ジャーニーの「フロンティアーズ」を聴いてみた。

僕がジャーニーのアルバムを真面目に聴いたのは、悲しい浪人時代で、友人からアルバム「エスケイプ」を録音したカセットテープをもらった事からだった。
当時は、バンドが出来ずに、音楽に飢えていて、予備校への行き帰りの電車で、ウォークマンで何でもかんでも聴いていた。
でもって、とびきり垢ぬけた音に聞こえたのが、ジャーニーだった。スティーブ・ペリーの力強い歌声に感動して、ずいぶん勇気付けられた事を思い出す。
今回の「フロンティアーズ」は、大学生になってから、サークルの友人数人と部室で、ステレオのヴォリュームを最高に上げて聴いて、スティーブ・ペリーの歌声、ジョナサン・ケインの分厚い音、ニール・ショーンの伸びのあるギターとまあ、褒めたらきりがないけど、感動しまくった記憶がある。
彼等の曲を聴いていると、
「こうしては、いられない!事を起こさねば!」
と、腰が浮いてくる気がする。
僕が落ち込んだ時に、勇気を与えてくれた80年代の前半を代表するロックバンドですな。
Journey : Separate Ways
[M;Journey]
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ビッグネームになるにつれ、プログレじゃなくアメリカンバンドという感じで、遠くへ行ってしまった印象を持ったものです。
僕の場合、最初から、派手なアメリカンバンドの印象なもので、初期の音はほとんど聴いてません。プログレ好きとしては、初期のアルバムを求めて、TUTAYAへ走るべきかな?
デトロイトに来るんです!
私はジョナサン・ケインの前にいたキーボードのグレッグ・ローリーの大ファンでした。一番好きなアルバムはエスケイプの前に出た『ライブ・エナジー』。もう最高!グレッグ・ローリーはサンタナで『ブラックマジック・ウーマン』を歌ってた人で、小さいときこの歌大好きだったから、大きくなってからそれがグレッグ・ローリーだったと知って「なんて奇遇なの!」と思ったものでした。
>チュチュ姫様
羨ましい話だな~。
土佐の高知は何もない。ただただ暑いだけなのだ。(笑)
んで、僕もサンタナの『ブラックマジック・ウーマン』は大好きですね。ただ、ジャーニーとそんな繋がりがあったとは知りませんでした。だって、そもそも『ライブ・エナジー』は聴いたけど、記憶に全然残っていないアルバムで、恥ずかしい限りです。
勉強になりました!
余り知られてない
>チュチュ姫様
ライブだからこそパワーが再現出来てるわけですね。
今度改めて聴いてみます。
で、記事にします。
そん時は、コメントお願いします~。
すごかったの~!
>チュチュ様
すぐそちらに伺います。(笑)