アマンダ・ブレッカーの「ブラジリアン・パッション」を聴いてみた。

などと、ほくそ笑んでも、オヤジの場合は仕事が暦どおりな上に、休み明けの法事の準備等で何だかんだと忙しく、今年のゴールデンウィークは何処へも行かずに家で大人しく過ごしている。
一昨日の事だが半日ほど時間が空いたので、
「これ幸い!へへへっ!」
とばかりに、気に入ったアルバムを何枚か流しながら、ネットサーフィンや読書をして過ごした。
流したアルバムは70年代から80年代の古いフュージョン系のアルバムがほとんどだが、聴いてる途中で、
「いかん、いかん、こんな古臭い音ばっか聴いて、昔の事ばっか考えてたら、どんどんジジイになる・・・。」
そう考え、気分を変える為に、アマンダ・ブレッカーの「ブラジリアン・パッション」を流した。
そもそも、この歌手に興味を持ったのは単純に
「父親がランディー・ブレッカーだ!」
という事だけなのだが(←本当は「この美貌が気になったから」とも言えるけど・・。)、実際「ブラジリアン・パッション」を聴くと、父親の音楽と繋がる所は全くなく、母親のイリアーヌ・イリアスのブラジル音楽の影響の方が断然強い。
でも、そんな事は聴いてるオヤジにはあまり関係なく、ゴールデンウィークのノンビリした午後に流すアルバムとしては、実にピッタリで、その音からは『洒落た休暇』なんて言葉が浮かんで来るのだ。
懐かしいアルバムじゃないけど、たまにはこういうのを聴いて素敵な時間を過ごすと、何でもない休日がゴージャズに感じられるわけだ。
俺って単純かしら・・・?
Amanda Brecker & Ivan Lins - Ai Ai Ai
[Music Amanda Brecker]




FC2タグ : アマンダ・ブレッカー ブラジリアン・パッション |
Category: Jazz/Fusion | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |