エリック・クラプトンの「バック・ホーム」を聴いてみた。

そんな事から連想した訳ではないのだが(←だったら書くな!って言われそうだけど・・・。)少し前からエリック・クラプトンのアルバム「バック・ホーム」が妙に気に入っている。ここ2週間くらいの間に4回も聴いてしまった。
そもそもクラプトンが好きなので気に入るのは当たり前田のクラッカーなのだが(←こういう事を言いたくなるのがオヤジの証拠だと分かっていても、どうしても言いたい!許してくれ!)、この「バック・ホーム」に関しては、気に入っただけでなく、今のオヤジの気分に非常に合うアルバムのような気がしているのだ。何年か前に初めて聴いた時はそれほどでもなかったので、少々不思議に思い原因を考えてみたのだが、まずこのアルバムの第一印象は非常にユルい。これは決して悪い意味ではなく、リラックス出来るという意味で、随所にクラプトンのユルさが感じられるのだ。
中身はレゲエだったりブルースだったり、ロックだったり、バラードもあったりと多種多様な音楽の集まりだが、全体を通して感じるのが、
「俺はただ、やりたい音楽をやりたいようにやってるだけです。」
そんな余裕だ。
年齢を積み重ねて、地獄も天国も知っている大人の男が、
「何か文句あるのかよ?」
なんて言いながら次から次へと好きな音楽を演奏する。そして、この自由さと楽しさが、これから50代に差し掛かろうとしているオヤジには強い憧れとなって響いてくるのだ。
「そうなんだよなぁ~。年齢と経験はこういう音と余裕になって出てくるんだよなぁ~。」
なんてニヤニヤしながら、共に楽しんでしまう。最近オヤジが「バック・ホーム」が好きな理由、この辺なのだ。
Eric Clapton - So Tired
Eric Clapton - Piece Of My Heart
Eric Clapton - Love Don't Love Nobody
[Music Eric Clapton]




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