レッド・ツェッペリンの「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」を聴いてみた。

「さて、どんな挨拶をすれば良いかねぇ・・・?」
なんて、思いを巡らせている。
乾杯の挨拶ってのは、長すぎると顰蹙を買うし、短すぎると味気ない。その辺を意識してオヤジが考えたのは、2人の新生活に役立つ気の効いた格言・名言の類がないか?って事だ。
早速ネットで色々と調べ始めたが、つい悪い癖が出て『披露宴の名言集』から、いつの間にか『大物ミュージシャンの名言集』なんてHPを見ている。
「いかん、いかん、真面目に挨拶を考えねば・・・。」
そう思うが、どうしても大物ミュージシャンの名言集の方に見入ってしまう。そして目に止まったのが、ジミー・ペイジの言葉だ。彼は、
『音楽はいつだって世界中の人々の心に訴える最も強力な言語のひとつだ』
そう言った。
コレは当然の事だけど、考えてみれば、世界中の人々の心にいつでも訴える方法なんてそうそう見当たらない。ある意味、音楽の偉大さを示した素晴らしい言葉だとオヤジは思うのだ。
そんなわけで、
「やっぱ、ジミー・ペイジは凄いねぇ。こういう当たり前だけど重要な事をサラッと言うんだわなぁ・・・。」
などと感心しつつ、乾杯の挨拶の事なんぞすっかり忘れて、
「久しぶりにジミー・ペイジのギターでも流してみるか」
そう考えて、レッド・ツェッペリンのアルバム「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」を聴いてみた。
このアルバム、発売当時は賛否両論いろいろあったように記憶しているが、オヤジとしては好みの一枚。ツェッペリンの幅広い音楽性が分かる上に、全編を通して彼等の燻し銀的な余裕とノリが感じられる。特に好きなのが3曲目の「フール・イン・ザ・レイン」。個別にアルバム内の曲を褒めるのは、あまり好きではないが、この曲を聴くと、オヤジはいつもツェッペリンの大きなビートに包まれて不思議な満足感が得られる。「フール・イン・ザ・レイン」、ちょっと隠れた名曲だと思うのだが、皆様どんなだ?
・・・って、真面目に挨拶考えないとなぁ・・・いやはや。
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Led Zeppelin Fool In The Rain
[M;Led Zeppelin]



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NO SUBJECT
よく拝見していましたが、初コメです。
ツェッペリンの初めて聞く曲でした。バッキングのリフにピアノが
入っていると思いますが、ごきげんですね~。
ジョンボーナムが割とおとなしいリズムを刻んで、このノリも最高です。
ゆっくりしたはねる16ビートで、ずっと3連を感じられます。
素敵なツェッペリン曲をありがとうございました。
>tucson 様
コメントありがとうございます。
イイでしょう?この曲。
独特のビートがたまらなく気持ちがいいと思います。
これからもよろしく!です。
フール・イン・ザ・レイン
僕もこのラストアルバム好きでした(”コーダ”はつけたし?)。
このアルバムはジャケットがいくつもあったよね。土佐のオヤジさんのは何タイプでした?
挨拶は、如何でしたか。?きっとビシッと決めㇾらたことでしょう。
ZEP
ちなみにプラントの初ソロアルバムの11時の肖像はまんまこのアルバムそっくりで驚いた思い出があります。
まぁ皆様の好みがありますので否定するような失礼な意味ではないのですが、当時小生はそう感じましたにゃ(=^・^=)
>ムンドリ様
確かに何種類かのジャケットデザインだったように思い出します。
挨拶は無難に切り抜けました。
これからもよろしく!です。
>ヌコヲヤヂ様
僕も初めてこのアルバム聴いた時はどう判断して良いのか戸惑った事を覚えています。
でも、何ていうのかなぁ・・・。
オヤジの中ではコレも含めてZEPかと。
決して王道じゃないけど、悪くない!
そんなイメージなんですよ。