ジョニー・ウィンターの「狂乱のライヴ」を聴いてみた。

「あなた、今年はやたらと『寒い寒い!』と言うわねぇ~。」
なんて事を言う。
元来オヤジは、この時期になると、
「おお~寒い寒い・・・体を温めねば・・・へへへっ。」
なんて呟きつつ、そそくさと燗酒を用意して、
「俺は体を温める為に熱燗を飲んでるんだからな!決して酒が飲みたいからじゃないからな!」
的なポーズを作る事に没頭するのだが、今年は熱燗を飲みつつも、
「寒い、寒い」
を連呼するらしいのだ。
こんな調子だからか、音楽でも無意識に体を温めようとするみたいで、ここ数日は熱いロックアルバムを何枚か聴いた。中でも、
「こりゃ~温まったなぁ・・。」
と思ったのがジョニー・ウィンターの「狂乱のライブ」なのだ。
オヤジはジョニー・ウィンターに、白人独特のブルースを硬質の音で聴かせるロッカーのイメージを持っているが、そのイメージに若さが加わったのがこの「狂乱のライブ」なのだ。とにかく、
「若い頃のジョニー・ウィンターってこんなにイケイケだったんかい?」
そんな言葉が出てきそうなくらい、このライブは熱くて勢いがある。
ついついギターばかり聴いてしまう悪い癖がまた出てしまったが、このアルバムは、サイドギターのフロイト・ラッドフォードとの絡みつくような掛け合いのプレイを聴きどころに、最初から最後まで息つく暇が無いほどギンギンにとんがったギタープレイが聴けるのだ。
「狂乱のライブ」はオヤジにとっては燗酒そのものなのだ。
[Music Johnny Winter]
- 関連記事
FC2タグ : ジョニー・ウィンター 狂乱のライブ |
Category: Rock/Pops | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |
土佐のオヤジ様
若い頃はバーボンをロックで飲みながら
「狂乱のライヴ」聴いて熱くなってました!
最高だ~!!
>ぶらうん様
ふふふふふっ。
白人ブルース大好き
たしかに寒さに敏感になるこの頃ですが、トイレの回数も確実に増えてます(^_^.)
日本酒がダメなので熱燗は飲めないのが悲しいね。
今日は鍋でカレー鍋だったのですが子供たちはカレー鍋は好きじゃなかったのだ。
体はポカポカ暖かくなりましたよ♪
>まり様
トイレの回数が増えるんですよねぇ~。
んで、私、カレー鍋って食べた事が無いのです。
この冬は、カレー鍋と熱燗とジョニー・ウィンターだな。