エリック・クラプトンの「ワン・モア・カー・ワン・モア・ライダー」を聴いてみた。

まぁ一言でライブアルバムと言っても、音のバランス、臨場感、スタジオ版とは異なるアレンジの良し悪し、当日のアーテストの調子等々、様々な要素があるので単純に比較するのは難しいが、オヤジ自身すぐにそういう事をしたくなる性分なのでご勘弁願いたい。
で、この5枚の中で、松竹梅で言えば松、焼肉で言えば特上ロース、車で言えばベンツだったのが、エリック・クラプトンの「ワン・モア・カー・ワン・モア・ライダー」だ。(←要するに一番良かったという事なのだ。例えが変なのは重々分かってます。)
「じゃぁ梅は何よ?ホルモンは何よ?軽は?」
なんて事を聞かれそうだが、その辺の話を始めるとややこしくなるので、今回は「ワン・モア・カー・ワン・モア・ライダー」のお話だけで勘弁願いたい。
さて、このアルバムはクラプトンの2001年の大規模なワールドツアーの演奏を収録した2枚組の大作で、彼の代表曲の数々が収録されている。
一曲目の「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」の力強いギターの音色、そして観客の歓声、それに続くクラプトンの歌声・・・オープニングの興奮がジンと胸に迫り、アドレナリンが体の中にドンと出てくるのが分かる。
クラプトンンの音楽は時期によって様々なカラーがあるが、その辺を上手く網羅しつつ、アルバム全体としての統一感があるセット・リストが素晴らしいので、違和感なく全曲が気分良く楽しめる。
以前、エンディング曲の「虹の彼方に」が大好きで、一時期ソコばっかり聴いていたのを思い出したが、今回のように腰を据えて全編聴きぬくと(←変な表現だけど。)エンディングの感動が倍増された思いだった。名盤なり・・・・だ。
[Music Eric Clapton]




- 関連記事
FC2タグ : エリック・クラプトン ワン・モア・カー・ワン・モア・ライダー |
Category: Rock/Pops | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |
NO SUBJECT
クラプトンを見に行ったのは10年ほど前。
12年前となるとグラミー賞なぞをとっている頃でしょうか。
クリームにあこがれに あこがれてた私は その時にクリームメドレーを聴いたのでありました。
その一年後のライヴはクリームメドレーは演りませんでした。
まあ私のクラプトンはクリーム時代が実は一番興味あるのでございます♪
>まり様
僕はやっぱりレイラの頃のクラプトンのイメージが強すぎるせいか、いまだにやっぱその頃がお気に入りですね。