ジミー・マクグリフの「グルーヴ・グリーズ」を聴いてみた。

ちょっと前に紹介したスコーピオンズの「ヴァージン・キラー」とか、ブラインド・フェイスの「ブラインド・フェイス」とか、中学生の頃はレコード店で恥ずかしくて、手に取る事ができないようなやつだ。
このアルバムもエッチには変わりないと思うが、ちょっと違う。僕の中では、かっこいいエッチ・・・っいうか、エロではなくて、美しいエッチなのだ。
さて、ジミー・マクグリフの「グルーヴ・グリーズ」を初めて聴いたのは、結婚したばかりの頃で、モダンジャズを一番聴いていた時期だと思う。その辺からこのアルバムに行きついたと思うのだが、ジャケットもイイが、その何倍も中身がいい。
「う~む。ジャズ・ファンクってのは、こういうのを言うんだな~。」
と、よ~く分かる。
僕は、このアルバムを聴くまで、オルガンがこんなんにカッコイイものだとは思わなかった。なんせ、オルガンという楽器を意識したのは、中学、高校のハードロック時代の、EL&Pや、ジョン・ロード以来だったからだ。
「おおっ。これぞ大人のオルガン!実にファンキー、渋い、渋い。」
なんて言いながら、会社が休みの日は、こればっかり聴いていた記憶がある。
忘れかけていたおすすめの一枚です。
[M;Jimmy Mcgriff]
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