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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ ジョー・パスの「ヴァーチュオーゾ」を聴いてみた。
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ジョー・パスの「ヴァーチュオーゾ」を聴いてみた。

2011.02.18 Fri
ヴァーチュオーゾ 今年の冬は例年以上に寒く、空気が乾燥しているように思うのはオヤジだけだろうか?どうも最近寒さが体にこたえるのだ。
 昨年まではこんな事なかったのに、手足の先が痛いほど冷えるし、日中は足の裏にカイロを貼り付けている。その上、毎日のように生姜紅茶を飲んで体を温めている始末だ。
 一方、空気が乾燥している為にマスクをして仕事をすると喉が楽で、1月は毎日のようにマスクのお世話になっていた。昔はマスクなんて鬱陶しくて大嫌いだったのに、人間歳をとると変わるモンなのだ。
 さて、前置きとほとんど関係ないけど、今日は乾燥した音の話をしたい。先日聴いたジョー・パスのアルバム「ヴァーチュオーゾ」の事だ。
 一曲目の「ナイト・アンド・デイ」が始まると、アーチトップのギター独特の乾いた音が聴こえて来る。僕は、この曲のようにアコースティツク系の乾燥した音が響くジャズはあまり好きではなく(←ブルースならOKなんだけど・・。)ジャズ・ギターを聴くなら、ジョー・パス本来の“まさにマスクをかけたような”暖かいフルアコのアンプ音の方が断然好きなのだ。
 しかし、「ナイト・アンド・デイ」のギターの音には、
「うへ~、何となく汚いなぁ~」
 なんて思いながらも、
「でも、何か凄いなぁ~」
 なんて事を思わせる不思議な迫力がある。
 それは、
『演奏されるメロディーや和音以外に、左指がフレット上を走り弦と擦れ合う音や、右指が弦をはじいた時に他の弦に触るノイズなどが全部一体となって、ジョー・パスの怨念がバキバキに乾燥した至近距離のギターから飛び出してくる。』
 そんな迫力なのだ。
「う~む・・。何か喉が痛くなりそうじゃ・・。」
 そう呟いた一枚だった。

 
[Music Joe Pass]



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