サザンオールスターズの「ヌードマン」を思い出した。

「ほぉ・・・。こういう所へ行ってみたいもんじゃ・・・。」
なんて呟くオヤジみたいな単純な人間には、ちょうどの番組なのだ。
先日の放送はブラジルの首都ブラジリアの特集で、毎度の事ながら興味深く画面に見入ったのだが、オープニングでサンバのリズムに乗って踊る踊り子が登場し、彼女の美しく揺れるヒップがアップになった時に、妙な話だが、サザンオールスターズのアルバム「ヌードマン」のジャケットが頭に浮かんでしまった。
「女のお尻を見て男のケツを思い浮かべるなんて、少々変態??」
なんて思ったが、まぁ頭に浮かんだものはしょうがないので、このアルバムの話をしたい。
「ヌードマン」はオヤジが大学に入学した頃に発売されて、当時随分話題になった事を覚えている。オヤジも前作の「ステレオ太陽族」が非常に気に入っていた事もあり、発売後すぐに聴いたのだが、正直言って「ステレオ太陽族」ほどの衝撃は無かったように記憶している。と言うのも、当時オヤジの中で、サザンオールスターズに対する音楽的なハードルは非常に高くなっていて、「ヌードマン」を聴いた時には、
「確かにいいアルバムだけど、前作より一層ハイレベルなサザンを期待していたのに少々残念だ・・・。」
そんな気持ちが先に立ったのだ。しかし、大学の行き帰りのウォークマンのカセットテープは暫くの間「ヌードマン」だった事を覚えているので、それでも結構気に入っていたのだろう。
今回はジャケットが頭に浮かんだだけで、全く中身を聴いていないので、今聴くとどう感じるかは何とも言えないけれど、収録曲の中で「流れる雲を追いかけて」と「夏をあきらめて」は名曲だと思っています。
今度、キチンと聴いてみよう!
[M;サザンオールスターズ]




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