曲のいくつかをバンドで演奏した事を覚えている。
 当時、菊池ひみこというピアニストをどんな経緯で知ったのかは忘れてしまったが、初めて聴いた時に、
「ああ~イイよなぁ~。哀愁があって女性的で・・・でも正統派のフュージョン音楽って感じはキチンとするし・・・。」
 そんな事を感じたのを覚えている。
 今回久しぶりに聴いても、それは全く同じで、
「こういう音楽こそ、我が青春のフュージョンミュージックなんだよ。おい君、分かるかね?」
 と、誰かに話し掛けたくなったばかりか(←聞く方は、オヤジの懐古趣味と思うだろうけどさ・・・。)、流したのが当時の古いカセットテープなので、良い意味で音の悪さが昔の雰囲気を醸し出し、
「そうそう、こんな音を聴きながら、必死でベースラインをコピーしたもんだわ・・。」
 なんて事も思い出したのだ。
 このアルバム、現在は廃盤らしく手に入れるのは難しいようだが、良い音で改めて聴いてみたいとオヤジは思っている。

Himiko Kikuchi - calling waves

[Music 菊池ひみこ]

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竹内まりやの「インプレッションズ」を聴いてみた。

2011.05.17 Tue
インプレッションズ 先日、女房から借りた竹内まりやのベストアルバム「インプレッションズ」を聴きながら、
「竹内まりやの曲って、今みたいな緑あふれるシーズンに合ってるよなぁ~。」
 なんて事を考えてしまった。
 このところの高知市は、気温が25度前後で実に過ごし易く、ギラギラの夏の到来を前に、快適で爽やかな日々が続いているのだ。
 オヤジは竹内まりやの曲の魅力は、ピンと背筋が伸びたようなスマートさと、新緑のような爽やかさにあると思っている。
 たとえ失恋の曲を歌おうが、不倫をにおわせる曲を歌おうが、演歌のようなドロドロした情念を感じさせる事は絶対になく、どんな曲でも『いいとこのお嬢さんの恋愛歌』に聴こえてしまう。そんな調子だから、頭に浮かぶ風景は、東京郊外の新興住宅街だったり、都心であっても港区を中心とするエリアであり、決して高知のような地方都市や下町の商店街ではないのだ。
 そして、このスマートさは嫌味になる事が絶対になく、爽やかで洒落た感覚として聴く者の心に届くので、たとえ新緑を眺めながら失恋の曲を聴いたとしても、違和感なく落ち着いた大人の歌に感じられるのだ。
 「インプレッションズ」竹内まりやが80年代から90年代前半に発表した曲のベストアルバムで、考えてみれば、この時期はバブル景気の始まりから終焉までの時期である。にも拘らず、このアルバムに収録された曲の数々は、金持ちのお嬢さんの浮世離れした世界の歌ではなく、今聴いても女性なら誰もが共感できるであろう内容の歌がほとんどだ。
 80年代から90年代の風景が頭に浮かぶ上に、古臭さは感じない大人のアーティスト・・・竹内まりやって、稀少な存在だと思うのだ。

 
[Music 竹内まりや]

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モダン・ジャズ・カルテットの「ラスト・コンサート」を聴いてみた。

2011.05.20 Fri
ザ・ラスト・コンサート 先週末の事だが、昔読んだ本の中に
「『初対面の人がいかなる人物なのか?』を探る一番早い方法は、一緒に食事をする事だ。」
 そう書いてあったのを思い出した。
 箸の使い方がへんだったり、音を立てて食べたり、口をいっぱいにして喋ったりするような奴はダメ、いわゆる『お里が知れる』という事なのだ。
 さて、何でこんな事を突然思い出したかというと、その時聴いていたモダン・ジャズ・カルテット(以下MJQ)のアルバム「ラスト・コンサート」が原因だ。
 僕は昔からこのアルバムが好きで折に触れて聴いてきたが、毎回思うのは、MJQの音楽の品の良さだ。この時も洗練された上品な演奏に魅了されて、
「やっぱジャズたるもの、お上品でなくては。下品なジャズはお里が知れるわ・・・。」
 などと勝手な事を呟きつつ、昔読んだ本の事を思い出したのだ。
 MJQの上品さだが、
「それは、ジョン・ルイスのクラシックかぶれのせいよ。」
 と一言で片付けられる事がある。確かに楽曲へのクラシック的なアプローチは大きな部分を占めるかも知れないが、オヤジは、それ以外でもMJQの演奏には上質な品の良さを感じさせる雰囲気が漂っていると感じている。
 それは、このライブアルバムでもそうだが、MJQというグループが聴衆に対して持っている非常に謙虚で真面目な姿勢が、彼等独特の様式美を通して見え隠れする事で、聴く側もキチンと改まって彼等の音を受け止めようとするのだ。そして、こういったやりとりから、上質で品のある彼等の音楽が生まれて来ると思う訳だ。
 音楽も食事と一緒で、いつも下品な音楽ばかり聴いていると、ダメな人間になってしまう訳で、時々MJQのような音楽を聴いてバランスを取る事が重要かも知れない・・・などとオヤジは思っている。

 
[Music Modern Jazz Quartet]

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