久保田利伸の「ザ・バデスト ~ヒット・パレード~」を聴いてみた。

「まぁ、しばらくの間は自分を家族から隔離して下さい。」
なんて事を言われてしまい、リビングの隣の和室にこもって、丸2日間大人しく寝て過ごしていた。
この年齢で熱が高いと結構シンドイもので、只々、
「早く楽になってくれ・・・・。」
と祈る日々だったが、隣のリビングで家事をしている女房が流すCDが結構気持ち良かったのを覚えている。
中でも気に入ったのが久保田利伸のベストアルバム「ザ・バデスト ~ヒット・パレード~ 」なる1枚で、忘れかけていたような古い曲から、全く知らない最近の曲までが見事に網羅されていて、なかなか楽しい。
久保田利伸というアーティストはオヤジが社会人として働き始めた1980年代の後半、バブルが絶頂のキラキラした時代に当時の雰囲気をモロに象徴するようなファンキーな楽曲を引き下げて世の中に飛び出してきたイメージがある。当時はその雰囲気があまりに時代に合致しているせいか、気に止めなくても彼の曲は頭の中にこびり付いて離れなかったように記憶している。そんな曲のいくつかを25年ぶりくらいに聴かされたオヤジは、鬱陶しい熱と闘いつつも、
「こんな時に、懐かしい気分にさせるじゃねぇか・・・・。いいねぇ・・・。」
なんて事を呟いていたのだ。
現在はすっかりインフルエンザも治って、普段のオヤジに戻っているが、
「今度はしっかりした頭でキチンと全部聴いてやろう。かなりイイアルバムみたいだぞ・・・。」
なんて事を考えているわけだ。
[Music 久保田利伸]




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