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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ 2009年7月某日の聴き流し日記
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2009年7月某日の聴き流し日記

2009.08.23 Sun
 先月の聴き流し日記を書きたい。
 とは言っても今回も頭に残っているアルバムが無いのだ。
「いよいよオヤジのボケも酷くなりつつあるぞ!」
 そう思いながら、必死で先月の事を思い出そうとして散乱したCDやMDを引っかき回すのだが、記事になりそうなアルバムが本当に一枚も無い。
「困ったものだ・・・・。」
関川夏央-昭和が明るかった頃 と呆然としていると、先月読んだ一冊の文庫本が目に止まった。関川夏央著の「昭和が明るかった頃」という本だ。
 暫くこの本を眺めていて、
「ああ、そうそう・・・。」
 と2曲ほど思い出したので、今回はこの事を記事にしたいと思うのだ。
 まずは、この「昭和が明るかった頃」という本の中身だが、昭和30年代の前半、それまでの戦後から高度経済成長期へ社会の変質が始まった日本で、世相を最も反映した映画、特に日活吉永小百合石原裕次郎という2大スターと彼等の映画を通して、現代社会の原型が出来あがったその後の10年間の時代精神が書かれている。
 ・・・なんて説明すると、ちょっと難しい本みたいな感じがするかも知れないが、そんな事はない。吉永小百合石原裕次郎の生い立ちやエピソード、撮影現場の雰囲気などが満載で、その中から自然に戦後の昭和が形成される息吹を感じる事が出来るようになっているのだ。
 そして、本の内容だけでは満足出来なくなったオヤジは、高度成長期が始まった頃の息吹を音楽でも感じようと思い、吉永小百合石原裕次郎の歌声を聴く事にしたのだ。
いつでも夢を まずは吉永小百合の歌をYouTubeで探してみると、橋幸夫と歌う「いつでも夢を」に行き当った。
 この曲は昔から何となく頭の中では知っていて、鼻歌交じりに口ずさむ事が出来たのだが、今回初めて映像付きでじっくりと聴いてみると、まず吉永小百合の歌の上手さに驚いた。
 僕のイメージの中では、吉永小百合という人物は大女優であり、
「チャラチャラ歌なんぞ歌うわけが無い!」
 そんなふうに思っていたのだが、YouTubeの画像を見て、さすがにチャラチャラはしていないが、丁寧でストレートな歌い方と音程の良さに瞠目してしまったのだ。
 そして、「いつでも夢を」を歌う吉永小百合の映像からは、山の手の気真面目なお嬢さんが、高度経済成長期に顔を真っすぐに上げ、真面目に生きてゆこうとする美しさを感じると共に、ちょうどオヤジがこの世に誕生した頃の昭和の息吹をビンビンに感じる事が出来たのだ。思わず、
「う~む・・・、イイ時代だったんだろうなぁ・・・。」
 そう呟きながら、本を読み進めた事だった。
 さて、石原裕次郎の方だが、こちらはオヤジが大好きな曲「嵐を呼ぶ男」だ。
嵐を呼ぶ男 考えてみると、何故か僕の実家には子供の頃から石原裕次郎のLPレコードがあり、小学校低学年の頃から「嵐を呼ぶ男」という曲は知っていた記憶がある。その上、当時放送されていた「太陽にほえろ!」という刑事物のテレビを毎週見ていた僕は、七曲署の捜査一課のボス役の石原裕次郎の重厚な雰囲気に、なんとなく憧れていたフシがあるのだ。
 極めつけは、社会人になりたての頃だと思うが、TVで放送された映画「嵐を呼ぶ男」を眺めて、裕次郎のはつらつとした若さとスマートさに正直驚き、
「よっしゃ!『嵐を呼ぶ男』もカラオケで歌わねば・・・。」
 などと、今考えると赤面するような事を考えていたのを覚えているのだ。そして、僕が今でも「ドラマー」と聞くと、そこから不良の匂いが嗅ぎ取れるような気がするのは、「嵐を呼ぶ男」という映画と曲の印象が根底に流れている気がしてならないのだ。
 今回YouTubeで映画「嵐を呼ぶ男」のハイライトシーンを見ても、裕次郎は実にカッコイイ。不良性を前面に出しながらも育ちの良さがそれを上回っていて、清々しいのだ。
 映画「嵐を呼ぶ男」からは、こういう雰囲気を持った不良青年が圧倒的に支持される時代が到来した熱気や活気が画像から溢れ出てきそうで、まさしく『昭和が形成されてゆく瞬間』を感じて、改めて本の内容の面白さが良く分かる気がしたのだ。
 さて、7月の聴き流し日記はこの2曲。
 一冊の本からの影響で聴いた2曲だが、オヤジが生まれる前後の昭和の息吹が思いっきり感じられる名曲だと思ったのだ。

吉永小百合&橋幸夫 : いつでも夢を


石原裕次郎 : 嵐を呼ぶ男


  
[Music 吉永小百合] [Music 石原裕次郎]
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昭和は遠くて近い

昭和の歌は思い出とリンクしているのが多いです。
「いつでも夢を」は子供の頃叔父に連れられて歩いている時に流れてました。
当時、父が母と離婚してブラジルへ渡っていた時期です。
淋しかった子供心に、明るい歌声に勇気づけられました。
その後父は無事我が家に帰ってきましたが、どこかぎこちない家族でしたね~

心細かったあの時に流れていた名曲でした!
- | まり | URL | 2009.08.24(Mon) 07:25:40 | [EDIT] | top↑ |

>まり様

叔父さんと一緒に聴いた歌ですか・・・。
イイ思い出ですねぇ~。

幼い頃のまりさんが、叔父さんに手を引かれて歩く風景を勝手に想像してます(笑)
ああ・・・・昭和なり。
- | 土佐のオヤジ | URL | 2009.08.24(Mon) 08:57:28 | [EDIT] | top↑ |

石原裕次郎さんの話題を朝の情報番組で見た。
精巧な蝋人形が出てきてたよ。リアルすぎてちょっとね~なんて思ったことだった。
そういえば、ショップ咲丘に石原裕次郎さんのワインがある。あれはどこからきたものか???
自分の店ながら驚く!やっぱり不思議な店だ!
- | 店長より | URL | 2009.08.25(Tue) 01:28:07 | [EDIT] | top↑ |

>店長様

わはははは~!
裕次郎の蝋人形(笑)
嫌だなぁ・・・・。

確かに、咲丘の棚で、怪しげにほほ笑む裕次郎がいましたねぇ~。
あれ、ワインですか?
嵐を呼ぶような味がするのかね?
・・・って、意味分からんし・・・。


- | 土佐のオヤジ | URL | 2009.08.25(Tue) 12:24:56 | [EDIT] | top↑ |

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