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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ マーカス・ミラーの「オフィシャル・ブートレッグ・ライブ・ジ・オーゼル・テープス」を聴いてみた。
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マーカス・ミラーの「オフィシャル・ブートレッグ・ライブ・ジ・オーゼル・テープス」を聴いてみた。

2013.11.10 Sun
オフィシャル・ブートレッグ・ライブ・ジ・オーゼル・テープス 話は突然始まるが、昔はベースという楽器は、その役割上どうしても『裏方』とか『縁の下の力持ち』的イメージで、印象は地味で暗かった。特にジャズの世界のウッド・ベースは、その音の特性から曲の中で目立つ事が出来ず、
「まぁ、ベースの渋さは分かる奴だけに分かってもらえればそれで良いのです・・・。」
 なんて事を考えているミュージシャンは、いっぱいいたに違いないのだ。
 そう考えるとエレキベースの登場はエレキギターの登場と同じくらいバンドに与える影響が大きかったような気がする。今から30年以上も昔、ジャコ・パストリアスやアンソニー・ジャクソンウィル・リー等のジャズ寄りで独自のスタイルを持ったミュージシャンが登場し始めた頃から、ジャズ・ベーシストに対する巷の評価はどんどん上がり、現在は確固たる地位を築いている。
 そんな中、当時若手の第一人者的な存在だったのがマーカス・ミラーである。このマーカス・ミラー、今更説明する事もないほど有名なベース・プレイヤーだが、オヤジが彼の事を本当に凄いと思う理由は、そのテクニックだけでなく、バンドを率いた時の統率力が素晴らしい点にある。今回聴いたのは、そんな彼のバンド統率力の全てが音に凝縮されたライブアルバム「オフィシャル・ブートレッグ・ライブ・ジ・オーゼル・テープス」だ。
 休日の午後、大音響でこのアルバムを一気に聴いたが、とにかく最後まで全くブレない、ピンと1本の筋が通ったアルバムなのだ。以前にもお話したが、マーカス・ミラーのベースの魅力は音の間から立ち上がる何とも言えない緊張感にある。このライブでも彼のベースプレイの緊張感は相当なものだが、それ以上に感心するのはバックのメンバーが実に上手くその緊張感を増幅させる演奏をする事だ。そして、時には自分達が最前線に出てより緊張感を煽る。この辺が、バンドメンバー達に自分の音楽の本質を理解させた上でプレイさせるマーカスの統率力だとオヤジは考えるのだ。
 いやはや・・・久しぶりに手に汗握るようなアルバムを聴いて満足した。

 
[M;Marcus Miller]

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