小曽根真の「バラード」を聴いてみた。

大抵は3~4曲目で眠ってしまうので、それ以降の曲の記憶があまり無いのだが、静かなピアノの音色に包まれて眠りに落ちて行くのは、何とも言えず気持ちが良い。
オヤジが小曽根真というピアニストを初めて知ったのは大学生の頃で、当時バークリー音楽院に在籍中の小曽根を特集したテレビのドキュメンタリー番組からだった。
当時から凄いテクニックと群を抜いた表現力があり、
「へ~~!俺とそんなに年齢が変わらないのに、凄いピアニストがいるもんだなぁ・・・。」
なんて事を考えたものだ。
その後、デビューアルバムを聴いて、
「やっぱ、このピアニストは凄いわ・・。」
そう思いながらも、しばらく御無沙汰していたのだが、30歳を過ぎた頃から再びアルバムを聴くようになり、最近では毎週土曜の夜にJ-WAVEで彼がパーソナリティーを務めるジャズ番組(←こちらです。)を密かな楽しみとしている。
こんな風に、オヤジはファンという程ではないにしろ、折に触れて小曽根真の音楽を聴いてきた経緯があるが、いつもオヤジが彼の音楽から感じるのは、
「世代的にも、音楽的にも一番しっくり来る。言いかえれば安心して楽しむ事が出来る。」
そんな事なのだ。
オヤジ向き・・・と言ったら失礼だが、日本人ジャズピアニストの中では最も自分に合っているのだ。
地震以降、何となく落ち着かない日々だが、小曽根真の「バラード」はまだ暫くの間オヤジの“癒しの安眠導入剤”としての役割を果たしてくれると思っている。
[Music 小曽根真]




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NO SUBJECT
先日 みつわに行ったときにアンパンマンのビデオを買って来たんですが
主題歌を歌いながら
親父さんの記事を思い出し
歌詞にぐっと(涙) 来てしまいました
>はちきんイジー様
このアルバムいいですよ~。
確かに癒されます。
皆さん聴いてほしいです。
アンパンマンは世界共通ですね。
イイ事だと思います。