ラリー・カールトンの「Mr335・ライブ・イン・ジャパン」を聴いてみた。

暫くして、念願叶って、2年上の先輩のES-335を拝借して、30分ほど遊ばせてもらった事がある。
で、感想は、
「抱えやすいギターだけど、ネックが細くフラットで、慣れるまではちょっと弾きづらい。ただ、音は素晴らしい。これなら、ロックでもジャズでも両方使える訳だ・・・・。」
てなもんだった。
ラリー・カールトンは「Mr335・ライブ・イン・ジャパン」で、このES-335を弾いて、弾いて、弾きまくる。そのアドリブの多彩さ、早弾きの物凄さに圧倒される。
でも、このライブアルバム、ロックでもないのに、結構ディストーションの効いた音を、延々と聴かされるので、いくら上手いギターでも、だんだんと退屈になってくるのだ。
30年も昔のアルバムなので、音の古さはしょうがないけど、それにしても薄っぺらな印象は拭えない気がする。高校生の頃は、結構気に入って聴いていたのに、時の流れを感じてしまうアルバムだった。
[Music Larry Carlton]
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