バッド・カンパニーの「バッド・カンパニー・アンソロジー」を思い出した。

で、この映画を見てオヤジは、
『こんな“ほのぼの”した映画を見たのは何年ぶりだろう?』
そう思ってしまった。そもそも映画自体をあまり見ないオヤジなのだが、たまに見に行っても、手に汗握るアクションとか、SF超大作とかの現実離れした作品の方が好きで、「県庁おもてなし課」のように、大人からお年寄りまでが見た後に、少し微笑みながら、
「良かったねぇ・・。」
なんて言えそうな“ほのぼの映画”を劇場で見た記憶は近年無いのだ。
そんな事を考えていると1枚のアルバムが頭に浮かんできた。3か月程前に聴いたバッド・カンパニーのベストアルバムで「バッド・カンパニー・アンソロジー」だ。
以前、バッド・カンパニーの記事を書いた時に、『彼らの音楽は、ロックのイージー・リスニングだ。』なんて話をしたが、「バッド・カンパニー・アンソロジー」を聴くと、
「こういうアルバムはロックが好きな人間なら誰でも少し微笑みながら、『イイねぇ・・。』って言うはずだ。」
そう思ってしまう。
バッド・カンパニーにはロックに必要なビートやシャウト、重量感やブルースがバランス良くちりばめられ、曲は分かり易く違和感が無い。まぁ、このアルバムは彼らのオリジナル・メンバー時代の代表曲をピックアップしているので、当然と言えば当然なのだが、実に聴き易く、簡単にロックのカッコ良さが分かるのだ。
オヤジは、映画にしろ音楽にしろ昔からどうも少しマニアックな路線を追求して、カッコつけるような所があるので、今回の「県庁おもてなし課」と「バッド・カンパニー・アンソロジー」に触れた事で、その辺を少し反省しようと思っている次第だ。イカン、イカン。
[Music Bad Company]




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