イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」を聴いてみた。

「何故もっと早く替えなかったんだろう?俺ってバカみたい・・・。」
なんて思う事しきりなのだ。
先日も用事で出かけた時に、小一時間ほど空き時間が出来てしまい、外は寒いので車の中で一人待機する事にして、ずっと音楽を聴いていた。
「ひっさしぶりにコレでも聴くかねぇ。」
なんて呟きながら流し始めたのはイーグルスの名盤「ホテル・カリフォルニア」だ。
こういうアルバムを思い出すのも、iphoneの画面からアルバム・ジャケットを眺めていたからで、家でCD棚の前をウロウロしていても絶対に目に入らない一枚なのだ。
さて、その「ホテル・カリフォルニア」だが、真面目に全編聴いてみた。まぁ、誰が聴いても名盤である事は間違いのないのだが、特にタイトル曲のホテル・カリフォルニアがたまらない。
オヤジは昔からこの曲を聴くと、歌詞の中に出てくる砂漠の中の架空のホテルのイメージを頭でふくらませながら、荒涼としたアメリカの大地を行く旅の世界に思いを馳せる事になるのだ。そして、性懲りもなくギターを引っ張り出して、
「これぞ世紀の名アドリブなり!」
と勝手に思い込んでいるギターソロをコピーしたくなるわけだ。(←みっともないがオヤジはここ30年くらいホテル・カリフォルニアを聴く度にコレを繰り返している。)
さて、タイトル曲の話ばかりしてもしょうがないのでアルバム全体の話をするが、全編を通して聴くと、このアルバムの持つ重苦しさ、けだるさ、熱のようなものに圧倒される。個人的な意見を言わせてもらうと、
『名盤なのはよく分かるが、後味が良いかと言われると、はなはだ疑問が残るぞ・・。』
そんな1枚だ。まぁ、冬に聴くようなアルバムじゃないけどねぇ・・・少々反省である。
[Music Eagles]




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NO SUBJECT
この「ホテル・カリフォルニア」のGソロは私の幼き頃、登竜門みたいな曲でした! そして今も、ドン・フェルダーとジョー・ウォルッシュのソロの完成されたソロを聴くとギターを弾きたくなります。歌っている、いいソロですね~
>ezee 様
おっしゃる通り、凄く歌ってますよね。
こういうギターソロってそうそう無いですもん。
この曲でギター弾きたくなる人、結構多いと思います。(笑)