リトル・フィートの「ウェイティング・フォー・コロンブス」を聴いてみた。

「お父さん。今日は音楽聴いてないの?珍しいねぇ。」
と言う。僕が、
「ん!?そうか?んじゃあ、お前が好きなCDを流すよ。何でもそこから持ってこいよ。但し日本語の歌は止めてくれよ。」
と言うと、嬉しそうに僕のCDの棚をチェックし始めた。で、持って来たのがこれ。リトル・フィートのライブアルバム「ウェイティング・フォー・コロンブス」だった。
僕は、
「なるほどね~。ネオン・パークがデザインしたジャケットは、大人が見ても楽しいわなぁ~。」
なんて思い、早速「ウェイティング・フォー・コロンブス」を流し始めた。
一気に僕の書斎の雰囲気がアメリカ南部の砂混じりの乾いた空気に変わってゆく。心地よいスライド・ギターの音色を聴きながら、歯応えのあるバーベキューを頬張り、缶ビールを飲み干したくなってくる。銘柄は「バドワイザー」。なんて、いつも僕はこのアルバムから、『アウトドア』って言葉が浮かんで来てしょうがないのだ。リトル・フィートには申し訳ないが、腹が減ってくるアルバムだと思ってしまった。
まあ、変な思い込みはさて置き、梅雨時のジメジメした嫌な空気をガラッと変えてしまうには、すごく良いアルバムだったと思った事だ。
そうそう、三男はすぐに飽きて、どっかに行ってしまった。
「このジャケットから、この音楽は想像出来ないわな~。」
[Music Little Feat]
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なんか私も、リトル・フィートが聴きたくなりました(^^)!!
でも、手元には今ディキシー・チキンしかないなあ(^^;)。
>波野井露楠様
ディキシー・チキンのジャケットは、ちょっと怖い気がするので、息子は選ばなかったのでしょう。
でも、アルバムとしては、ディキシー・チキンの方が全然いいですね~。
聴いて下さいな~~。