アーティスト別検索 ( 洋楽記事 )

こういうバンドが広大なアメリカの街を回りながら聴衆を喜ばせるライブをやってるわけで・・・。大地を吹き抜ける風や、人々の営み、日常の会話が聞こえてきそうな感じがするのだ。大規模な商業ロックとは全く異なる人間味が溢れた音が聴けるバンド・・・・う~~む、アメリカって広い!オヤジはそう感じてしまった。

ABBA

中学生くらいの頃にラジオから嫌になる程流れてたグループ。女性2人のルックスは今見ると何て事無いのだが、当時は「どっちが可愛いだろう?」なんてアホみたいな事を友人と話してた記憶があります。じっくり観察すると何となく水商売の匂いを感じてしまうのはオヤジだけだろうか??イマイチ垢抜けない所が逆に魅力かな?曲はイイと思います。

AC/DC

非常にシンプルでストレートなリフと、少々頭が痛くなりそうなシャウトで延々と押しまくる印象のバンド。その上、アンガス・ヤングのあの恰好とパフォーマンスでしょう?アホじゃないか?って聞かれたら、絶対アホなんだと思う次第。まぁ、まっすぐで分かり易いロックの代表選手って事にしておくか・・・。そんな感じ。

Aerosmith

アメリカ出身のロックバンドでは一番憧れる存在だな。とにかく高校の頃からずっと好きで、アメリカンロックの面白さが最初に分かったバンドだと思う次第。荒削りな音と、ド迫力のボーカル、意外と考えられてるギターのアンサンブル、そして何と言ってもカッコイイのが一番の魅力。ロックはこうでなくちゃ!なのだ。


・エアロ・スミスの「ライヴ・ブートレッグ」を聴いてみた


・エアロスミスの「ドロー・ザ・ライン」を聴いてみた







Air Supply

80年代に、爽やかな海のイメージでいつも街中に流れていたバンドがエア・サプライだった。当時は時代に同化し過ぎてたせいか、オヤジはあまり興味もなく、「軟弱だわなぁ~」なんて思っていたが、最近聴いてみると凄く上手いと思った次第。「こういうのが丁度良い!」などと音楽の趣味が進歩していないのがバレバレだが、まぁしょうがないな。

Aretha Franklin

オヤジの中ではソウルの女王様的なイメージがあるのだな。重厚で思いっきり歌い上げるパフォーマンスはホントに圧倒される。だって左の画像見たらその凄さが分かるでしょ?音聴かなくてもさ・・・・。こういうオバチャンは、存在だけで貴重だと思うね。って女王様って言っときながらオバチャンは失礼だと思うけど。

Asia

言い方は悪いが、70年代を引きずったプログレ兄ちゃん達が、80年代に入って新しい事をしようとしても、なかなか難しかったわけだ。大好きなギタリスト、スティーブ・ハウがいた割に、オヤジの中では極端に印象が薄いバンドかな?聴いてみればそう悪い事もなく、面白いけれど、皆様過去の栄光が大きすぎて、損してるって事。



Bad Company

ポール・ロジャースって実に歌が上手いし、ロック・スピリッツを感じる素晴らしいアーティストだと思うのだな。でも、オヤジの偏見なんだけど、何かこの人マンガっぽいような気がするのね。真面目な顔が変だったり、外人の癖に短足だったり。あ、バッド・カンバニーの音楽はロックのイージー・リスニングだと思ってます。



Bay City Rollers

このバンド、演奏下手なくせに女の子に人気があったのが気に入らない。ゆえに中学生の頃は「チャラチャラしやがって!!」なんて思っていたのだが、いえいえ、この歳になってキチンと聴くとポップで実に楽しい。こういうバンドは演奏なんて聴くもんじゃないね。楽曲の良し悪しで勝負って事なのだ。悪くない悪くない。

B.B.King

大御所の貫録ってやつですね。一つのスタイルを確立して、それが聴衆に認められたアーティストってのは強い。オヤジの中にパターンが刷り込まれてるから、聴いても安心だし、キチンと感動できる。そして最終的にはブルースは楽しいと思う次第。長生きして渋い歌声とギターをずっと聴かせてもらいたいアーティストだ。


The Beach Boys

オヤジは画像のようなアイビー・ファッションとロックはどうしても結びつかない所があるのだ。でも、過去の様々な音楽に触れると、このてのファッションと音楽は関連が深い事がよく分かる。単にオヤジがこの時代に間に合わなかった世代という事なのだ。余計な話は置いといて、ビーチ・ボーイズはハーモニーの美しさにいつも痺れてます。


Beatles

ビートルズに対してオヤジはそんなに特別な思いがある訳では無く、タダのファンである。このバンドには小学唱歌というか、名曲アルバムっていうか、そんな感覚を持っている。言ってみれば、あまりにも当たり前に響くメロディーの数々は、若い頃に聴いて胸を躍らせた!なんて音楽では無く、もっと以前から体に染みついている何かなのだ。

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Billy Joel

この人の音楽が好きになったのは高校生の頃。スタートは「ストレンジャー」だった。んで、大学生になると色々なアルバムを聴いてゆき、当然のごとく素晴らしいメロディーに魅了され、しまいにはキャンパスを歩きながらとか、銭湯につかりながらとか、トイレでふんばりながらとかの鼻歌NO1のアーティストとなっていた。






Bill Withers

最初に魅了されたのはクルセイダーズのアルバム「ラプソディー&ブルース」の中の名曲「ソウル・シャドウズ」だった。高校生のガキだったオヤジはこの曲で一気に『大人の渋い音楽』ってのを意識したのだ。で、その後は?っていうとほとんど聴いてない。最近になって(2014年現在)そんなにソウルフルじゃないかもなぁ?なんて思う。


Blackmore's Night

リッチー・ブラックモアほど自分のやりたいように音楽活動をしてるアーティストはそうそういない。ディープ・パープル、レインボーとクビにしたアーティストは数知れず。最後は若い美人の嫁さんをもらって一緒に大好きな中世の世界観あふれるバンドを作ってしまった。なんとも羨ましい限りなのだ。あ、このバンドの音楽は大好きです。

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Black Sabbath

中学生の頃から好きだったアーティストがとっかえひっかえ参加しては辞めて・・・。みたいなイメージがあるバンド。元来このようなロックとオカルト系を結びつけたようなバンドはピンと来ないオヤジなのだが、それでも聴く気になるのは音楽的に面白いから。願わくばオカルト色はこの辺にしといて欲しい。一歩間違えるとお笑いになる。


Blondie

デボラ・ハリーぐらいの女性がボーカルだったら間違いなくバンドは売れる!なんて思うのはオヤジだけだろうか?オヤジが知らないだけかも知れないが、可哀そうにこのバンドの他のメンバーなんて誰も知らない。いや、人数さえ知らない。ブロンディーの音楽を聴く目的は、デボラ・ハリーを頭の中にイメージする事にあるのだな。

Bobby Caldwell

懐かしのAORサウンドの代表選手。でもこの辺のアーティストになると、『最初から受けを狙ったAOR』って感じで、懐かしいなぁ~なんて言いながらも、一方ではコノヤロ!的な感覚もあるのだ。でも当時は喜んで聴いていた訳で、情けない事に今だにこういう音楽を聴くとナンパしたくなる。やっぱりあの頃よもう一度!なのだ。



Bob Marley

ボブ・マーリーの画像を見ていていつも思うのは、ドレッド・ヘアーがよく似合ってるって事。まぁ彼の音楽には全く関係ないのだけれど、それでも彼の音楽が一種独特のモノとして今でも語られ、聴き続けられている事に2%くらいはこのドレッド・ヘアーが関係しているような気がしてならない。俺って変かな?


Bon Jovi

分かり易いメロディーに、几帳面な演奏。洗練された迫力十分の音に少しマイナーな曲調も覗かせる。ホント、日本人が大好きなのが良く分かるバンドだな。「私、ボン・ジョヴィ聴いてます!いいですよねぇ~」って目をキラキラさせながら言う女の子は、大体カワイイとオヤジは思っていた。昔の話だけどね。ケケケッ。


Boston

トム・シュルツというオタクなギタリスト兼エンジニアが毎日毎日スタジオに籠って音を加工し続け、最終的に何故かそれが魅力的な音になってしまった不思議なバンド。そんな奴がリダーで、また周りの奴等も基本的に何も考えてないから、「ボストン」なんてやる気のないバンド名となったに違いないのだ。あくまでも想像だけど。


Boz Scaggs

若い頃、洋楽を扱うテレビ番組を見てると必ず登場した御仁。何とも鼻持ちならない雰囲気で洒落た曲を歌う姿に、「こいつはモテるだろうなぁ~」なんて思い、妙な嫉妬を覚えたものだ。でも冷静に聴くと良い曲が実に多い。オヤジが若い頃の洒落たアメリカを表現するには欠かせないミュージシャンなのだ。

Brian Setzer

昔、ストレイ・キャッツの画像を見た時は「なんじゃ、コイツ?」みたいな感じだったけど、その時曲を真面目に聴いておくべきだったと今更ながら思う次第。今ではロカビリーのギターを様々なアイディアで芸術の域まで高めた人物として尊敬してます。グレッチのギターが良く似合ってるけど、実際問題あのギターは弾きにくいだろ??



Brothers Johnson

オヤジがミュージックマンのスティングレイベースを弾くのも、この人の影響が少なからずあると思うのだ。若い頃は彼らのような音楽のバックでベースを弾くのがちょっとした夢だったからねぇ。でもあれだけ暴力的にスティングレイを弾かれると、ちょいと楽器が可哀そうな気がするわ。皆様どんなだ?


Bruce Springsteen

我家の次男は彼の事を「ゴリラのオッサン」と言い放った。スーパースターも台無しである。でも、あながち的外れではないとオヤジは思っている。とにかく彼は、あまりにアメリカ臭くて疲れる。決して嫌いな訳ではないけれど、オヤジの場合、一歩引いて聴いてしまうようなアーティストなのだ。

The Buggles

高校生の頃、「ラジオスターの悲劇」って曲がやたら流れていた気がする。残念ながらあんまり好きな曲じゃないのよねぇ。基本的にオヤジはテクノポップは嫌いだから。古臭いジジイの考え方を言えば、音楽はハートを感じないとダメよ。機械がピコピコ鳴らす音が前面に出るのは音楽じゃないと思うのだ。

Carole King

その昔、「つづれおり」を初めて聴いたら、ほとんど知ってる曲ばかりで驚いた記憶がある。オヤジの中では女性シンガーソングライターの大御所のようなイメージを持っている。ちょっと歌の上手い中年女性がいたら、キャロルの歌を歌わせて、横でアコースティックギターを弾いてみたいなんて事をオヤジは考えている。

Carpenters

中学に入学したころから折に触れてずっと聴き続けてるグループ。楽曲の素晴らしさもさることながら、カレンの美しい声と、英語の発音の綺麗さが際立つ所にこのグループの真骨頂があると思っている。古臭いなんて言わせない。今現在、これだけ質の高い音楽を提供するグループなんて何処にもいないのだから・・・。

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Chaka Khan

チャカ・カーンには大学生の一時期、完全にハマってた。今となっては何でそんなに気に入ってたのかイマイチよく分からないのだけれど。短期間で集中的にアルバムを聴いた記憶がある。ただ、実際に彼女を見たら、絶対ビビッてたろうと思うね。オヤジはこういうパワフル系の女性シンガーが結構怖いのです。



Cheap Trick

高校生の頃、音楽雑誌に紹介されたリック・ニールセンの大量のギター・コレクションを見て溜息をついていた。ギブソン系のギターが多かったが、「これ、全部でいくらするんだろう?」なんて下世話な事を考えていたのだ。今となってはそれほど羨ましいとは思わないが、当時は「こんなにあるなら1本くらい俺にくれ!」なんて思ってたな。


Christopher Cross

声と見た目にこれほどギャップがある人物も珍しい。とにかくその中年体形と若い頃から寂しい頭部、そして何とも地味なたたずまいが合わさって、それが逆に妙なオーラを発してる不思議なおじさんなのだ。でもね、オヤジも自分の風貌を棚に上げて彼の事をとやかく言う訳にもいかず、優しく見守ってあげたいのです。



Chuck Berry

オヤジのイメージでは「ジョニー・B・グッド」のおじさんだ。それも、オヤジが20代の頃からず~~っと「ジョニー・B・グッド」のおじさん。全く変わらない。一体この人何歳なんだろうか?いずれにしても、これからも元気でギター弾きながら腰を振ってもらいたいものだ。長生きしてくれよなぁ。

The Clash

英語が分からないオヤジにとって、パンク系のバンドの繰り出す歌詞のメッセージは当然の事ながら頭の中に響かない。そうなると、楽曲の完成度がある程度高くないと、単純に『ガラが悪そうで薄汚いニイチャン達』って事になってしまう。そういう意味ではこのバンドはとてもイイ。「ロンドン・コーリング」、名盤だと思います。

Cozy Powell

まぁ、これだけ派手なドラマーもあんまりいないと思うわな。絵に描いたようなカッコ良さ。死に方までド派手だったしねぇ。オヤジはこの人を見て初めてバスドラを2台置いたドラムのセッティングを知ったと記憶してます。当時はそれがものすごくカッコイイように思えたのだなぁ・・・。

Cream

オヤジはクリームの音楽って結構難しいと思っている。シンプルなリフやメロディーの一方で延々と続くインプロヴィゼーションの世界はジャズに近いと感じる事が多い。そんなわけで、中学生の頃は、よく分からなかった。じゃあ、今は分かってるのか?って言われたら困るけど、正直言えば、苦手意識があるバンドかな?

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Culture Club

カルチャー・クラブって、オヤジが大学生の頃、洋楽を流すテレビ番組を眺めていたら、必ずと言ってよい程登場する超メジャーなバンドだった。で、当時からイイ曲が多くて密かにオヤジは好きだったけれど、いかんせんボーイ・ジョージのあのオカマスタイルのおかげで、「良いバンドだ!」なんて言うと馬鹿にされたもんだ。

David Bowie

昔からデビッド・ボウイの音楽ってのがオヤジにはよく分からない。コレ、正直な話なのだ。何だか分からないけど、全く心に響いてこないのだ。ビジュアルが俳優かモデルみたいな雰囲気があるので、その辺が原因なのかも知れないが、多分オヤジは死ぬまで彼の音楽がよく分からないような気がしている。

David Lee Roth

以前から言っているけど、この男は絶対にアホだ。それも超能天気でイケイケの明るいアホだ。でもアホをなめちゃいけない、彼の曲と共にアホのパワーが炸裂すると、知らず知らずに自分までアホになるからだ。そして、厄介な事に彼の曲を聴いている間は、自分がアホになってる事に気が付かない。気をつけないといけないのだ。


Deep Purple

簡単に言えば、オヤジのロックの原点。語りつくせない程の思い出がある。そんなバンド。1960年代から紆余曲折を繰り返し、その度に話題を振りまき、今でも現役続行しているパワーを考えると感無量なのだ。皆ジジイになり、中には死んじゃったメンバーもいるけど、それでもイイ。ずっとオヤジの中で輝いていて欲しいのだ。

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Diana Ross

1980年前後の音楽雑誌では「ディスコの女王様」なんて言われてた記憶があるが、なんの、なんの、スプリームス時代の可愛い歌声とポップさは、まさしくアイドルだと思う次第。90年代は見事に大人の歌手として花を咲かせ、そんなこんなを考えてみると時代に合わせて上手く化けてきた感があるアーティストだと思います。



Donny Hathaway

ダニー・ハサウェイって言われても、ほとんど知らない。だってオヤジが若い頃には既に亡くなっていた。33才って若さで。色々と調べてみたら、彼の音楽はニュー・ソウルって呼ばれたみたいで、その辺もオヤジにしてみると、何がミュー・ソウルなのかよく分からない。23歳の時に聴いて次に聴いたのは52才の時だからねぇ・・・。

Doobie Brothers

何度も書いてるけど、ドゥービーの音楽の真骨頂は、砂漠の中を疾走してゆくようなノリの良さだと思うのだ。んで、それにはベースの演奏が大きなエッセンスとなっている事がよく分かるのだ。なんて言いながら、ドゥービーの音楽の気持ち良さが本当に分かったのは、ひょっとしたら30才を過ぎてからかも知れないんだけどさ。


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Dream Theater

「プログレッシブ・ロックもこんなふうに進化を遂げるのだ!」なんて言いたくなる見本みたいなバンド。とにかく全員の演奏がメチャクチャ上手く正確無比なので、音楽に関してだけは几帳面なオヤジは安心感、期待感、どちらもMAXで聴く事が出来るのだ。こんなギターが弾けたら面白いだろうなぁ・・・なんて事を何度も考えました。



Duran Duran

オヤジが若い頃、国産洋酒のCMに彼らは出てました。つまりそれだけメジャーで、ちょっと洋楽が好きな人間なら誰でも知ってるようなバンドだったのです。ただ、記憶に間違いが無ければ、このバンドのベーシストは妙に上手かったような記憶があります。ポップな曲にチョイト変わったベースライン・・・そんなイメージかな??

Eagles

30才を過ぎた頃から、「聴けば聴くほど良さが分かる!」そんなバンドになっていった。オヤジはある程度中年にならないとイーグルスの良さは分からないと思うのだ。ギターを持ってステージで暴れるロックに夢中なうちは、聴くもんじゃない。最低でも一人静かに酒を飲む楽しみが分かる大人じゃないとダメなのだ。

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Earl Hooker

コテコテのブルースギタリストだけど、非常にテクニカルな所が面白い。古い時代からギブソンのダブルネックを使ってたようで、この辺も面白い。そして、どう見てもコメディアンとしか思えないような顔も面白い。でもね・・・聴いてるとあまりにブルース・ブルースしてて疲れるよ。体がヌルヌルしてきそうな気がするのだ。

Earth Wind & Fire

この人達の曲は高校生の頃ディスコへ遊びに行ったらよく流れていた事を覚えている。それだけメジャーなバンドだから、当然アーケード街のレコード店の店頭なんかで、ライブの映像が流れていたのをボンヤリと記憶している。体が細くて手と足が異常に長い連中が演奏している風景は、タラバ蟹みたいだった。



Electric Light Orchestra

当時はチェロやバイオリンなんて楽器がバンドの中で地位を得てる事が凄いと考えていたもんだが、今思うに、そんな楽器を引っ張り込むなら、もっと複雑怪奇なプログレを演奏してもらいたかった気がする。とまぁ、これはオヤジの我儘なわけで、冷静に考えればポップで分かり易いメロディーは見事だと思います。

EL&P (Emerson, Lake & Palmer)

中学生の頃は、「ロックとクラシックの融合!」みたいな音楽が非常にカッコイイと思っていた。でも、今となってはコレは嘘。どうやってもクラシックはクラシックだし、ロックはロックである。んで、そんな当時のウブな中学生を幻想の渦に巻き込む悪いバンドがコレだった。冷静に聴くとキーボードだけのプログレって少々キモい気がするな。




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Eric Clapton

一言で言えば「オヤジの憧れ」。何だか分からないけど非常に魅力のあるアーティストだと思うのだ。この人のギターのアドリブは常に歌っていて心に響く。そして絞り出すような歌声には深い愛情と悲しみを感じてしまうのだ。何も考えずに自然に聴ける。そして満足できる。こんなミュージシャン、2度と出てこないだろう。

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Forcefield

コージー・パウエルは好きだけれども、このバンドはどうも・・・、そんな印象を持つ。それは、聴いたアルバムが有名ロックバンドのコピーを収録してるから。このメンバーで「ホワイト・ルーム」とか「スモーク・オン・ザ・ウォーター」なんて録音して何の意味があるのかよく分からないのだ。変なバンドだ・・・。

Free

フリーってバンドは当然ポール・ロジャースというフロントマンを得た事で成功をおさめたと思うのだが、忘れちゃいけないのは、「彼以外のミュージシャンの力量もなかなかのものだった。」って事だ。全体的に非常に重い印象を受けるバンドなので、真面目に聴くと結構疲れるのだが、名盤も多く、聴き損は無いバンドだと思ってる。



Fleetwood Mac

流れるような曲調とスティーヴィー・ニックスの顔に似合わないダミ声が魅力?基本的にはそのぐらいしか浮かばない。ただこのバンド、そのスティーヴィー・ニックスが加入する以前はバリバリのブルースバンドだったはずなんだよねぇ。オヤジ的にはポップな路線に変更して良かったんじゃないか?なんて思うけど。


Gary Moore

この人、岩石みたいなんだよなぁ~。んで、その岩石みたいな顔でギターを弾きまくられると、ちょっと怖いのだよ・・・なんて事を思う。ただこの岩石男、ギターのテクニックの凄さは言うに及ばず、ギターの音が実に魅力的な御仁であるのだ。レスポール系のギターの音はちょっと無いくらい素晴しい。惜しい人を亡くしました。

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Genesis

いくらプログレが好きでもこのバンドはイマイチよく分からないのだ。「これってプログレなのかなぁ・・?」なんて基本的な疑問が頭をよぎる。そして、そもそもフィル・コリンズがここでドラムを叩いてたって事実がまずまずオヤジのイメージを複雑にしてしまうのだ。そんなわけで、オヤジにはよく分かりません。

Gipsy Kings

フラメンコギターの美しい音色に乗せて、朗々と歌い上げる歌唱が実に魅力的。時々聴いては溜息が出るグループだ。哀愁って点ではクラシックギターの右に出る楽器は無いと考えるオヤジにとって非常に重要で、常に頭の隅にあるグループだ。一生のうちに一度はライブを見てみたいグループの一つ。ええぞ~ええぞ~。

Grand Funk Railroad

古くから日本で人気があったせいか、オヤジの中では「海外では無名だけど、日本では超有名なバンド」そんなイメージがある。無論、そんな事は全然ないのだが、後楽園球場でのライブ伝説などから、つい本来とは異なるイメージを持ってしまうのだ。それにしても、このバンド、現在(2013年)もメンバーを替えつつ活動中らしい。凄いな。


Guns N’ Roses

結構メンバーチェンジが激しいバンドのイメージがあるけど、基本的にはゴーシャスなアメリカのロックバンドのイメージがずっとある。ガラの悪い雰囲気もロッカーぽくってオヤジは好きだし、音楽的にも分かり易いハードロック路線が基本である。でもね・・・何かそれだけなんだよねぇ。何かもう一ひねり欲しいのだけど・・・。


Hall & Oates

大学生の頃、深夜の洋楽を流すテレビ番組を見ていると必ず登場した二人組。個人的にはそれほど好きでもないのだが、この辺のアーティストをチェックしておかないと、サークルでの話についていけなかった思い出がある。とまぁ、そういう状況に置かれないと手を出さない音楽かも知れません。あっ、嫌いじゃないのよ!

Huey Lewis & The News

Hall & Oates同様、大学生の頃、深夜の洋楽を流すテレビ番組を見ていると必ず登場した御仁。パワフルで突き抜けるような歌いっぷりが、大きなアメリカを感じさせてなかなか良かった。そしてとどめは映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の主題曲「パワー・オブ・ラブ」。嫌になる程街中で流れてました。

Irene Cara

映画「フラッシュダンス」の主題歌しか知らないし、どんな顔だったかも忘れていた。ネットで画像を検索して「ああ、そう言えば、こんな顔してたわなぁ・・・。」てなもんである。当時あれだけ売れた曲なのに、歌ってる本人が頭に浮かばないアーティストなんて、珍しくもあり、一方で「ええ加減なもんやなぁ」なんて思う次第。

Iron Maiden

高校生の頃、このバンドを聴いてロックの先行きが不安になった記憶がある。何というか当時にしては極端なヘビーメタルに、「こういうのが主流になるとロックがつまらなくなる・・。」なんて事を考えたのだ。何が気に入らなかったか?っていうと、何となく薄っぺらい感じがしたのだな。今ではそんな事も思わないけどねぇ。


Janet Jackson

大好きなアーティスト。兄貴のマイケルよりも個人的には興味がありますね。あっ、女性だからって事ではないですよ。多分声が好きなんだと思います。80年代のビートの効いた楽曲も、90年代後半の渋いナンバーもどちらもオヤジ好みで、時々聴いては気合を入れたり、癒されたり・・・。悪くない、悪くない・・・なのだ。


Jan Hammer

そんなに好きでもないのに、そんなに聴いた事も無いのに、昔からロックを聴こうとすると引っかかってくるキーボード。「多分上手いんだろうなぁ・・・。」なんて思いつつも、「正直よく分からない!」ってのがオヤジの結論。・・・とまぁこういう考え方が高校生の頃から続いてる。多分死ぬまでコレだろう。


Janis Joplin

こういうアーティストはもう出てこないんだろうなぁ・・・。孤独をロックにぶつけて強烈なパフォーマンスを演じる姿は、「神がかり」って言葉が似合うような気がする。そしてお決まりのドラッグ。古い時代のロックスターを絵にかいたような生き方が、死してなお皆の支持を集める理由なんだと思います。


Japan

個人的にはビジュアル系バンドの元祖のようなイメージを持ってるけど、外面だけじゃなくて音楽的にも個性的。特にミック・カーンのベースは変態チックだけど、このバンドの音楽的特徴の大きな部分を担っているのが凄いと思う。個人的にはもっと若い頃にこのバンドを真面目に聴いておくべきだったと思う次第だ。

Jeff Beck

「ギターの神様」なんてありふれた表現はしたくないが、そう言われるのも分かる気がするアーティスト。非常にテクニカルで神経質。でも出てくる音は情緒に溢れて感動させられる。この人のアルバムを聴いてると、ロックとかジャズとか言うよりも、「ギター芸術!」って感じがする。エレキギターが格調高く聴こえるのだ。








Jimi Hendrix

ギターをボコボコにぶん殴り、最終的には火をつける。そんなイメージが付きまとう危険なアーティスト。とにかく出てくる音が暴力的で、言い過ぎかも知れないが、演奏の裏には犯罪の匂いがする・・・とまぁ、その辺が亡くなって何年経ってもカリスマ・ギタリストの地位をキープし続ける理由なんだろうけどさ。





Jim O’Rourke

最初の印象が「音響博士」っていうか、異様っていうか。歪んだ音をかき鳴らしてギターを弾くイメージがあって、暫くの間は無視していたミュージシャン。後になって、優しくて、自然で、上品な音楽を作る(作れる?)アーティストだって事が分かった次第。でも、何となくとらえ所の無さは健在。親日家って点は好感が持てるな。

John Lennon

オヤジの中ではミュージシャンと言うよりも、宗教家のようなイメージ。好きな曲はたくさんあるけど、その裏にあるメッセージを受け止めて真面目に考えようとすると、事が大きくなるので常に音楽とメロディーだけを楽しむようにしている。ある意味、英語が分からなく良かった・・・とか?


John Mayer

結構年取ってから知ったミュージシャンだけど、お気に入りの一人。聴き始めは「若い奴には負けてはおれん!」なんて事だったが、聴いてみれば、「若い奴だけに聴かせておくのはもったいない!」なんて思うようになった次第。いずれにしろ、オヤジの中では彼の音楽を聴く事で、若者に負けてない自分を確認しているようなのだ。




Johnny Winter

確かこの人、来日した事が無かったような気がするぞ。間違いだったらゴメンナサイだけど。そんな感覚からか、正直言ってあまり興味のあるアーティストではないのだが。出てくる音楽はロックそのものだし、細かいギターワークも聴きものだと思っている。たま~に聴いて、そうだったなぁ・・・みたいなミュージシャンです。


Journey

80年代を代表するロックバンドって感じがするグループ。重厚な音に乗せて、スティーヴ・ペリーのボーカルが延々と歌い上げるのがこのバンドの真骨頂か?でも、忘れちゃいけないのがキーボードの存在。このバンドの音を決定づけていたのは実はバックで壮大に演奏されるストリングスの効果だと思っている。



Judas Priest

中学生くらいの頃は、ボーカルはハイ・トーンで押しまくるのがハードロックっぽくてカッコイイと思っていたフシがある。そんなわけで、彼らの音楽も昔は違和感が無かった気がするが、30才が近くなってこのハイ・トーンをぶつけられると、「お前、やりすぎだよ。少々キモい」なんて感じるようになってしまった。



Judy Garland


Kansas

高校生の頃、このバンドを見つけた時はホント嬉しかった。それまで聴いてきたプログレに少々飽きてきた頃だったので、こういう分かり易い、どちらかと言えばロック色の濃いプログレの音楽はスッと体の中に入ってきた事を覚えている。以来、時々ライブアルバムを聴くバンドになってしまった。長い間愛聴してます。


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Kate Bush

彼女の風貌と、周りに惑わされないような楽曲から「お嬢様系の芸術家」ってイメージをオヤジはずっと持っている。その一方で「コイツ本当は天才じゃないのか?」なんて事も考えられる。とにかく評価しづらいというか、人によって様々な意見がある人物だと思うのだ。いずれにしろ、結構ヘンなアーティストである事は間違いない。

King Crimson

この人達のアルバムを聴いて、何度考え込んだ事か・・・。音楽に対して真面目な若者を苦しめるプログレの筆頭と言えるのが、このキング・クリムゾンなのだ。でもね、最近分かってきたの。この人達の音楽は、分かろうとせずに、「そのうち向こうから寄ってくるだろう」くらいの心持で聴くのが良いのだな。コレ本当です。


・キング・クリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」を聴いてみた
・再び、キング・クリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」を聴いてみた





Kiss

ロックの能天気さが非常にわかる実に楽しいバンド。ロックに対してこういうアプローチを最初にした勇気と根性をたたえたいと思うのだ。そうそう、彼らは見てくれだけでなくて、良い曲もいっぱいある。馬鹿みたいに単純な曲が多いが、ソコが逆にストレートで聴く者の頭に残る名曲となるようだ。ずっとこのままでいて欲しいなぁ。





Kraftwerk

若い頃は、このての音楽が嫌いだったので、実を言うとほとんど聴いた事ない。また、最近まで聴いてみようという気にもならなかったのが事実。で、とうとう聴いてみて、「分からないでもない・・・。」くらいの感想を持った次第。ただ嬉しかったのは、あの頃を思い出して懐かしい気持ちになった事です。

Led Zeppelin

ハイトーンでよく通るボーカル、バックをしっかり支え音楽的に多彩なベース、ド迫力で押しまくるドラム、そして上手いのか下手なのか微妙で個性的なギター。そんな4人が集まると、「カッコイイってのはこういうバンドなんだよな」って事になるわけ。中学生の時から折に触れて聴き続けているグループなのだ。

+2009年4月某日の聴き流し日記
・レッド・ツェッペリンの「レッド・ツェッペリンⅣ」を聴いてみた







・レッド・ツェッペリンの「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」を聴いてみた


Lionel Richie

この顔の濃さ、そこから来る圧倒的な存在感。そしてこの顔から出てくるとは思えない程クリーンな歌声。また、この顔で「エンドレス・ラヴ」なんて曲を歌う勇気。全てにおいてオヤジは尊敬してしまいます。だから20代の頃から長い間聴き続けているアーティストなのです。顔の事ばかり言ってゴメンナサイ。




Little Feat

こういうのを「大人のロック」って言うような気がするのだ。気怠い中に流れるスライド・ギターの音色に身を預けて、のんびりビールを飲めば、西海岸の雰囲気に浸れるのが言い気分なのだ。ここで飲むビールはアサヒとかキリンとかじゃ絶対ダメよ。最低でもバドワイザーくらいじゃないとねぇ・・・わかるかなぁ?

・再び、リトル・フィートの「ディキシー・チキン」を聴いてみた


Madonna

既におばさんの域だけど、デビュー当時アイドルのように扱われていた事を思うと、そこからの音楽的な進歩というか、経緯には脱帽するものがある。音楽も肉体もアーティストとして鍛錬を重ねてきた事がよく分かるし、古いアルバムを聴いても、現在の確固たる地位を知っているせいか、安心できる。




Mariah Carey

あれだけの歌唱力があるのだから、あんなに体の線を強調する服を着る必要も無いのに・・・なんて彼女が若い頃は思っていた。そんでもって現在のムチムチ・プリプリでしょ?何故だろう??なのだ。とにかく歌だけで勝負してほしいと思う次第。それだけで他を圧倒出来るのだから。体型で圧倒してどうするんじゃい!






Marvin Gaye

言わずと知れたソウル、R&Bの大物。オヤジは以前から「何となく好きかな・・・?」程度だけど、そこはベテラン、聴き始めると一気に引き込まれる。このての音楽に興味を持ち始めたのが遅かったオヤジなので、多分、本当の良さはまだ分かってないのかも知れないが、これからも聴き続けるアーティストである事は間違いない。



Michael Jackson

こんなに早く亡くなるとは思っていなかったので少々驚いたのだ。でも、最後の方はキャラクター人形みたいで、何となく気の毒な気がするアーティストだったなぁ・・・。音楽が個性的で、あのダンス・パフォーマンスで勝負できるのだから、元の顔が分からなくなる程整形する理由がオヤジには分からないのだ。


Michael Schenker

この人ほどギブソンのフライングVが似合うギタリストはいないね。他のどのアーティストがフライングVを抱えても、全然カッコよくないけど、彼は別。演奏する姿にホレボレする次第。その上、音楽もハードロックの超正統派路線だし、ギターのアドリブも正統派。ロック・ギタリストってのはこうでないと・・・。


Mike Oldfield

詳しい事はほとんど知らないミュージシャン。知ってるのは、一人で様々な楽器を演奏して曲をレコーディングしたって事と、「チューブラー・ベルズ」が映画「エクソシスト」のテーマ音楽だったって事。そして、このアルバムが売れたのを良い事に、「チューブラー・ベルズ」の2弾目、3段目を発表するも、イマイチって事。

Mr.Big

自分が中学生の時にこのバンドがいたら、凄く喜ぶだろうなぁ~なんて事を考えてしまう。テクニックを見せびらかし、その上少々馬鹿馬鹿しいパフォーマンスがある。と来れば、ギターが上手くなって人前で演奏したいと考える人間には実に分かり易いお手本みたいなバンドなのだ。さすがにこの年になると喜ばないけど、でも好きなバンドですね。


Muddy Waters

コテコテのブルースの世界は、聴いているだけでは飽き足らず、思わずギターをかき鳴らしたくなるのだ。とにかく濃くて黒い。「シブイ」って言葉がぴったりの音楽なのだ。オヤジは特別ブルースが好きな訳ではないが、それでもこういうアーティストのアルバムを知ってるってのは、何かの時の選択肢が広いのだ・・・なんて勝手に思っている。

Neal Schon

「なんか、キンキンの音で演奏する早弾きギタリスト」そんなイメージをオヤジは持っている。あまり真剣に聴いた事がないせいか、音が派手なくせに、目立たないようにも思う。まぁ、あのジャーニーのギタリストだから、バンドという枠組みで見たら、協調性があって、皆の好む音を作る。って事なのかなぁ?よくわからん。

Neil Young

キチンと聴いたのが中年になってからなので、偉そうな事は言えないが、凄いメロディー・メイカーだと思っている人物。そんな訳でオヤジの中では伝説の人物のような感覚を持っている。だから、イイとか悪いとかそんな基準ではなくて、博物館に納めて歴史上の貴重な資料として扱いましょう・・・みたいな感じか??

Olivia Newton-John

最近は老人の域だろうけど、それでも「綺麗なネエチャンは得だなぁ・・・はっきり言って歌なんぞ二の次だもん。」なんて事を思わせるアーティストだ。単に綺麗なネエチャンって言っても、健康的なのが魅力。名曲「フィジカル」の影響なのか、外でピョンピョン飛び跳ねてそうなイメージがあるね。

Otis Clay

力強くて熱い息吹を感じるシンガー。「愛なき世界で」は名盤だと思ってます。だから最低でも年に1度は聴きます。「たったの1度かい?」なんて言われそうだけど、オヤジの場合、年に1回聴くアルバムは、かなり気に入ってる1枚なのです。だって、1回聴いてオサラバのアルバムがかなり多いんだもの。

Otis Redding

癒されたり、ノリノリにさせられたり、とまぁ、忙しい事この上ないアーティスト。でもオヤジはボーカリストの鏡のような人物って思ってる。マイク持ってステージの真ん中へスッと立った時のオーラは、古い動画を見てもビンビン感じる事が出来ます。やっぱスターはオーラがなくっちゃ!なんて事を思うわけです。



Paice Ashton Lord

ペイス・アシュトン・ロード・・・この中のペイスはイアン・ペイス、ロードはジョン・ロード・・・。でも解散後のディープ・パープルの幻影は何処にもない。悲しい事に、中学生の頃にこの幻影を追い求めてたどり着いたのがこのバンドだった。砂漠の中のオアシスが実は蜃気楼だった・・・当時はそんな感じかな?

Paul McCartney

「天才とはこういう人の事を言うんだろうな~。」なんて事をいつも思う人物。どうしてあれだけ次々にメロディアスな曲が作れるのか不思議でたまらないのだ。オヤジが思うに、曲はメロディアスじゃないと絶対ダメよ!抑揚がないような曲は、すぐに飽きる。印象深くて流れるようなメロディーが重要なのです。



Peter Frampton

この人が昔から抱えてるギブソンのレスポールのピックアップが3個のやつ。中学生の頃「カッコイイギターだなぁ・・。」なんて事を考えてたのを思い出す。中年の今となっては、ぜんぜんカッよくなくて、「何となくイヤミったらしくて、その上弾き辛そう。」なんて事を考える次第。年をとって性格は確実に悪くなってる。

Phil Collins

前身はあのジェネシス。そんな訳で、少々経歴がキモい気がするアーティストだが、一方で80年代を代表するようなミュージシャンで結構好きなのだ。個人的には、「年取ってジジイになっても、まぁフィル・コリンズの線までなら許せる。」なんて事を本人に失礼だと思いつつ考えている次第。まぁ勝手な話だけどさ。

Pink Floyd

聴けば聴くほど味が出るスルメイカのようなバンドだと思っている。始まりは名盤「狂気」。この1枚をスタートに、あちこち手を伸ばし、考え込んだり、鳥肌立てたり。でも、いつも最終的には「狂気」に戻ってくる。ブルースの息吹を深く感じるプログレってのは、オヤジ好み、いや日本人好みだと思います。


・ピンク・フロイドの「狂気」を聴いてみたい






Police

「3ピースのバンドでもこんなに革新的で、なおかつカッコよくなるのだ。」なんて事を昔考えたのを覚えている。彼等独特の曲の世界は誰にも真似できないと思うし、後世に与えた影響も大きいと思っている。口で言うのは難しいけれど、あの当時、彼等からは「新しいロンドンの息吹」みたいなモノを感じていた。


Queen

フレディー・マーキュリーが亡くなったのは実に残念。ポール・ロジャースじゃクイーンは無理だ。とまぁそんな考えのオヤジ。高校生の頃から大好きで70年代から80年代初頭のアルバムは、それこそ擦り切れる程聴いたものです。彼等独特の美意識が分かるようになれば完全に虜になるバンドだわなぁ・・・。



・クイーンの「ライヴ・キラーズ」を聴いてみた
・シン・ゴジラと今日の1曲

・クイーンの「オペラ座の夜」を聴いてみた






Rainbow

ディープ・パープルの余韻に浸りたくて、高校時代に必死で聴いていたバンド。でも、パープルとは全く違う独自の世界を展開し、それが、リッチー・ブラックモアのやりたい事だと気が付いた時に、リッチーのパープルからの脱退の意味が分かった気がしたものだ。それにしてもメンバーが変わり過ぎ。覚える前に辞めてゆく。

・レインボーの「レインボー・オン・ステージ」を聴いてみた
+超個人的リッチー・ブラックモアの魅力十箇条

+超個人的リッチー・ブラックモアの魅力十箇条



・レインボーの「虹を翔る覇者」を聴いてみた



Rick James

バブル華やかなりし頃のイケイケでド派手でその上ガラの悪そうなニイチャン。でも当時この人の曲はやたらとテレビで流れていて、はっきり言って「もう、聴き飽きたよ。」って感じであった。それともう一つ、抱えているのがリッケンバッカーのベースなのに、曲を聴くとそんな音じゃないんだよ。まぁどうでもいいけどさ。

Rick Wakeman

自分の周りにキーボードをいっぱい並べて演奏するのがカッコイイと思うわけよ。だからテクノ系のミュージシャンがシンプルな編成で奏でる音楽はウソ臭いといつもオヤジは思ってた。リック・ウェイクマンはどっちかと言えばクラシック色が強いから、オヤジの望むスタイルで好きなんだな。マントも悪くないし・・・。

Roberta Flack

実を言うと何故彼女のCDがオヤジの手元にあるのかがよく分からないのだ。この人の経歴を全然知らないし、まぁアメリカの音楽界のビッグ・ネームって事は分かるけど、オヤジが知っているのは昔ネスカフェのCMの曲を歌ってたぐらいの事なのだ。だから、オヤジの中では取り残された感があるアーティストなのだな。

Rod Stewart

「スーパースターはブロンドがお好き!」って言いながら、アルバムジャケットはブロンドじゃないという不思議な御仁。カッコイイのは認めるが、あのしゃがれた声はどうも好きになれないのが現実。顔だってよく見ると、ロン・ウッドかジェフ・ベックか?まぁその程度じゃないかと思ってる次第。まぁ自分の顔は棚に上げてるけど。


Rolling Stones

まぁここまで来ると、あと何年無事でロックができるのか?なんて事に注目してしまう。今現在(2014年)いったい彼らは幾つなんだ?ホント元気な老人たちだ。でも、この老人たちに憧れるんだよなぁ・・・。その理由は、彼等の演奏を見てると、とても老人とは思えないからだ。あのパワー、見習いたい。




・ローリング・ストーンズの「山羊の頭のスープ」を聴いてみた







Rory Gallagher

フェンダーのストラトキャスターが実に良く似合うと思う次第。雰囲気やライブのスタイル、何をとっても往年のロックスターの雰囲気がビンビンと伝わってくる。オヤジは英語が分からないから少々残念だが、多分この人物、深い歌心もきっと持ち合わせてるに違いない!なんて想像しています。


Roy Buchanan

この人は、「世界最高の無名ギタリスト」って言うらしい。分かる気がするなぁ~。そもそもテレキャスターを弾いてるのが控えめでいいじゃないか。それも木目がそのままのナチュラル仕様。ネックもメイプル。乾ききった音が想像出来るけど、意外やマイルドさもある。地味だけど絶対に忘れてはならないギタリストだわな。

Runaways

この人達を初めてテレビで見た時は、少々驚いた。だって綺麗なネェチャンが下着で歌ってるんだもん。そんな訳で話題性はあったんだけど、そこまでで、しばらくしたらいなくなってしまった。ただ、80年代に入って脚光を浴びたジョーン・ジェットがオバサンの域に達してもロックしてるのは見事だと思ってる。


Sananda Maitreya

オヤジの中では謎の男。生まれて初めて買ったCDがこの人のアルバムで、東京でサラリーマンしてた頃にCDウォークマンで毎朝のように聴いていた。でも、詳細は知らず。アルバムだってそんなに魅力的とは思えなかった。只々初めてのCDの音の良さに感動していた次第。そんな頃もあったよなぁ・・・・なのだ。

Santana

高校生の時に、ラテン音楽の魅力を初めて教えてくれた人物。その後は折に触れて聴いてきた。いつ聴いても、どの曲聴いても、すぐにサンタナだ!って分かる所が最大の魅力であると思っている。それと彼のギターの音。上品なディストーション・サウンドは何年経っても変わらないし、魅力的であります。

・再び、サンタナの「ムーンフラワー」を聴いてみた





Sarah Brightman

昔、紅白歌合戦で歌っていたのを見た時は何とも思わなかったけど、最近彼女の凄さが分かったような気がしている。圧倒的な表現力、テクニック、7色の声。どれを取っても超一流で、日本で言えば「美空ひばり」なイメージを持っている。まぁ、この例えには賛否両論ありそうだけど・・・いや、反対意見ばかりだろうな。でもオヤジはそう思ってる。

Scorpions

中学生の頃は「カッコイイぞ!」。高校生の頃は、「やっぱドイツ人のロックだな。」大学生の頃は、「そういえば、昔聴いたねぇ・・・。」社会人になった頃は「今でもヴァージンキラーのジャケットはアレかな?」30代は「忘れてしまった」。40代は「こいつらスタイルの割に真面目なバンドだな。」50代は・・・さて??


Shakira

元々がコロンビア人って事で、音楽的にもラテンの血が感じられて楽しい曲が多い。その上この美貌である。ホント、女性アーティストなるもの美人は得である。だって音楽以上に彼女の容姿がオヤジは大好きだもの。いや、嫌いって殿方はまずいないでしょうな。美人過ぎて音楽をマトモに聴く気にならないのだ。


Sheila E

大学生の頃、やたらとカッコイイと思ってたが、先日(2014年4月)ドラムを叩いている勇姿を眺めたら、ただのオバチャンになっていた。時の流れは無情なものだ。でも、ドラムプレイに関してはお墨付き。たくさんのジャズ・ミュージシャン達に混じっても臆する事無くガッチリ演奏してました。年季だよなぁ・・・。


Simon and Garfunkel

素晴らしいハーモニー。中学生の頃によくコピーするのだが、ギターはコピー出来ても歌は絶対にこうはならないアーティストの典型である。オヤジの場合、早々に歌の路線は諦めたので、大きな勘違いをする事も無く、今日まで音楽を楽しむ事が出来た次第。そこには彼等の影響が少なからずあるような気がしてならない。


・サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」を思い出した



Slipknot

猟奇趣味的なスタイルは、はっきり言ってキモいの一言で、オヤジは全然好きじゃない。だけど、音楽だけを切り取ってみると、結構計算されてて、新鮮さも感じて、テクニカルでもある点が気に入っている。何だか知らないけど、彼らの音楽は血沸き肉躍るのだ。若い奴等に混じってこっそりライブを覗いてみたい。そんなバンドだ。

Sonata Arctica

北欧のバンドってのは、我々のようなオヤジ世代にはそれだけで神秘的なモノを感じさせる。白夜の雪深い針葉樹の林の中を犬ぞりが疾走してゆくようなイメージを持ってるのはオヤジだけだろうか?まぁ好きになったのが40歳近くなってからなので、多分この辺のイメージは勘違いもはなはだしいだろうけどさ・・・。



Steely Dan

ジャズのような複雑なコード進行を持ち味にした曲の数々は、確かに面白いし、洗練されてカッコイイって思う次第。でも時々オヤジが思うのは、「それにしても、あんた達、少々やり過ぎじゃないの?」って事。混ぜて、こねて、伸ばして、再びちぎって・・・みたいで、「もういいよ!」って言いたくなるのだ。


・スティーリー・ダンの「彩 ~エイジャ~ 」を聴いてみた
Steve Vai

もしもオヤジがロック系のギタリストになれるなら、こういうギタリストになりたいと思う次第。超テクニシャンである事は間違いないが、音楽の幅広さ、深さも注目すべき点であると思う。この人ほど、「一体どうやって弾いてるんだろう??」そう思わせるギタリストはそうそういない。尊敬に値する。




Stevie Wonder

この人の音楽は、晴天の休日に掃除でもしながら流すとピッタリの感が昔からある。高校生の頃に初めて聴いて以来ずっと好きなアーティストの一人。これだけのキャリアと名声があれば、まぁ何を聴いても安心感があります。一種の天才ってやつでしょうね。次から次へとフレーズが湧いてきて止まらない・・・そんなイメージです。





Sting

スティングはジャズミュージシャンなのだ。彼が作り出す独特の世界の根底には絶対にジャズのエッセンスがあると思われる。・・・なんて、偉そうな事を言ってるが、単にオヤジは彼の一ファン。ジャズ云々よりも、彼の声、ベースをかまえたスタイル、その辺がカッコ良くて、「イイよなぁ・・・。」なのです。


Susan Boyle

このおばちゃんは本当に凄いと思った。「歌う事で人を感動させるってのは、こうやるのよ!」そう言われてる気がする。とにかくこの人のアルバムはミズテンで聴いてみるべき。どんな音楽が好みの人でも感動し、心揺さぶられる事請け合い。正統派、王道、・・・って決して褒め過ぎじゃないのだよ。マジです。


Tahiti80

呑み屋で偶然耳にしなかったら、出会わなかったであろうバンド。だってフランスのバンドだし、若くておしゃれに敏感な奴が好みそうだし、画像みたいなインパクトが無い外見だし・・・。でも、ボーカルの声を聴いて一発で好きになって、以来、「パズル」は愛聴してます。いつ聴いても気持良くて、スッキリするバンド。そんなイメージですね。

The Band

言っちゃあ悪いが、ロクに聴いた事がないのです。だから良いも悪いも分からない。名盤「ラスト・ワルツ」もよく分からないのだ。文句あっか??って少々キレ気味なってしまう。そもそも「ザ・バンドなんて名前からふざけてるじゃないか!」って文句も言いたくなる。でも玄人受けするバンドらしい。いやはや・・・。


Third World

何枚かアルバムを聴いた事ある程度で、詳しくは知らないけど、オヤジが大学生の頃の一時期、物凄く売れてた気がする。レゲエとは言いながら、ブルージーな雰囲気があるように思うバンドだし、演奏がしっかりしているような印象を受ける。ちょっと普通のレゲエとは違う所が受けた理由か?いずれにしろ、今は昔・・だわ。


TOTO

オヤジが大学生になったばかりの頃、とびきりオシャレに聴こえたロックバンド。この人達からその後オヤジが聴き続けたAOR路線の気持ち良さを知ったのかも知れません。全員が玄人受けするミュージシャンってのも気に入ってた理由。当時、ちょっとギターが弾ける奴は、ルカサーのコピーをしていたように思います。


・TOTOの「TOTO Ⅳ~聖なる剣」を聴いてみた


Tracy Chpman

この人のアルバムを初めて聴いた時、何と言うか土の匂いというか、アフリカの自然と言うか・・・まぁそんなものをオヤジなりに感じた事を覚えている。語りかけるような歌い方と、この風貌、実にカッコイイと思っている。是非ライヴを見てみたいアーティストの一人である。

USA For Africa

「USA For Africa」とは、1985年にアフリカの飢餓救済の為に、アメリカの豪華アーティストが終結したプロジェクトの名称。要するに、あの「We Are The World」の事なのだ。あの当時ビデオ・クリップを何度眺めた事だったか・・・個人的に大学最後の頃とダブって、とても懐かしい思い出なのです。

Van Halen

個人的にはKISSと同じくらい能天気で楽しいバンドだと思っている。ただし、御存知エディのギターテクニックは超一流。この人の奏法はあらゆるギタリストに影響を与え、エレキギターの奏法の新時代を作り出したと言っても過言ではないと思っている。思い起こせば高校生の頃、ラジオで初めて聴いた彼のギターは衝撃的でした。

・再び、ヴァン・ヘイレンの「1984」を聴いてみた

+ギターオヤジのディストーション・サウンドへの憧れ
・ヴァン・ヘイレンの「炎の導火線」を聴いてみた




Wham!

当時は何となくミーハーな気がして、聴くのが恥ずかしかった思い出がある。でもイイ曲が多い事も知っていた。だから隠れて聴いていた。・・・とまぁ、オヤジはそんなひねくれた若者だったのです。今となっては恥ずかしさも何もない。メロディアスでポップでオシャレ。80年代を感じさせるグループなのだ。

White Snake

デヴィッド・カヴァーデルの歌声からは正統派のロックを感じます。でもそれだけ。長年の実績は認めるが、バンドとしての統一感というか、バンドとしての存在が薄く、「ホワイト・スネイク」って言うよりも、「デヴィッド・カヴァーデルとその仲間達」的なイメージが付きまとう。まぁしょうがないんだろうけどさぁ・・・。



Whitney Houston

大学生の頃からチョコチョコと聴いてきたアーティストの一人。キチンとした実力に恵まれた楽曲が合わさって、正統派女性シンガーって感じのイメージを持ち続けてきた。ところが、ドラッグがマズかった。何だかんだ言っても身を滅ぼしてしまった。そして死んでしまった。まだまだ活躍出来たろうに・・・と思う。


Yes

個人的にはプログレNO1だと思うバンド。中学・高校と聴きまくり、大きな影響を受けたバンド。特にスティーブ・ハウのギタープレイは50才を過ぎた現在でも大きな憧れを持っている。アルバム「こわれもの」と「イエス・ソングス」は死んだら棺桶に入れてくれって女房に言ってある。とまぁそれだけ好きってわけ。

+イエスばっかり
・イエスの「こわれもの」を聴いてみた


+イエスばっかり

+イエスばっかり
+残念なお話
・イエスの「イエスソングス」を聴いてみた


・イエスの「海洋地形学の物語」を聴いてみた




Yngwie Malmsteen

クラシック的なアプローチは好きだし、ギターテクニックは申し分ない。ストラトキャスターも似合うと思うし・・・でも何故かあまり興奮しない。その上、この人、少々マンガチックに見えてしまう。「力めば力む程オモシロイ奴」っているじゃない?オヤジは昔からそんなイメージを持っているのだ。スマン!

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