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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2016年04月
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柏原芳恵の「春なのに」を聴いてみた。

2016.04.07 Thu
春なのに すっかり春である。高知市も例年より少し遅れて桜が満開になった。オヤジも早速近所にある高知市の桜の名所『堀川』へ出掛けようと思ったものの、残念な事に日曜日は雨。今週末になると、散ってしまう事を考えると、今年はどうもタイミングが悪く、残念でならない。
 さて、そんな雨の日曜日。iphone片手にソファーに寝転がり、Youtubeを眺めながら、
「せっかくだから、春の曲でもないかねぇ?」
 なんて思い、検索するうちに引っかかったのが、柏原芳恵「春なのに」って曲。
「そう言えば、こんな曲あったよなぁ~。懐かしいぞ~。」
 ってなもんだ。
 早速聴いてみたら、なかなか美しい曲で、ちょっと感動してしまう。まぁ、『別れに対する切ない少女の想いを卒業に絡めて歌う』ってのは、よくあるパターンだが、歌詞が「です」「ます」調のせいか、良い意味で昭和を感じて懐かしい。ふと、
「コノ曲、誰が作ったの?」
 なんて思い、調べてみたら、作詞・作曲が中島みゆき・・・さもありなん・・である。
 オヤジは中島みゆきというアーティストに、あまり思い入れが無いので、勝手な意見を言わせてもらうが、この「春なのに」って曲、何となく重い。この『重い』って意味は、オヤジが中島みゆきに勝手に抱いている重さ、悪く言えば『面倒臭さ』みたいなモノで、それが、昔からオヤジが彼女の曲を聴いても今一つピンと来ない原因だ。
 「春なのに」も、テーンエイジャーの別れに対する心中はよく分かるが、それでも『卒業する彼氏の姿を、芯は強いけど、何も言えずにジト~~っとした目で物陰から見ている女の子』ってイメージを持ってしまう。
 そして、そんな曲に実にピッタリなのが、この柏原芳恵ってアイドルで、妙に落ち着いた雰囲気と、まさしくジト~~っとした目。どうやってもアイドル必須の弾けるような明るさが感じられず、そうかと言って、山口百恵みたいな静のオーラがあるわけでもない。その上、微妙な歌唱力・・・ってコレ、決して悪口じゃなくて(←じゃぁ何だよ!)、そんなこんなが絶妙に絡まって、この美しい曲になっているって事をオヤジは言いたいのだ。・・・ってコレ褒めてないよなぁ~。良い曲だと思ってるんです。ゴメン。

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柏原芳恵 : 春なのに



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エスペランサ・スポルディングの「エスペランサ」を聴いてみた。

2016.04.14 Thu
えすぺらんさ2 ちょっと前にロン・カーターの「スターダスト」の話をしたが(←コチラです)、この記事でオヤジは、
『ロン・カーターのベースはあまり好みじゃない。』
 などと偉そうな事を言っている。にも拘らずオヤジは最近毎晩のように「スターダスト」を流している。
 理由は、曲のバランスが良いとか、普通にジャズを楽しめるとか色々あるが、中でもロン・カーターのウッドベースの音が良い点にある。言葉で表現するのは難しいが、音に暖かみがあるというか、幅があるというか・・・それでいて、粒が揃って一音一音が耳に響くのだ。試しにポール・チェンバースとか、スコット・ラファロなんかの演奏と比較したが、録音状況や年代の違いがあるにせよ、音質という点ではロン・カーターが断然オヤジ好みだ。
 さて、そんなベースの音色の事を考えていて頭に浮かんだのがエスペランサ・スポルディングだ。この人のウッドベースの音も以前から好きだ。こちらも表現が難しいが、湿っているというか、艶があるといか・・・妙に色っぽいのだ。
 で、思い出しついでに、久しぶりにアルバム「エスペランサ」を聴いた。まぁ、彼女の場合、エレキベースも演奏する為、これ以上ベースの音質云々の話を続けると複雑な事になるので、話題をアルバムの中身にすり替えるが(←勝手な事は重々承知)、そもそもこのアルバム、オヤジは昔から大好きなので、今更良いも悪いも無い。
 その理由は、アルバム全体からオヤジの大好きなフュージョンの息吹が感じられるからだ。中身はエスペランサのボーカル曲が中心で、楽器を聴かせるわけではないが、オヤジが昔好きだった80年代のフュージョンの進化系、つまり、当時の雰囲気やコード進行は同じでも、楽器の音が最先端で、その上にエスペランサの可愛らしいボーカルが乗っかっている格好に、懐かしさと安心感を覚えるのだ。
 数年前に初めて聴いた時に、
「あぁ、こういうのは分かり易い。大好き!大好き!」
 そう思った感覚は今回も同じ。エスペランサのアルバムの中で一番のお気に入りだ。

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Esperanza Spalding - Ponta de Areia


Esperanza Spalding - Precious


 
[M;Esperanza Spalding]

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