再び、渡辺貞夫の「モーニング・アイランド」を聴いてみた。

「さ~~て、何ぞ記事でも書くかなぁ??」
なんて事を考えたのだが、自分のブログの過去記事をチェックしているうちに以前から気になっていた部分を修正する事にした。
細かい話で申し訳ないが、このブログにはアーティスト別に過去記事を検索できる機能がある。画面の右上のやつだけど、少し前からこのFC2ブログの検索機能のプログラムがおかしくて、以前は検索出来た記事が上手くヒットしなくなっているのだ。そんな訳で、日曜日に一日かけて検索機能のリニューアルを図った次第。まぁ、自己満足以外の何物でもないけれど、興味のある方は覗いてみて下さい。コレとコレとコレですわ。
で、こういう事は単純作業なのでBGMが欠かせない。今回は久しぶりにオヤジが一番好きな渡辺貞夫のアルバム「モーニング・アイランド」を流していた。
かなり古いアルバムだけど、オヤジはこのアルバムに強い思い入れがある。高校生の頃にニューヨークで活躍する様々なスタジオ・ミュージシャンを知るようになり、そんな事からボンヤリとニューヨークに憧れていた時期に出会った1枚で、よくジャケットを眺めながら、
「ニューヨークってどんな所かいなぁ・・?」
なんて事を考えていたのを思い出す。
今改めて聴くと、少々古臭い所もあるが、当時のフュージョンがいかに気持ち良く、かつ高いテクニックの上に構築されているかがよく分かるのだ。その上、自分の若い頃通過してきたアルバムがびっくりするほど当時の風景とリンクしている事を感じて、一人胸が熱くなる思いであった。
個人的にこういうアルバムは実に貴重で、今後も大切に聴き続けたいと考えている。死んだ時には棺桶に入れてもらおう!・・・ってそりゃチョイとオーバーだけどさ。
Down East - Sadao Watanabe
[Music 渡辺貞夫]




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