再び、アマンダ・ブレッカーの「ブラジリアン・パッション」を聴いてみた。

一方、このワールドカップを別の方法でもオヤジは楽しんでいる。グループ毎の順位や、決勝トーナメントでの勝敗を予想して独自の点数を加算し、大会終了後に最高得点の人間が家族全員から現金を受け取れる・・・とまぁ、家族内で賭けをしているのだ。オヤジや女房は各国の戦力に詳しくないので、勘に頼っているが、スポーツにやたらと詳しい次男なんぞ、
「絶対に俺の勝ちだぜ!ケケケケッ!」
などと今から鼻息が荒い事この上ないのだ。まぁそんな訳でこれからの一か月、試合も勿論だが、賭けの行方も楽しみにテレビ観戦をしたいとオヤジは考えている。
さて、そろそろ音楽の話もしないといけないので方向転換するが、今回のワールドカップの開催国ブラジルから頭に浮かんだ1枚のアルバムがある。アマンダ・ブレッカーの「ブラジリアン・パッション」だ。数年前に記事にしたけど(←コチラです。)その時以来、オヤジはこのアルバムを結構マメに聴いている。理由は、
「アマンダが美人だから!!」
ではなく(←いや、ソコが一番の理由かも知れないけどさ・・・)このアルバム、マジで中身が良いのだ。
オヤジが思うにアマンダ・ブレッカーって人は、父親(ランディー・ブレッカー)も母親(イリアーヌ・イリアス)も超有名ミュージシャンという遺伝的要因からか、とにかく歌が上手い。で、それを決してひけらかさないので、すぐには歌の上手さに気付かない。サラッと歌って、
「ねぇ?どう?気持ちいいでしょ?フフフッ!」
みたいな曲が多く、
「おお!気持ちイイぞ・・・。」
なんて言いながら、つい2度・3度と聴いてしまうのだ。
特にこの「ブラジリアン・パッション」はオヤジの1押し。
「やはり母親がブラジル人だとノリが違うよなぁ・・・。」
なんて事を思いつつ、アルバムタイトルそのままに、開放的で情熱的なブラジル人のイメージが頭に広がってゆくのだ。ワールドカップ開催中にはピッタリの1枚だとオヤジは思う次第。皆様、是非聴いてみなはれ。
Amanda Brecker & Ivan Lins - Ai Ai Ai
[Music Amanda Brecker]



- 関連記事
FC2タグ : アマンダ・ブレッカー ブラジリアン・パッション ランディー・ブレッカー イリアーヌ・イリアス |
Category: Jazz/Fusion | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |