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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2014年02月
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再び、ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」を聴いてみた。

2014.02.04 Tue
ワルツ・フォー・デビー このブログを書き始めてもうすぐ丸7年が経とうとしている。記事の数は900本近くなり、最近は何かアルバムを聴いても、
「コレは以前記事にした事があるかしら?」
 などと記憶もあやふやになり、過去の記事を探して中身を読むと、
「あら?俺こんな事考えてたんだわ・・・。」
 なんて、今とは異なる感想を持っていた当時の自分に気付く事が多い。
 先週もビル・エヴァンスの超有名アルバム「ワルツ・フォー・デビー」を聴きながら過去記事を検索したら、そこにはこのアルバムを知った経緯が書かれていた。(←コチラです)
「そうだった、そうだった!」
 なんて思い出しながら全部読むと、『名盤なり』とは謳いつつも、感想はほとんど書いていない。まぁ、このブログを始めた頃の記事なので、今のようにしょうもない事をダラダラ書く事はせずに、全面的にシンプルな記事になっているようなのだ。(←自分が書いたとは思えないなぁ・・。)
 で、せっかくだから、今回は「ワルツ・フォー・デビー」についてもうちょっと細かい話をしたいと思う。(←年取ってしつこくなったのだな。)
 まず、特に「ワルツ・フォー・デビー」がそうなんだけど、ビル・エヴァンスのプレイの基本は『張りつめるような緊張感の美しさ』だとオヤジは思っている。どんなに砕けた曲でも、また甘くて切ない曲でも、その真ん中にはピンと背筋を伸ばしたような抑制の効いた美しさがあると思うのだ。
「そんなの当たり前だよ!」
 なんて言われそうだが、考えてみるにそんなミュージシャンはそうそういない。どんなに繊細なプレイヤーでも隙を見つける事が出来るのだが、ビル・エヴァンスにはそれが無い。一流の剣客のような雰囲気が漂う、本当は非常に怖い音楽家なのだ。(←勝手な意見だけど)
 そんな事を考え始めると、以前書いたように『「ワルツ・フォー・デビー」は、水割り飲みながらくつろいで・・・。』なんて聴き方は実は間違いで、
「全神経を集中して一つの音も聴き逃さないようにするのが正しい「ワルツ・フォー・デビー」の鑑賞方法かもしれない。」
 などと考えてしまう次第だ。
・・・とまぁ、そんな訳で、今回は以前一度紹介したアルバムのお話でしたが、今後も時々『再び××を聴いてみた。』ってお題で、過去の記事と比較しながら自分勝手な話をしてゆきたいと思ってます。
 皆様よろしくね~。

 
[M;Bill Evans]

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クインシー・ジョーンズの「バック・オン・ザ・ブロック」を聴いてみた。

2014.02.07 Fri
バック・オン・ザ・ブロック 50才を過ぎてから、日常生活で新しい事への対応が、若い頃のように上手く出来ない自分を感じる事が多くなってきた。例えばiphone一つをとっても、子供に何度も教えてもらった事ができなかったり、表面上は上手く使っているように見えても、内心では違和感と不信感ありありの状態でいじってたりするのだ。
 幸いにして音楽に関しては最新の曲をガンガン聴いても能天気な中学生みたいに、
「うひやぁ~~カッコイイじゃん!」
 なんて感想を叫んだりするので、なんとかまだ若い奴らと同じ土俵の徳俵で踏ん張っているように思うが、それでもいつかは若者と同じ土俵に上がれなくなる日が来ると感じてしまうオヤジなのだ。
 さて、何故こんな話をしたかと言うと、先日クインシー・ジョーンズのアルバム「バック・オン・ザ・ブロック」を聴いたからだ。
「はぁ?意味分からんし・・・。」
 って言われそうだが、まぁ話を聞いてほしい。
 この1989年に発売された「バック・オン・ザ・ブロック」というアルバム、オヤジは初めて聴いたのだが、まずは参加アーティストが凄い。ちょっと挙げてみると、チャカ・カーンレイ・チャールズマイルス・デイヴィスバリー・ホワイトボビー・マクファーリン等々・・・とまぁ、全員列挙してたらキリが無い上に大物ばかり。その上中身の曲はR&B、ラップ、ジャズ、ゴスペル等々かなり広範囲に渡り、クインシーの懐の深さをまざまざと見せつける1枚となっているのだ。
 ただ、オヤジが驚いたのはこのアルバムを作った時のクインシーの年齢が50代も後半だったという事実だ。この年齢で、様々な大物アーティストを相手にプロデューサーとして横綱相撲を取り、その上、音楽的には当時としては新しいヒップ・ホップを自らの解釈で世に問う姿勢には頭が下がる思いがするのだ。
 まぁ、アメリカ音楽界の超大物と自分を比べる事がそもそもの間違いなのは分かっているが、この「バック・オン・ザ・ブロック」を聴く事でオヤジは、
「せめて音楽だけは、いつでも土俵の中央で勝負が出来るようにしたいものだ・・・。」
 そんな事を思ったわけだ。
「まだまだ若い者には負けられぬ。」
 なのだ。

 
[Music Quincy Jones]

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再び、渡辺貞夫の「モーニング・アイランド」を聴いてみた。

2014.02.17 Mon
モーニング・アイランド 久しぶりの更新である。理由は簡単で年度末を控えて仕事が猛烈に忙しく、ここ10日程は呑気に音楽なんぞ聴いている暇が無かったのだ。でも日曜日には久しぶりにパソコンの前に座り、
「さ~~て、何ぞ記事でも書くかなぁ??」
 なんて事を考えたのだが、自分のブログの過去記事をチェックしているうちに以前から気になっていた部分を修正する事にした。
 細かい話で申し訳ないが、このブログにはアーティスト別に過去記事を検索できる機能がある。画面の右上のやつだけど、少し前からこのFC2ブログの検索機能のプログラムがおかしくて、以前は検索出来た記事が上手くヒットしなくなっているのだ。そんな訳で、日曜日に一日かけて検索機能のリニューアルを図った次第。まぁ、自己満足以外の何物でもないけれど、興味のある方は覗いてみて下さい。コレコレコレですわ。
 で、こういう事は単純作業なのでBGMが欠かせない。今回は久しぶりにオヤジが一番好きな渡辺貞夫のアルバム「モーニング・アイランド」を流していた。
 かなり古いアルバムだけど、オヤジはこのアルバムに強い思い入れがある。高校生の頃にニューヨークで活躍する様々なスタジオ・ミュージシャンを知るようになり、そんな事からボンヤリとニューヨークに憧れていた時期に出会った1枚で、よくジャケットを眺めながら、
「ニューヨークってどんな所かいなぁ・・?」
 なんて事を考えていたのを思い出す。
 今改めて聴くと、少々古臭い所もあるが、当時のフュージョンがいかに気持ち良く、かつ高いテクニックの上に構築されているかがよく分かるのだ。その上、自分の若い頃通過してきたアルバムがびっくりするほど当時の風景とリンクしている事を感じて、一人胸が熱くなる思いであった。
 個人的にこういうアルバムは実に貴重で、今後も大切に聴き続けたいと考えている。死んだ時には棺桶に入れてもらおう!・・・ってそりゃチョイとオーバーだけどさ。

Down East - Sadao Watanabe


 
[Music 渡辺貞夫]

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