ジョン・マクラフリンの「シーヴス・アンド・ポエッツ」を聴いてみた。

「ロック、ジャズからクラシックまで音楽の幅が広く、超テクニカルなギターを弾く人物。」
そんなイメージではないかと思う。
この幅広い音楽性の為なのか、僕の中でのジョン・マクラフリンは捉えどころが無くて、正直分かりにくいイメージが強い。これまで何枚かのアルバムを聴いたけれども、出てくるアドリブのフレーズが、僕好みではない事もあり、彼の音楽の世界にスッと入って行けないのだ。
「だったら、わざわざ聴く事無いじゃないか!」
と言われそうだが、話はそんなに簡単じゃない。
不思議な事に、ジョン・マクラフリンというギタリストは、時々僕の頭の中に浮かんで来る。そして、鬱陶しい事に、
「う~む・・・。たまには、ジョン・マクラフリンでも聴いてみるかな・・・。」
なんて事を思わせるのだ。
5年ほど前に購入した「シーヴス・アンド・ポエッツ」というアルバムも、時々聴いては、悪戦苦闘している。単純にジャケットの雰囲気が気に入って、何も考えないで購入したアルバムだが、どっこい聴き始めると考え込んでしまうのだ。
ジャズのスタンダードの数曲は分かるにしても、オーケストラをバックにギターを弾きまくるクラシック色の強い作品は、何回聴いてもオヤジにはピンと来ないのだ。
「こういう聴き方すれば、『シーヴス・アンド・ポエッツ』が面白く聴けますよ~!」
そんなアドバイスをしてくれる人はどっかにいませんかね?
[Music John Mclaughlin]
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