ディープ・パープルの「メイド・イン・ヨーロッパ」を聴いてみた。

「そういえば、今度TUTAYAへ行ったら、メイド・イン・ヨーロッパを借りてこよう!あのアルバムなら、思い出す事が色々とあるかもしれない・・・。」
なんて考えるのだが、いざTUTAYAへ行くと、そんな事はすっかり忘れて別のアルバムばかりをレンタルしていた。
今回やっとの事で「メイド・イン・ヨーロッパ」を聴く事が出来た。で、頭に浮かんできたのは、中学生の頃住んでいた伯母の家の風景と古いステレオのイメージで、大して面白い事は何も浮かばなかったが、うっすらとしか記憶に残っていないこのアルバムの中身には感動してしまったのだ。
僕が中学の時にこのアルバムを聴いたのは、ギタリストのリッチー・ブラックモアへの興味がほとんどで、当時ディープ・パープルを脱退目前のリッチーのギタープレイには、少々不満が残った記憶がある。
当時はそんな聴き方しかしなかったので、気が付かなかったのだが、今回よく聴くと、まずはグレン・ヒューズのベースの力強さが凄い。ガツンという硬質のでかい音で押しまくるのだ。その上、ここでもイアン・ペイスのドラムが冴えている。イアン・ペイスって人は、どのアルバム聴いても全力で最善のプレイをやろうという姿勢がひしひしと伝わってくるので僕は大好きなのだ。そんな訳で、今回はリッチーのギターはどうでも良くて、リズム陣の活躍が印象に残るアルバムだった。懐かしいなぁ~。
[Music Deep Purple]
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