2008.11.30(Sun)
2008年11月某日の聴き流し日記。
11月はよく音楽を聴いた。今年に入って一番たくさんの枚数のアルバムを聴いた月のような気がする。考えてみると、平日は何かとバタバタ忙しく、あまり音楽を聴くのに良い環境ではなかったが、反対に休日は特別な用事もなく、朝から夕方まで書斎で読書をしながら音楽を聴く事が多かったのだ。そんな訳で、早速頭に残っている3枚のアルバムの事を記事にしたいと思う。
まずは、シュガーベイブの「ソングス」。
このアルバムを初めて聴いたのは浪人している頃の事で、僕が生活していた予備校の寮の友人がカセットテープを貸してくれた思い出がある。当時はこのアルバムを聴いて、
「山下達郎って、すごくアメリカっぽいミュージシャンだなぁ・・・。」
そんな事をぼんやりと考えていた。
何故急にこんな古いアルバムを引っ張り出したのか説明すると、最近我が家の子供達はYou Tubeであちこちのお笑い番組の映像を探していて、その中で「オレたちひょうきん族」の映像に行き当たり、僕も一緒に懐かしく眺めた事から、この番組のエンディングテーマだったEPOの歌う「ダウンタウン」を思い出したのだ。
EPOの歌う「ダウンタウン」の音源は無かったが、
「それならば、オリジナルの山下達郎のヴァージョンを聴こう!」
という事で、このアルバムを引っ張り出したのだ。
この「ダウンタウン」という曲、今聴いてもやっぱり名曲。実にカッコ良く、懐かしい思いいっぱいで聴いた事だった。
次は前出のEPOの「うわさになりたい」というアルバム。実を言うとEPOの歌う「ダウンタウン」の音源を探すために古いカセットテープの山を引っ掻き回した挙句に出てきたのがこのアルバムのテープ。何故こんなテープが手元にあるのか全くの謎なのだが、せっかく出てきたので試しに聴いてみたのだ。
EPOという歌手の事は正直言ってあまりよく知らないのだが、このアルバムの歌声を聴いている限り非常に元気が良い。これはティーンエイジャーの汗臭いエネルギッシュな元気の良さではなく、大人の女性の鍛えられた元気さというか、何と表現すれば良いのか分からないが、爽快な元気さと言うか、姿勢の良い元気さというか・・・(←ますます分かりにくいと思うけど。)ま、そんなモノがアルバム全体から溢れ出しているような印象を受けたのだ。
その上バックの音が僕が学生の頃の流行の音の典型で、懐かしくて思わずニャッとしてしまった。
「たぶん当時はバックの演奏を聴きたくてこのアルバムをテープにダビングしたのかも知れないなぁ・・・。」
そんな事を考えてしまった。
いずれにしろ、このアルバムは結構掘り出し物で、懐かしい上に元気が出る楽しいアルバムだった。
最後は、全くジャンルが変わって、ジャズのアルバムからセロニアス・モンクの「ミステリオーソ」。
このアルバムは、10年ほど前にキリコの絵のジャケットデザインが気に入って、ただそれだけの理由で購入した記憶がある。で、聴いてみて初めて
「へぇ〜。これってライブアルバムなんだ・・・。」
なんて事を呟いたほどなのだ。
こんないい加減な調子で購入して聴いた「ミステリオーソ」なのだが、面白い事にこのアルバムは当時僕がセロニアス・モンクに抱いていた印象を少し変えてしまった事を覚えている。
このアルバムを聴くまで僕がセロニアス・モンクに持っていたのは、
「朴訥で内面的、音の壁がそそり立つようなピアノのフレーズを弾き、よく言えば個性的、悪く言えば非常にとっつきにくい変人。」
そんなイメージだった。しかしこのライブアルバムを聴くと、モンク色を前面に出しながらも、全体からは実にリラックスした雰囲気が漂っている。テナー・サックスのジョニー・グリフィンの影響が大きいのかも知れないが、それを除いてもモンクのピアノは内に籠るタイプの音楽でもなければ、他を寄せ付けない壁のようなプレイでも何でもないのだ。
それまで聴いていたモンクのアルバムが、ソロピアノ中心で、良くも悪くも有名なアルバムが多かったせいか、
「俺はひょっとしたらセロニアス・モンクというミュージシャンを一つの角度からしか見てなかったかも知れない・・・。」
そんな事に気が付いた懐かしいアルバムなのだ。今回も、気持ちの良いモンク節を楽しんだのは言うまでもない。
さて、11月はかなりたくさんのアルバムを聴いたのでこの3枚以外にも色々な事を感じたアルバムがいっぱいあって、感想を書きたくてたまらないのだが、まあ、その辺の話は次の機会にしようと思う。あんまり長くなっては疲れるのでね。
「本日はこれまで! 以上。」
sugar babe - down town
[Music 山下達郎] [Music EPO] [Music Thelonious Monk]
まずは、シュガーベイブの「ソングス」。このアルバムを初めて聴いたのは浪人している頃の事で、僕が生活していた予備校の寮の友人がカセットテープを貸してくれた思い出がある。当時はこのアルバムを聴いて、
「山下達郎って、すごくアメリカっぽいミュージシャンだなぁ・・・。」
そんな事をぼんやりと考えていた。
何故急にこんな古いアルバムを引っ張り出したのか説明すると、最近我が家の子供達はYou Tubeであちこちのお笑い番組の映像を探していて、その中で「オレたちひょうきん族」の映像に行き当たり、僕も一緒に懐かしく眺めた事から、この番組のエンディングテーマだったEPOの歌う「ダウンタウン」を思い出したのだ。
EPOの歌う「ダウンタウン」の音源は無かったが、
「それならば、オリジナルの山下達郎のヴァージョンを聴こう!」
という事で、このアルバムを引っ張り出したのだ。
この「ダウンタウン」という曲、今聴いてもやっぱり名曲。実にカッコ良く、懐かしい思いいっぱいで聴いた事だった。
次は前出のEPOの「うわさになりたい」というアルバム。実を言うとEPOの歌う「ダウンタウン」の音源を探すために古いカセットテープの山を引っ掻き回した挙句に出てきたのがこのアルバムのテープ。何故こんなテープが手元にあるのか全くの謎なのだが、せっかく出てきたので試しに聴いてみたのだ。EPOという歌手の事は正直言ってあまりよく知らないのだが、このアルバムの歌声を聴いている限り非常に元気が良い。これはティーンエイジャーの汗臭いエネルギッシュな元気の良さではなく、大人の女性の鍛えられた元気さというか、何と表現すれば良いのか分からないが、爽快な元気さと言うか、姿勢の良い元気さというか・・・(←ますます分かりにくいと思うけど。)ま、そんなモノがアルバム全体から溢れ出しているような印象を受けたのだ。
その上バックの音が僕が学生の頃の流行の音の典型で、懐かしくて思わずニャッとしてしまった。
「たぶん当時はバックの演奏を聴きたくてこのアルバムをテープにダビングしたのかも知れないなぁ・・・。」
そんな事を考えてしまった。
いずれにしろ、このアルバムは結構掘り出し物で、懐かしい上に元気が出る楽しいアルバムだった。
最後は、全くジャンルが変わって、ジャズのアルバムからセロニアス・モンクの「ミステリオーソ」。このアルバムは、10年ほど前にキリコの絵のジャケットデザインが気に入って、ただそれだけの理由で購入した記憶がある。で、聴いてみて初めて
「へぇ〜。これってライブアルバムなんだ・・・。」
なんて事を呟いたほどなのだ。
こんないい加減な調子で購入して聴いた「ミステリオーソ」なのだが、面白い事にこのアルバムは当時僕がセロニアス・モンクに抱いていた印象を少し変えてしまった事を覚えている。
このアルバムを聴くまで僕がセロニアス・モンクに持っていたのは、
「朴訥で内面的、音の壁がそそり立つようなピアノのフレーズを弾き、よく言えば個性的、悪く言えば非常にとっつきにくい変人。」
そんなイメージだった。しかしこのライブアルバムを聴くと、モンク色を前面に出しながらも、全体からは実にリラックスした雰囲気が漂っている。テナー・サックスのジョニー・グリフィンの影響が大きいのかも知れないが、それを除いてもモンクのピアノは内に籠るタイプの音楽でもなければ、他を寄せ付けない壁のようなプレイでも何でもないのだ。
それまで聴いていたモンクのアルバムが、ソロピアノ中心で、良くも悪くも有名なアルバムが多かったせいか、
「俺はひょっとしたらセロニアス・モンクというミュージシャンを一つの角度からしか見てなかったかも知れない・・・。」
そんな事に気が付いた懐かしいアルバムなのだ。今回も、気持ちの良いモンク節を楽しんだのは言うまでもない。
さて、11月はかなりたくさんのアルバムを聴いたのでこの3枚以外にも色々な事を感じたアルバムがいっぱいあって、感想を書きたくてたまらないのだが、まあ、その辺の話は次の機会にしようと思う。あんまり長くなっては疲れるのでね。
「本日はこれまで! 以上。」
sugar babe - down town
[Music 山下達郎] [Music EPO] [Music Thelonious Monk]
「オレたちひょうきん族」は大好きで毎週観てました。
EPOもなつかしいですね!
セロニアス・モンクもCDありますが、いまだ一度も聴いたことないです。
そのうちに聴くかも♪
EPOもなつかしいですね!
セロニアス・モンクもCDありますが、いまだ一度も聴いたことないです。
そのうちに聴くかも♪
まり | 2008年12月05日(金) 21:04 | URL | コメント編集
「オレたちひょうきん族」は僕の青春でしたね。実に面白かった。
んで、モンクのアルバム、聴いてみて下さい。是非感想を聴いてみたいものです。
んで、モンクのアルバム、聴いてみて下さい。是非感想を聴いてみたいものです。
土佐のオヤジ | 2008年12月06日(土) 16:18 | URL | コメント編集
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