ジョー・サンプルの「虹の楽園」を聴いてみた。

『こういうお祭り事に乗じて音楽も一緒に盛り上がらないと損するぞ!』
みたいな感覚があり、最近聴くアーティストは開催地ブラジルの影響でラテン系が多い。
このブログでも、まずはマライア・キャリーを紹介し(←ルックスからラテン系を感じるって事ね。)その次がアマンダ・ブレッカー、前回はシャキーラの話をした。どうです?ラテンの匂いがプンプンでしょ?それにしても、男性アーティストはスルーして美女ばかり集めるあたりは、オヤジのスケベさが如実に表れて、少々恥ずかしい。今更ながら
『ああ・・・情けない!』
なんて思うのだ。
で、気分転換っていうか、少し落ち着こう!みたいな意味で、日曜日に聴いたのがジョー・サンプルの「虹の楽園」だ。今更良いも悪いも無い名盤だが、オヤジはこのアルバムには強い思い入れがあるのだ。
「虹の楽園」は高校生の頃から大学生にかけて、カセットテープが擦り切れる程聴いた1枚で、収録されてる「道草」って曲がキッカケで、オヤジは本当のバンドの楽しみ方を知った。(←その辺のお話はコチラ)
また、名曲「メモリーズ・オブ・ラヴ」には何度癒された事か分からない。とにかく前奏のピアノが流れ始めるだけで、毎回胸が熱くなり、オーバーに言えば涙が溢れそうになるのだ。
とまぁ「虹の楽園」の良さを挙げていたらキリが無いので止めるが、実はこのアルバム、オヤジの中では、『自分をキチンと元の場所へ戻してくれる1枚。』そんな感覚があるのだ。オヤジが調子に乗ってあちこちへ触手を伸ばし、『アノ曲もいいぞ~、コノ曲もいいぞ~、うへへへへ~』的な状態になった時に、
「おい!冷静になれよ。お前の原点はココでしょ?一度振り返って全体を眺めろよ。」
なんて事をこのアルバムは忠告してくれるような気がするのだ。
そして、こんなふうに軌道修正してくれるアルバムを何枚か持っている人の音楽人生ってのは、案外幸せなモノなんじゃないか?なんて事をオヤジは思うのだ。「虹の楽園」、これからもヨロシク!なのだ。
Joe Sample : 道草
Joe Sample : Melodies of Love
[Music Joe Sample]



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懐かし~
これ、超懐かしい。
私もフュージョン聴きはじめのころよく聴いていました。看護学校のころ。。
思い出します若かりし頃。ジャズ・フュージョンのお店にもよく通いました。
「メモリーズ・オブ・ラブ」 名曲ですね~。
>pooh様
頭に浮かぶでしょ?・・若かりし頃。
たまにはこの辺のアルバムも聴いてみて下さい。
結構色々な事思い出して、赤面したりするものです。
ははは。