スワベック・コバレフスキの「ねむりのおんがく」を聴いてみた。

「何で小倉なんぞへ行くのよ?」
なんて突っ込まれそうだが、まぁちょっとした用事を兼ねて、夏休みの家族サービスという事だ。
そんな訳で、例年の8月以上にオヤジの予定はアクティブになりそうなので、体力づくりに余念がない。・・・いや、体力作りではなく、来る旅行に向けて休息に余念がないのだ。(←全然違うじゃないか!)
この歳になると、今更体力を作ろうなんてアホな事は考えない。反対に、
「なんとか体力を消費しないで旅行当日まで温存しよう!」
そう考えるのだ。で、最も効果的な体力温存方法は睡眠だ。
「如何に上手く眠るか?」
が重要な課題となるわけだ。(←少々オーバーだけど・・。)
さて、そんなオヤジだが、ここ2~3日は画像のアルバムをお供に、快適な睡眠のスタートが切れている。ポーランドのピアニスト、スワベック・コバレフスキの演奏集で、その名もズバリ「ねむりのおんがく」だ。
曲のスタートは波の音から始まる。狭くて暑苦しい寝室にいても、目さえ閉じれば気分は海辺のコテージである。(←50歳を過ぎてもこの辺の単純な性格は変わらないのだ。)
この人のピアノが良いのは、『単に眠くなるような音楽』ってわけじゃなくて、曲全体からノスタルジーや宇宙的な広がり、ロマンティシズムが感じられ、『眠らされる』と言うよりも、
「いい気持ちだなぁ・・・。」
なんて思っているうちに、自然と癒されて眠りにつけるのだ。当然このアルバム、最後まで聴いた事は無いけれど、ちょっとした事で豊かな眠りの時間を得られるので重宝している1枚なのだ。皆様もいかがかな?
[Music ほか]




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