クレージーケンバンドの「イタリアン・ガーデン」を聴いてみた。

考えてみると、ナポリタンって何となく懐かしく昭和的だ。オヤジが子供の頃はスパゲティーと言えばナポリタンの事で、ミートソースくらいはたまにお目にかかっても、今みたいにカルボナーラなんて聞いた事も無かったし、冷製のスパゲティーとか、スパゲティーサラダなんて発想自体無かったように記憶している。オヤジは学校帰りに腹を空かせて喫茶店の隅っこで食べる大盛りのナポリタンがメチャクチャ美味く感じた世代なのだ。
さて、そんな事からふと頭に浮かんだのがクレージーケンバンドの「イタリアン・ガーデン」なるアルバム。相変わらずヘンテコな上に関連性があまり感じられない発想だけど、どうもこのバンドが持つ昭和の匂いと、「イタリアン云々」なるアルバムタイトルがオヤジの頭の中でナポリタンのイメージとリンクするようなのだ。
で、この「イタリアン・ガーデン」なるアルバム、中身は全くイタリアンじゃない。当然ナポリタンでもない。(←意味分からんなぁ・・・。)
「じゃぁ、何なのよ?」
って聞かれると、それはもう従来からのクレージーケンバンドお決まりの、何となく懐かしくそれでいてゴージャスな内容なのだ。そう、今思ったのだが、このバンドのアルバムって『ゴージャス』って言葉が凄く似合うのだ。
「イタリアン・ガーデン」は、歌詞にしろアレンジにしろ、思わずニヤリとしたくなるような曲が満載で、
「何か面白いモノを聴いきたいよなぁ・・。」
なんて考えた時には、もってこいだと思う。特にオヤジぐらいの世代の人間には面白さに懐かしさが加わる分、満足感は増幅される。
「ああ・・・この辺、昭和だよなぁ・・。」
なんて事を随所に感じて妙に気持ちが良いのだ。
クレージーケンバンドって、結構ナポリタン的かも知れないのだ。
[Music クレージーケンバンド]




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喫茶店でナポリタンを食べたところ・・・
それで花きんで純喫茶のナポリタンをBF君と一緒に食べました。
彼はチーズがダメなのでチーズなしでといったのできたナポリタンはもちろんチーズなしで食べました。
ところが彼はチーズのにおいがするというんです。
お店の人に確認したところ入れてないといっても
彼は最後までしつこく入ってるんちゃうかとか言ってました。
私はちょっと油っこいナポリタンだと思いましたが普通のナポリタンだし困りました。
それで今日もそのことを言われ 腸の具合が悪くなったとまで言われほんと困りました。
気のせいだといっても納得してももらえず 嫌いなものに過敏な彼が悪いと腹の中で思ってます。
ナポリタンは近鉄デパート以外では食べないと決めました(ほとんど ぼやきでゴメンなさい)
>ひるのまり様
オヤジの場合その辺が微妙で、ちょっとかけるのが好きですね。かけ過ぎるとチーズの匂いが強すぎてダメ・・・・。
近鉄デパートのナポリタン、食べてみたいですわ。