パラシュートの「ハエレ・マイ」を聴いてみた。

「汗を飛び散らすロックよりもジャズ系の音楽の方がいいかなぁ・・?」
なんて事が頭の隅をよぎる事が多くなってきた。
「でも、まだ正統派のジャズを聴くには気温が高すぎるような気もするし・・・。」
などとブツブツ独り言が多いオヤジなのだ。
さて、若い頃聴いていたカセットテープの中に、ジャズじゃないけど汗臭いロックでもない古き良き時代のフュージョンアルバムを見つけたので紹介したい。パラシュートの「ハエレ・マイ」だ。
パラシュートと言えば、オヤジが若い頃に当時売れっ子のスタジオミュージシャン達が作ったフュージョンバンドで、『日本のTOTO』なんて呼ばれていた記憶がある。
彼等の楽曲の面白さは、安定した演奏技術から繰り出される分かり易くて元気なメロディーの数々だ。とにかく、ギター小僧なら、すぐにでもコピーしたくなるフレーズのオンパレードで、当時はコピー・バンドとしても人気がある一方で、BGMとしても素晴らしかった記憶がある。
「ハエレ・マイ」はそんな彼らの代表的アルバムで、選曲のバランスが非常に良い。当時大流行だったAOR系を思わせる雰囲気が全体に流れていて、懐かしくてたまらない。あまりブログで曲の細かい説明をするのは好きじゃないが、あえて言わせてもらうと、1曲目の「アレサコレサ」は抜群。ツインギターの音から「夏」が感じられるのだ。
「こりゃ、忘れてたけど、結構掘り出し物だぞ・・・。」
そんな事を考えながら、全曲堪能させてもらいました。
PARACHUTE/ARESA KORESA
[Music パラシュート]




- 関連記事
FC2タグ : パラシュート ハエレ・マイ |
Category: Jazz/Fusion | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |