ジョージ・ベンソンの「イン・コンサート - カーネギー・ホール」を聴いてみた。

体も十分に温まり、いい気になって、ちょっと飲み過ぎの頭で聴いたのが、ジョージ・ベンソンの「イン・コンサート - カーネギー・ホール」だ。
僕は、ギタリストとしても、ボーカリストとしてもジョージ・ベンソンが大好きである。特にこのアルバムは、ベンソンのすんごいギタープレイが存分に聴ける。日本酒に酔って、宙に浮いたようなヘロヘロ頭の中を、流れるような気持ちの良いアドリブが次から次へと駆け抜けて行くのだ。
全ての曲が素晴らしいと思うが、何と言っても、まず「テイク・ファイブ」に耳が行く。
僕は20代の頃に、このアルバムの「テイク・ファイブ」を聴いたのが先で、本家のデイブ・ブルーベックのアルバムを聴いたのは、30才を過ぎてからだった。そんな訳で、ギターで演奏される「テイク・ファイブ」のほうが、正統派のようなイメージがどうしても頭から離れないのだ。
ま、いずれにしても、こういう曲を実に楽しそうに余裕たっぷりに演奏する事に、強い憧れを抱くことは、間違いないのだ。
George Benson : Take Five
[Music George Benson]
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