ブライアン・セッツァー・オーケストラの「ソングス・フロム・ロンリー・アヴェニュー」を聴いてみた。

そもそもギターなんてモノは、当然の事ながら、ちょっと弾かないとすぐに下手になる。しかし厄介なのは“オヤジの意識は全盛期のまま”って事なのだ。そんな訳で、弾けば弾くほど、
「あら?こんなはずじゃなかったぞ!」
とか、
「げ!簡単な曲のフレーズを忘れとる!」
なんて事になり、困惑し、ショックを受け、最終的には疲れ果てるのだ。・・・とまぁオヤジはコレをここ10年程繰り返しているけれど・・・。(←まるっきり馬鹿だ)
さて、この「ドッ!」と疲れた神経を一発で「スキッ!」とさせてくれたのが、ブライアン・セッツァー・オーケストラのアルバム、「ソングス・フロム・ロンリー・アヴェニュー」だ。
「お前は疲れたって言いながらギタリストのアルバムを聴くのかね?」
って突っ込まれそうだが、いやいや、ブライアン・セッツァーくらいのギタリストになると、最初から彼のギターを真似しようなんて事は頭の片隅にもないので、心配ご無用。ブライアンお得意のノリノリの楽曲は毎度の事ながらオヤジの頭と体をスッキリさせて、元気をくれるのだ。
で、アルバム「ソングス・フロム・ロンリー・アヴェニュー」の話をするが、このアルバムは従来からのロカビリーを前面に押し出したブライアンのスタイルから、より世界が広がり、ジャズのエッセンスが随所に感じられるオシャレで大人っぽいアルバムとなっている。今から5年程前に発売されたので、オヤジの感覚としては非常に新しいイメージもあり、80年代にあのストレイ・キャッツのフロントマンとしてヤンチャ丸出しで飛び跳ねてた頃の彼を思うと、音楽的にも人間的にも、
「ブライアンよ、大人になったよなぁ・・・。」
なんてつい上から目線で話をしたくなるのだ。(←大きなお世話だろうけど・・・。)
いずれにしろ、「ソングス・フロム・ロンリー・アヴェニュー」は若者が聴いても元気をもらえるし、オヤジくらいのオッチャンが聴いても大人のロッカーの魅力が随所にあふれて楽しめる1枚だと思ってます。
皆様、どんなだ??
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Brian Setzer Orchestra King Of The Whole Damn World
[Music Brian Setzer]



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Category: Rock/Pops | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |